Caw 2024/04/07 02:56

30日でゲーム制作チャレンジ:6日目

6日目にやったこと:

・ボーンの入れ方で悪戦苦闘

どんなに綺麗なモデルでも、動かした時に破綻しては意味がない。ということで、早いうちにボーンを入れて動作のテストをしてみることにしたが、これがまた難しい。人体モデルとは違って動物の(しかもデフォルメ強めな)モデリングの情報なんて滅多にないから、全て手探りでやっていく必要がありそう。

とりあえず色々動かしてみて分かったこと:
1)ボーンはリアルな骨格通りに置くより、中心に沿って置いた方が良いかも
2)尻尾は上下左右に動かすため、垂らさず真っ直ぐな状態をデフォにすべき
3)背骨などは多めにボーンを割り振った方が、滑らかに曲げることができそう

あと、最後の3について検証するため、あえて首のボーン数を減らして「汚い曲げ方」の見本を作ってみたのだけれど・・・

これ、首元にできた鋭い切れ込みが逆に立体感やもふもふ感をうまい感じに強調できていて、こういうのも1つの表現として使えそうな気がしてきた。


おまけ:4月より前にUnity上で作ったもの

チャレンジ開始時点でUnity上での進捗は限りなくゼロに近かったものの、全くの無というわけでもなかったので、今回はそのうちいくつかを載せてみる。

・主線を使わない表現の模索

実はイラストでよく使われるような主線(輪郭線)は、3DCGと相性が悪い。普通のCGでは1回の塗りで済む所を、主線のために2度も塗る必要があったりするからだ。でもだからと言って主線を使わずベタ塗りすると、背景の色次第で境界が不明瞭になったり、色が汚く見えたりする。そのあたりの問題を解決するために試行錯誤していた時の産物が下のスクショ。

この実験のおかげで「側面をふんわりと白くすると良い感じになり、境界の問題も解決する」ことに気づき、その知識をイラストに逆輸入した結果生まれたのが今のふんわりした絵柄だったりする。

・インベントリ画面の仮実装

スマホ型のインベントリ画面。1~10がアイテムスロットで、11以降にはアプリを模したボタンを置く予定。配置などは今のイメージに近いので、あとは色などを手直しすればそのまま使えそう。

・キツネの操作感テスト

これも一部処理を流用できそうだが、ゲームの操作性はプレイヤーの満足度に直結する部分なので、しっかりテコ入れして良い感じにしておきたい。

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