そうだ、国会図書館に同人誌を納本しよう。
あけましておめでとうございます(もう遅いか?)。広報担当の藤咲かえでです。
そうだ、国会図書館に納本しよう。
国会図書館って知っていますか?「納本制度による国内の出版物の網羅的収集に努める」を理念に掲げる、国立の図書館です。国会議員じゃなくても入れます。
さて、この「出版物」なのですが、基本的にはいわゆる商業出版物、つまり、出版社を介して本屋さんで売られているものがメインなのですが(義務で、必ず国会図書館に納めなければなりません)、それ以外も収集しています。みなさまもどこかしかの地方自治体にお住まいかと思いますが、地方自治体の作っているパンフレットなども収集ししているそうです。
そして、何はあろう…個人による自費出版物…そう、「同人誌」も納本制度の対象です。
ま、
頒布を目的として相当部数(通常100部以上)を刊行した、国内発行の出版物
なんで、弊サークルの規模感では、いまのところ、「義務」にはならなさそうですが(あと破っても罰則はないらしい)。一方で、そこまで売れていなくても納本自体は受け付けてもらえます。
というわけで(?)、納本してみました。
そうだ、RTAにしよう(?)
なんとなく「とりあえず何でもRTAにする」風潮を感じ取ってしまった(?)ので、今回はRTA仕立てにしました。とはいえ、もちろん迷惑は掛けないように注意深くやりましたよ。
【実況付き】国立国会図書館に同人誌を奉納するRTA - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=TXt9E_dNVms
ほぼ情報ゼロの状態から、近所のコンビニで宅配便で送付するまで、約一時間弱。お風呂に入って身を清めた時間も入ってこのお時間ですので、中々簡単です。
ただ1つ注意。納本の体制もちょくちょく変わるようで、元の記事からは送付先が変更になっていました。元の国会図書館のサイトは確認しましょう。今回は住所自体は同じだったので、国会図書館の方がよしなにしてくれたんだと思います。ごめんね…。
国会図書館の方が弊サークルの同人誌などを納本してほしいと思ってるかは謎ですが(笑)、100年後に自分(たち)の本が残ってたら面白いとか、同人誌を保存することに文化的な意義がある、と思ってる方はぜひやってみてください。自分の作品でなくても納める事(寄贈)は可能です。国会図書館の検索で出てくる、なぜか一巻だけ入っている同人誌のシリーズの一冊は、ひょっとすると誰かが寄贈したものかもしれません。
「無料会員」以上ですと、その後の話が読めます(笑)。せっかく仕組みがあるなら乗ってあげないとな!
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その後のお話
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