「アリスとテレスのまぼろし工場」を見てきた
https://x.com/n_s_lab_tokyo/status/1708119278661320813?s=20
うん。
むつみの脚が良かったんですよ。
こう、同じ劇場で
「君たちはどう生きるか」も上映していたんですけど
それになぞらえて言うなら、この「アリスとテレスのまぼろし工場」は
「どう?君たち、生きてる?」
とでも問いかけてくるような作品だと勝手に思いました。
あんまりゴリゴリ言うとネタバレになるので
それはフォロワー限定のほうに回しますが、
いろいろと社会情勢も加味した、比較的わかりやすいテーマをドンズバとストレートに出していて、
どちらかというと、テーマと世界をきっちり作ったうえで、
あとはキャラクターに動いてもらって深みを出していった作品だと思いました。
シナリオ的なトリックや構造じゃなくて
登場人物それぞれの想いや葛藤を、見る人が受け止めてストーリーが出来上がっていく感じ。
SFというかファンタジー的要素はナゾ解き要素ではなくて、ただの舞台装置。
本質は、彼らの心にあります。
なので、見るときは
何で世界がこうなってるんだろう?みたいに勘ぐるよりも、きっちり彼らの心に寄り添ってあげた方が見終わったときの満足感が高まると思います。
僕はどちらかと言うとカタルシス強めな作品のほうが好きなので
あの、なのはDetonationとかプロメアとか、一件落着系が好きなんで
この「アリスとテレスのまぼろし工場」に対して、一言で「良かった!!」みたいに言えなかったんですが、
じわりじわりと色々と感じられる作品だったので、良い作品だったなと後からじわじわ思いました。
抽象的な話はこのくらいにして、
あとはフォロワー限定で本編に触れつつ感想をアウトプットしていき、
映画を見終わった自分の感情や感性に整理をつけていこうと思います。
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