シンラ・ミコトについて【キャラクター紹介②】
【11/11追記】内容に追記・修正を行いました。
ごきげんようなのです。少しずつ減っていく残りの制作工程に一抹の寂しさを覚えるかと思いきやそんなことはなかった、ミリノルトです。何せまだまだあるんですもの!
キャラクター紹介第2回は、ヒーローでヒロインのミコトさんです。
かわいいので最近の私は「ミコトちゃんさん」と呼ぶことが多いです。
概要
公式Twitterでの最初の紹介はこちら。
https://twitter.com/Sharpnort3/status/1426385857930416131?s=20
改めて全身を載せるとこんな感じ。
「主役」として最初に外見のデザインが行われました。もっと言うと、長らくこの子しか外見がありませんでした……!
そしてこれを書いている現在、創作関係のメディアでのアイコンにもなっています。
それと、"服"のボトムはキュロットタイプです。ここ重要ですよっ!
名前について
トニアさんは「トニア・セラノ」でしたが、ミコトさんは「シンラ・ミコト」です。
ヒト/人間組は個の名前が先に来ますが、天霊組は後に来ます。
天霊とは
さて、あまりに謎だと興味を持ちづらいかと思いますので、謎の種族「天霊」についてちょっとご紹介。だいたい以下の特徴があります。
無性
寿命なし(長命や短命という域にいない)
食べ物も摂れるけど、内部エネルギーだけで生存
服のように見えるのは体の一部
本体が別の場所にある
……つよい! こんな強い生態を持った子が序盤から何の葛藤もなしに登場していいのか!? いいんです。それに種族の性能が高くたって個の鍛錬がないとそれを活かせませんからね。
羽からみてみる
チャプター1では「なぜか」戦闘の編成にいませんでしたが、最初の紹介画像の通り、しっかり転昇を持っています。劇中でも通りかかった(?)ツグモさんから「白き羽の君」と呼ばれていました。
↑羽だけ映すとこんな感じ。描き直したい……!
そしてこの配色こそが「白き羽の君」の理由でもあるのですが、この場面では転昇を見せていません。ツグモさんには何が"観えて"いたのでしょうか?
……いや待って。私、転昇の説明ってゲーム外でどの程度説明しましたっけ?
もしかして、説明不足? この機会にしましょうか!
物語面における転昇とは
単に羽とも呼ばれ、天霊のパーソナリティ(人格ということです)ごとに1つ備わる能力。概ね翼の形をしている他、一説には「本質の具現化」とも(これはトニアさんの紹介記事でも書きましたね)。
そして、「転昇基」を取り込むことでヒトも転昇を使えるようになります。最初の紹介ツイートにおける"羽の力を持つヒト"とはこれのことです。そして、転昇を持つ者は天霊もヒトもまとめて「転昇術者」と呼ばれます。
転昇基はなぜ作られ、どこから来たのか? それも本作の謎の1つです。
転昇-ミコトさんの場合-
ミコトさんの話に戻ります。
その能力は、「自分の技に書かれた、確率以外の全ての条件を解除する」。
例として、以下のスキルのテキストをご覧ください。
HPが75%の時とHPが50%以下の時、それぞれの追加効果があります。
通常なら、この2つを両方達成することは出来ません。
しかし、ミコトさんの転昇後なら話は別。条件を問わずに追加効果を発動できます!
一方で、この能力には弱点もあります。それは、使用感をスキルに依存しているということ。本家転昇術者としてもっと強くなってほしいですよね。ほしいですよね!?
その辺は……乞うご期待!!
戦闘での配役
簡単に言うとバッファーです。「状態」に焦点の当てられたスキルを多用します。
転昇よりは独自ではないものの、本作は「状態ゲー」と言っても差し支えないほど状態が重要な役目を果たします。
先ほど紹介したスキルがバフとデバフそれぞれの効果を持っているのもその一環です。
他にも継続回復や、発動さえすれば単体に短時間強力な攻撃バフなども。
ただ一方で、クレジット2番目のキャラながらちょっと玄人向きのような点も。
例えば、転昇していないとトリッキーな条件が付いていて発動しづらかったり。
状態の延長など、組み合わせると強いけど直接はアドを稼がなかったり。
トニアさんは遊撃手と言いつつ個々のスキル自体はシンプルなのですが、ミコトさんは本作のシステムの「複雑さ」を一手に背負っている節があります。
また、HPが低いです。もう一度言います、「HPが低い」です。
いやそれ弱いじゃん!と思ったそこのあなた。その指摘は半分正解ですが、不十分です!
「内部エネルギーだけで生存するはずだよね? 高性能な種なんだよね? なんでHP(耐久値)低いの?」まで言ってほしい!
もちろん、HPの低さをものともしない楽しいスキルを使えるようにしていきます! メカニズムゴテ盛りが楽しさになったらいいな……!
序盤の行動
物語開始時点で、ミコトさんは既にメキナ、ラザノフ、エニム(呼称略)の3人を引き入れています。そんな中、トニアさんに出会うところから本作は始まります。
メキナさんとは同居しており、かわいがられている模様。
ここのねー、「メキミコ」の関係もたくさん書きたい! 語りたい! ここもぐっと来るんです! 本当です! トニメキミコ3人の関係もたまらないんです! そのための親愛戦闘ADVと言っても過言ではない!いやさすがに過言か!?!?
……こほん。
ミコトさんの知り合いかもしれない人物が複数登場し、謎が謎を呼ぶ状況になった辺りでチャプター1は終了します。
今後の見所
「ミコトルート」は本作の初見に適している感じにしたいです。RPGっぽさを意識し、世界の謎にも向き合います(まるで向き合わないルートがあるかのような言い方)
トニアさんは高次存在との愛にどう向き合うのか……と言っても、いい意味でヒトと変わらない点が多いです。しんみりしながら心を通わせるわけです。
特に天霊は言葉よりもその中に事細かに込められた意図を元に意思疎通をしますので、もしかしたらヒト同士よりも通じ合いやすいかも。
「親愛戦闘ADV」のジャンル名に恥じない物語を見せられたらいいな……!
また、そうしたジャンルのヒーローでヒロインということで、愛憎を向けられる場面も……。
愛憎と言えば、フォスファーさんとの関係。
チャプター1にて、ミコトさんの知り合い、あるいはただならぬ仲かのように現れたフォスファーさん。
しかし、そのアンサーは……
「う~ん……ごめん、知らないんだ」
先述の通り、天霊は意図を元に接します。ゆえにこれは、ミコトさんにとっては本当に、"知らない"のです。覚えてないのではなく、知らない。
何せあの場面でフォスファーさんに出会うまでは、そんなこともつゆ知らずで平然と過ごしてきたのですから……。
そういう話が好きな方にも、ぜひともミコトさんの愛の行方を見届けてほしいです。
さらに、瞑皇宮との関係。
そもそも、ツグモさんが突然「白き羽の君」という知らない言葉を発し、さらに衝動的にミコトさんのことを知りたくなったのは、言葉に反して無意識下で見覚えがあったからです。先ほどのミコトさんからフォスファーさんに対するものとは逆ですね。
例えば、知っている誰かに似ているとか……。あるいは、どこかで既に印象的な目撃をしているとか……。
フックは撒きに撒きました! ミコトルート、損はさせません!
本作完成の暁には、ぜひともご覧になっておくれっ。
次回予告
第3回キャラクター紹介は、「メキナ・シノクラ」さんをお送りします。お楽しみにっ!
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