白野あーる 2024/05/11 14:06

ヘル旅を発表しました!

ヘル旅をやっと発表できてホッとした気分です。
何も終わっていなくてむしろ今から始まるんですけどね。

ちょっとヘル旅を作るに至った背景とか思いとか、
珍しく語ってみようと思います。
まだ書いていませんがこれたぶん死ぬほど取り止めがないです。
先に謝っておきます。乱文書いてごめんなさい。

まず、たくさんの反応をありがとうございます。
私の目が届く範囲に「えーあのまま終わるのが良かったのに」という反応は見つからなかったのですが、たぶんそう思う方は絶対にいると思います。
その気持ちすごく分かります。
私も好きなコンテンツにはいつまでも続いてほしい派ではなく、綺麗に終わったほしい派です。

じゃなんで作るの?と聞かれると理由が色々あります。
まとめて言うと、ヘル庭が少し特殊な物語だからです。
物語を起承転結に分けると、ヘル庭は「起」にすぎません。
何も解決していませんし、何も終わっていません。
ふたりが決意して一歩踏み出す、それだけの話です。
だからその続きをいくらでも書けるわけです。
実際ヘル庭の制作終盤に、もう頭が勝手にその続きを考え始めました。
そしたらお?お?これ結構おもろくない?というストーリーがすんなり出来上がって、困り果ててしまいました。

別に続きなんて作りたくなかったからです。綺麗に終わってほしかったです。
でも同時にこれを吐き出さないと私はどこにも行けないなとも思いました。
だから考えるのをやめました。
作らない理由をいくらでも並べられますが、
作る理由は作りたいから!ってだけでもいいんじゃないでしょうか。
「あの映画の1作目はよかったけど、2作目はダメだったな」のような結果になっても別にいいんじゃないでしょうか。
1作目の良さが消えるわけじゃないんですから。
もちろんそうならないように最善を尽くすつもりではあります。
個人制作のいいところは、すべての決定権が私にあることです。
私が納得しない限りそれが世の中に出ることはありません。
だから全力で、全身全霊で自分が一番良いと思うものを作る、それだけです。
シンプルで素晴らしい。

ヘル旅は2つの物語です。
ヘル庭のエピローグ1と2の続きにそれぞれなっています。
タイトル通り、「私」と「彼」のふたりが箱庭から出て長い長い旅路を辿る話になります。
ボリュームは……そうですね。
現時点でヘル庭を超えることはほぼ確定しています。
あまり長くなりすぎないようにコントロールしたいところです。
リリース時期は、
私が有言実行できないと胃に穴を開けてしまう病を患っていますのでまだ何とも言えません。
ただまだ当分時間かかりそうということだけは理解してほしいです。
ヘル庭はほぼできてから宣伝を始めたのでリリースまで早かったのですが、
ヘル旅はまだ走り出したばかりですから。
これからネタバレに配慮しながらXとこのCi-enに少しずつ進捗を上げていきたいと思いますので、
付き合っていただけると幸いです。

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