猫山 鳥 2022/12/31 19:51

2022年の総まとめと御礼

 2022年は多くの仲間に恵まれた年でした。
私にとって、本当に忘れられない年になりました。

 1月から4月にかけて、長編を作っていたはいいのですが…
ストーリーそのものは頭に描けているのに、その為の技術が全く不足していた自分は、完全に自信を喪失していました。完成の見通しが全く立たなかったのです…
それは、昔にエターなった時と同じ予定の立たないゲ制の流れだったのです。

 しかし、多くの先輩方から色々アドバイスを頂いてるうちに、考えが変わりました。

「短編でも良いので、とにかく一作を完成させればそれは自信につながる。」

自分にとって、天啓にも等しいアドバイスでした。
こうして始まったのが、「フラワーリースとふたりのマホウ」制作でした。
声優さんから親身にアドバイスを受けたり、先輩のや同期ゲ制仲間の声援を受け、5月から6月の1ヶ月で完成した作品は、私のゲ制に関する自信をつけてくれたと同時に、多くの課題を残してくれた作品となりました。

フラワーリースとふたりのマホウ…
6月完成時、これは「私のシナリオ力、🐈‍⬛さんのイラスト力、🦅さんのドット力」の持てる全てをつぎ込んだ…短くも印象が強い、まさに「第一作」にふさわしいものでした。
しかし、第6回フリコンにおいては力不足が明らかになった時…
次作「闇の教団とふたりのキズナ」で進化した部分をフィードバックし、更にパワーアップして臨めるクオリティアップの望める、将来性の高い作品であることも知ったのです。
結果として、第6回フリコンで佳作評価を頂いただけでなく、スマホアプリとして独立すら果たし、私にとって想定外の結果を出した今年最高の作品になりました。

もちろん、「闇の教団とふたりのキズナ」は前作と次作を繋げる役割を十分に果たしてくれましたし、「星の記憶とふたりのキセキ」はこれからのゲ制において、私の成長に大きく影響を及ぼしてくれる作品になってくれた…

これら全ての作品があってこそ、今の私がいるのだと胸を張って言えます。

 そして、これが終わりではありません。
来年からは「星の記憶とふたりのキセキ」をベースとして、今の状態からさらにクオリティアップを図れる見込みの立った「ケモノの神様とにひきのマホウ」、そして初の探索型ゲームになる予定の「チックの愉快な幽霊屋敷」が待っています。

 この一年間で私を育てて下さった先輩方、そしてともに助け合ってくれた同期ゲ制仲間のみなさま、そして作品のクオリティアップに尽力いただいた素材屋さんや声優の方々…本当にありがとうございました!!

2023年も、猫山鳥をよろしくお願い致します!

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