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くろあめ工房 2022/10/19 21:50

ロダネのアクリルキーホルダー発売です!

以前、こちらの記事でご紹介した
くろあめ工房キャラクターのアクリルキーホルダーですが
初回ロットとして発注した、ロダネのそれが届きました!

こちらのアクリルキーホルダーを
くろあめ工房売店(BOOTH)で、販売中です!



劇中のドットをそのまま使った、小さめのアクキーになります(約35mm*21mm)

お値段は、ひとつ350円です
あなたの懐に、小さな従者はいかがでしょうか?
良かったらお買い上げしてあげてください!

いい感じに売れたら、ユーディアなど過去作のヒロインも
アクキーにしようかと考えています。

※万が一、売りきれてしまったときは追加発注を行います
 その場合、半月くらいで在庫補充される見込みです。

この子が活躍するフリゲ「屑鉄まとうデモナ」は、好評公開中です!
まだ遊んでない方は、この機会にぜひ!

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くろあめ工房 2022/10/15 23:30

第八作・開発状況報告(その2)

秋はいいですね。

私は迷うことなく、一番好きな季節は秋と断言できます
諸々の要因で春と夏が大嫌いなので、実質二択なんですけど
そんなこんなで涼しくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

第八作進捗報告の第二回は、ようやくベースが出来上がった
主人公たちのバトル&会話用のドットのお披露目です。

メインドット(基本立ち絵)最終稿

大きいほうは8倍の拡大表示、原寸の方は書いてある通りです
このあと、こうなるまでの遷移を示しますが
最終的にはデモナのロダネ規格に近い体形になりました

これが今回、戦闘中や会話中に表示されるドットのベースとなります
この基本立ち絵を元に、ロダネの時と同じく
色んなポーズを作っていくわけですね。

二人の名前はほぼこれで決まりだと思います。
フェルミのほうはけっこう早めに決まってたのですが
コトレッタのほうは、これで行くかどうか結構悩みました
なにせイタリア語で「ビーフカツレツ」の意なので
ヒロインに付ける名前じゃねえだろ…と、思ってたのですが
設定的にぽっちゃりちゃんになることと
響き的には可愛いね、ということで
これで決まりになりそうです。

ここまでの遷移

最初は、MZ移行に応じて画面もデカくなるという事で
折角だから頭身をあげよう!
という感じで進めていました。

で、この等身高めの状態で一旦完成した後
後で出てくるホコグラを作っていたのですが
半月ちょい離れて戻ってくると
「なんか可愛くないな…」と、なったのです。

そこで、もう少しデフォルメ強めのデザインに寄せて
縦に潰した第二稿に作り直しました。

これはこれで可愛かったのですが
縦に潰した弊害か、ロダネのドットのサイズと
あまり変わらなくなっちゃいまして
MZの画面上に出すには、少し小さくなってしまいました。

ならばデカくすればいい、ということで
極力、この第二稿の体系のまま
今回のキャンパスサイズである、90×90ピクセルに近づけたのが
冒頭の最終稿となります。

ホコグラ完成稿

ホコグラのほうも完成しました!
今回はデモナまでと異なり、ホコグラ側は会話中にアニメしません
つまりこの二種類があればホコグラ側はOKなわけですね。
(残念に思うプレイヤーさんも多いと思うんですが、マジで手間かかる部分なので勘弁してね!)

こっちのアニメがない分
会話中に出すメインドットについては、ちゃんと数揃えます。

デモナで、会話中に出てくるロダネのドットは
24パターンなのですが、今回はふたりとも会話ドットあるので
ひとり24パターンあれば上等かなー、と思ってます。

画面実装ちょい見せ

まあ、ドットそのものだけ見せられても困ると思うので
ちょっとだけ、画面に当てはめたデモをご覧ください。

というわけで、いかがでしたでしょうか
次回はチラ見せした会話の方のシステムと
できればメニュー周りの件が進めたいと思います。

なお、この記事については
明確に一ヶ月に一回、と決めているわけではなく
キリのいいところでお出しすることにしていますので
次回までに一月以上開いた場合も
それはそれでご了承いただければと思います。

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くろあめ工房 2022/10/01 18:00

ミニフィギュア頒布検討①:概要と頒布形式

以前、別の記事でも話題に触れましたが
くろあめ工房作品の説明書にお約束として載せている
自家製のオリジナルミニフィギュアについて
頒布できないかどうか、検討を進めています。

頒布検討の記事、第一回は
元々の用途や、大きさや材質、塗料の種類などなど
このミニフィギュアそのものの紹介と
現時点で判明している頒布するにあたっての大きな問題点
および、プレイヤーの皆様に対する
頒布形式アンケート(初回)となります。

ミニフィギュア紹介

元々、このミニフィギュアは
私がデザインしたキャラクターをドットに落とし込むための
立体見本として作り始めたものです。

処女作「だいちのちから」のレマが人外だったこともあり
初期のころはその役割を全うしていたのですが
ドットを打ち慣れてきてからは、見本なしでも行けるようになり
実質、最近の作品では作品完成の記念として作るようになっています。

基本的には手持ちのプラモのマテリアルで作るモノなので
材料は全てプラモのそれから流用してましたが
現在は、こっち専用の用途でマテリアルを買う事も少なくありません。

本体はエポキシパテ、塗装の本体色部分はラッカー塗料
目や口、頬のチークなどはコピック&水性塗料で書いた後に
ラッカークリアでコートしています。

サイズは見ての通り、百円玉よりちょっと背が高いくらいです
超小さいですね
ですが私は、小さいモノにしか宿らない尊さがあると信じるので
このサイズを変えるつもりはありません。

そんなサイズなので、こんなふうに小物と絡めるといい感じになります
私の部屋では普段、大事な本を納める本棚の番人として
本の前で全員陣取ってもらってます。

頒布上の問題

ありがたいことに
作品公開の度に、販売予定がないか聞かれているわけですが
現時点で、頒布に至るには大きく分けて2つのハードルがあります。

問題点1:原型の精度の悪さ

こちらは、後日改めて
原型複製~塗装準備までの工程を記事にするかもしれませんが
このミニフィギュア、量産を考えていたわけではないので
原型複製の精度が非常に悪いです。

現在は、サーフェイサーを吹き終わった段階で
「おゆまる」というプラスチック粘土を使って原型を複製し
次の個体を作るとき、そこにパテを詰めて複製しています。

おゆまる自体がそこまで細かい型取りに向かないことと
レジンの流し込みではなく、パテの手詰めでの複製であることが
精度を著しく低下させています。

一発抜きの状態だと、腕が欠けてたり割と散々な状況ですね
この後、もう一回パテを詰めて再硬化させるのですが
時間の問題もあって、初回とは異なるパテを使うことが通例です。

つまり本体が複合材状態になっています
これは、仮に原型状態で頒布する場合
人に渡す原型としては、わりとよろししくありません。

問題点2:塗装工程

こちらも、後日改めて
塗装工程を全容を記事にするかもしれませんが
このミニフィギュア、見た目に寄らず塗装工程が面倒です。

まず、上記の原型の話題を見ても分かる通り
頭と体の2パーツ構成の超シンプルなパーツ割です。

つまり、各部の塗り分けは全て手作業です
本来パーツが分かれているところに影を入れるため
塗装後にコピックのスミ入れもしないといけません(勿論ペンで一線ずつ引きます)

加えて、この極限までシンプルにした顔もコピックでの手書きです
塗装工程で一番神経をとがらせる工程が、この顔の手書きだったりします
こんなデフォルメでも「人形は顔が命」ですね。

くわえて、ぬいぐるみみたいなふわふわ感を出すために
クリアコートをちょっと梨地気味にすることで、プラっぽい質感を消しています。

実際はぬいぐるみというより砂糖細工のほうが近い感じですが
ともあれ、これをやってあげないと若干味気なくなります。

つまるところ、原型頒布の場合でも
説明書を付けたところで、私が作ったそれと同じ雰囲気になるかは
けっこう怪しいところがあるんじゃないか、と思ってます。
(特に手書きの部分が面倒かと思われます)

頒布形式アンケート

そんなわけで、現時点での頒布には課題が山盛りです
今後の記事執筆と共に、各工程を最適化していくつもりではありますが
その前に、ここを見てくれているプレイヤーの皆さんの
正直な意見をお聞きしたいと思います。

以下に、現時点で構想している頒布形式を列挙しますので
これで行ってほしいと思う形式に、投票していただければと思います。
(複数回答可能です)

アンケートの回答にしっくりこない場合は
コメントでの回答でもかまいません。

※価格はあくまで現時点での見込みです。変更の可能性があります。

端的に言うと、これにだけ専念しているわけにはいかないので
ある程度方針は絞れたらなーと思ってます。

何卒、ご協力よろしくお願いします。

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くろあめ工房 2022/09/16 22:00

第八作・開発状況報告(その1)

第七作「屑鉄まとうデモナ」のリリース後アプデも落ち着いた今日この頃
くろあめ工房は、第八作の開発作業を本格的に開始しつつあります。

というわけで、今回は2022年9月時点の、新作開発状況の定期報告です。
(一部、旧ブログの報告と内容が被りますがご了承ください)

開発環境の移行

灰色日記より、約10年間の相棒だったRPGツクールVXAceに別れを告げ
RPGツクールMZに環境移行します。

これにより、画面サイズはデモナまでの1.5倍に広がり解像度もアップ!
ぶっちゃけおじさんには辛い32×32ピクセルのマップチップ・キャラチップも
48×48ピクセルにサイズアップして見易くなります!
(私自身が乱視なので、制作者にもやさしい!)

ですが、その代償として
VXAce環境で10年継ぎ足してきた、秘伝のソース・システムが使えません
そのため当面は、MZ環境下で従来のくろあめゲーの要素を再現するための
環境構築作業が主となる予定です。

移行の理由は大きく分けて二つ
ひとつは、最近DLsiteで発売されるツクール製のゲームを見てても
VXAce以前のツクールで作られているものが、稀になってきましたよね
そろそろプレイヤーさんからも「旧式のツクールで作られてるのか…」と
敬遠されそうだなと、私自身が危機感を覚えたというのがひとつです。

もうひとつが、公開プラットフォームの問題で
アツマールなんかはVXAceお断りですよね
この娯楽に溢れるご時世に、発表できる媒体が限られては
作品が埋もれてしまうのもやむなし、ということでMZ移行を決意しました。

ゲーム概要


こんな感じの二人組の女の子が
相変わらずエグい火力の魔物がうじゃうじゃいるダンジョンにアタックして
それ以上にエグい火力で蹴散らしてハクスラするお話になる…と、思います。

なんと、サラマンドラから10年ぶりに
ロリが主人公ではなく、相方枠となります
ついでに、初のプレイアブルケモ耳っ子です!

ユーディアやロダネのときに、主人公/ナビゲータという立場から
出来なかったことを実現するためのサブ枠移動なのですが
こう書くとなんだか記念的ですね。

…実は、今断言できるのはこれくらいで
設定やお話については、色々検討中となっています
これについては後述しますが
とりあえずは「おおよそいつものくろあめゲー」として
規格が進んでいると思ってください。

開発中の画面

兎にも角にも、私の作品で蔑ろにできないのは戦闘でしょう
そんなわけで、開発中の戦闘画面動画をご覧ください。
(新主人公ちゃんズのアクションドットが準備中のため、デモナのそれを拡大して使ってます)

いかがでしょうか
くろあめ工房作品の基本である
多段クリティカル機構や、戦闘中に動くドットアニメなど
最低限の要素は実装出来つつあります。

デモナやジャンクリラを遊んだことのあるプレイヤーさんは
「ドットアニメの中割は?」とか思うかもしれませんが
環境移行一発目の作品にそこまで求めるのは酷ってもんだぜ?

現在は、新主人公ちゃんズのホコグラ・アクションドットを準備していて
それが出来上がり次第、マップやメニューのシステム構築にも入っていきます
既存作のプレイヤーさんは分かるかと思いますが
主人公たちのドットの規格が定まらないと
特にメニューのシステムなんかは組めないのです。

今後の検討事項と課題

成長システムの検討

今回の第八作、作者的にはMZでの制作の習作とすべく
いつもより短めの作品を作るつもりでいます。

その中で、アイテム種類の総数も減らしたいなーと考え
ランダムエンチャントの装備を集めて強くなるゲームを考えていたのですが
なんと、これを再現するプラグインは
(国内の)MZプラグインに存在しないようです
悲しいですね。

※MVにはあるらしい事(それがMZに流用できない事)
 海外にはあるらしい事は知っていますが
 何か有力な情報をお持ちの方がいたら、教えて頂けると幸いです。

つまり、今の私は
やろうとしてたことができないと分かり、途方に暮れている状態です
ダブル悲しいですね。

そんなこんなで、ハクスラ周りのシステムをどうしようかなーというのが
目下最大の課題だったりします
これについては、できるできないは置いといて
何がご意見あればお寄せいただけると嬉しいです。

いちおう、以下の二点については却下の方向でいます。
・開発環境をMVに移行すること
・デモナまでと同じく、アイテム種類をいっぱい作ってハクスラすること

お話の検討

これについては、設定やお話が出なくて困っているわけではなく
大きく分けて「明るめの話」か「暗めの話」で行くか悩んでいます。

明るめの話の場合は、恐らく、これまでのどの作品よりも
軽めのノリでダンジョンアタックして敵をぶっ飛ばします
メタネタとか、今まで禁じ手としてきた分野にも手を出すかもしれません。

暗めの話の場合は、デモナまでの基本設定を下敷きにしつつ
くろあめ工房・呪界シリーズの「外伝」として作るつもりです
こちらの方がネタとしては溜まっている状態なのですが
ぶっちゃけ、習作&短編である事と相性が悪い気がしてなりません。

どちらにせよ、既存作との緩いつながりは切らない予定ですが
どっちがいいとかあれば、ご意見をお寄せください。


以上、2022年9月時点での進捗報告でした!
次回の進捗報告では、新主人公ちゃんズのホコグラ&バトル・会話時ドットを
お披露目したいと思ってます。
できるかどうかは保証しませんけどね!

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くろあめ工房 2022/09/14 18:30

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