男前なイケメンが女体化しちゃう合同誌【レビュー的な】

 どうも。野良ロリコン同人ゴロ作家、沼米です。
 今回紹介するのはこちら。

 男前女体化合同!!

 ……え、どうしてこれを紹介する運びになったかって? そもそもどうしていきなり作品紹介ブログになってしまっていたんだって?
 単純に「よかったから」ですよ。いや、それだけじゃないんですけど……多分最近しゃれた一文字の名前に急に変えやがった某SNSのアカではうるさいくらい呟いてたから知ってる人もいるんじゃないかとは思いますが。
 ひとまずネタバラシは後にして、作品の紹介をしていきましょ。

 この同人誌は、んごんごさん主催の合同誌、つまりは様々な方々が「あるテーマ」に沿って書きおろした漫画や小説、イラスト等を集めて一冊にした本になります。
 今回のテーマは「男前の女体化」。なんだかちょっと簡単なようで難しいテーマ。
(主催者含め)十一人ものTS好きの猛者が集った今作。はたして一体どんな出来なのか――。

結論:最高

 なにがどう最高だったかと言いますと。
 もうなにもかもですよ!
 ……いやマジで何言ってるかわからないとは思いますが。
「男前の女体化」ってテーマだけで、それぞれの作者さんの個性が出まくってて本当にいい合同誌でした。
 そもそもテーマからいいのよ。男前なイケメンが女の子になるというギャップ!
 かわいいかわいいされたり、かと思えばかっこいい一面もどこかに残っていたり――そんな、男前女体化ならではな「良さ」があるわけなんですよ。

 ぜーはーぜーはー(スタミナ切れ)。
 とりあえず本全体について語れるのはここまで。続いて、特に好きな作品をピックアップして紹介しようと思います。

① ズンダリンダさん「あの戦士は今……」

 ページをめくって最初に現れるモノクロイラスト!
 いかにも男らしい犬獣人の戦士「ガウル」がメイドさんになって幸せに暮らしているってシチュエーションだけでなんか尊いものがありますし、なにより画力が高い!
 男前なガウルさんのビフォーと、可愛らしさがありつつどこか凛々しさを感じさせるアフターの描きわけがきっちりなされていて、とてもいいイラストでした。
 すっげえ好きです。

② んごんごさん「あるタフガイの受難」

 漫画の中では最後のほうに掲載されている今作。……決して主催への忖度とかではなく。
 洋画のようなセリフ回しや、女の子扱いされて戸惑う主人公「ジェフ」の姿が印象的な一作です。
 詳しいストーリーはネタバレになるので言いませんが、しっかりストーリーの中で女体化した主人公のかっこいい一面や、でも女体化したことで「守られる存在」になってしまったという尊厳破壊やら……お腹いっぱいです。
 主催者の作品というのもあって、ある意味模範解答的な一作でした。好き。

③ 沼米 さくらさん「変わっても変わらないLOVE」

 順番が前後しますが、主催のんごんごさん曰く「小説がとっつきにくいなら、まず初めにこの作品を読むべきです」なんてお墨付きをもらったので先に紹介します。
 ……この時点でお気づきになった方もいると思いますが、作者の沼米 さくら=ぼくです。
 そう、この紹介ブログを作った理由はつまり「自作品が掲載されているから」だったというわけです。
 とはいえ(ひいき目も入っていますけど)実際、この作品がこの合同の中で「二番目くらいに」好きな小説だったりします。
 もちろんほかの作者さんの作品が面白くないというわけではなく、ただただ自分の好みというだけです。自分で書いたから当然だろとか言わないで。
 視点主人公でヒロインの「ヒナミ」から見た、ロリ女体化した男前な彼氏「結人」改め「ゆい」の人間模様と恋愛を描いた今作。
 この作品の特徴は、なんといっても読みやすいこと。スペースや改行がふんだんに用いられていて、独特ながらもすらすら読める文体を形作ってるのです。
 故に、とっつきやすい。だからこそ、小説で尻込みしている人は、この作品を最初に読むべきだと言ったわけです。
 ……手前味噌か、と言われそうなので注釈しておくと、このコメントは主催のんごんごさんの感想の丸パクリだったりします。なので自分の感想じゃないです。
 学園での恋模様や複雑な人間関係、思春期。どこか甘酸っぱいような青春模様が、わかりやすいストーリーラインで描かれている、(これは手前味噌発言ですが)良作だと自分では思います。
 長くなってしまいましたが、好きです。自作品ラブ。

④ 中島 しのぶさん「『女子出生率低下の傾向とそれに対する生物学的手法による抜本的対応の研究と実験結果』」

 タイトルがクソ長いですが、実はこれがこの合同誌の中では一番のお気に入りだったりします。
 この同人誌のトリを飾るこの作品。結構ややこしいですが、簡単に言っちゃうと主人公の「中島 忍」くんが、大学の卒論のために「女体化促進剤」を作り、自分の身体で実験する――という作品です。だから、タイトルもまさにレポートの題名そのものになっていたというわけだと思います。本人に聞いてないのでわかりませんが……。
 この作品の特徴は、なんといっても「女体化シークエンスが描かれている」こと。
 あたかも実際のレポートのように、詳細に克明に、主人公が女体化していく姿が文章で描かれているんです。
 作者の理系知識もさることながら、細かい部分までこだわりぬかれたと思われる圧倒的描写には、思わず脱帽、スタンディングオベーション。
 かなり読みごたえがある作品ですので、先に紹介した「変わっても変わらないLOVE」が「はじめに読むべき小説」だとすれば、この作品は「最後に読むべき作品」と言えるでしょう。――と、これは主催のんごんごさんの受け売りですが、自分でもそう思いました。
 すごく好きです。全貌は――その目で確かめてみてください。

まとめ

 さて。
 これで少しでも興味を持っていただけたでしょうか。もちろん、この四作品だけではなく、ほかの作品も良作ぞろいです。

 この男前女体化合同は、現在DLSiteとFANZAにて絶賛発売中です。  ご興味を持たれた方、試し読みなどもございますので、是非下の画像をクリック(あるいはタップ)してお買い求めください!

 ではでは、またいつか。ごきげんよう!

 沼米さくらの自作電子同人誌あさおねっ ~朝起きたらおねしょ○女だった件~ #1 いちにちめ~ふつかめもよろしくね。

23/08/25 追記。

https://twitter.com/Numabe_Hentai/status/1694904014859628626?t=HgkPAK9deoAefGrWavJC9w&s=19

 現物を受け取りました。やったぜ。
 感想としては「やっぱり本になると違うな……」って感じ。いい意味で、PDFとは感じ方が違ったりなどしました。
 特に漫画やイラストだと顕著ですね。見開きで2ページが並んでるので、紹介ページとかとの並びも含めて新鮮に感じました。
 後日、メロンブックスなどでの委託販売もするみたいなので、現物の書籍版もよかったら手に取ってみてください。

 男前女体化合同関連はこれで大体終わりです。来年二月くらいにもう一山ありますが、これでひとまずは。
 なんだかんだ、参加を決めたのが今年の二月くらいなので、足掛かり半年くらいの大規模なプロジェクトでした。感慨深いです。
 自分の方も紆余曲折いろいろとあって大変ご迷惑をおかけしましたが、なんとかやり切れてよかったです。

 主催のんごんごさん、他の参加者の皆さん、そしてここまで読んでくださった皆様に感謝を申し上げ、筆を置くことにします。
 それではまたいつか。ごきげんよう!

If you liked this article, support the creator with a tip!

Sending tips requires user registration.Find details about tips here.

Monthly Archive

Search Articles