や、やる事が多すぎる……
という訳でどんどん行きます。
セーブデータの解説
まず、最優先に考えている事は「α2中はセーブデータを引き継げる事」です。リリース後にこまめに直す事になると思うんですが、なるべく1からやり直しはさせたくない!その為には結構やらなきゃいけない事が多々あります。
このツールにはデータベースにあるデータとセーブデータに格納されているデータがあります。前者がリリースした後から変えられる要素で、後者が変えられない要素です。
例えば、アーチャーのラートリー。初期装備が太陽の弓で必殺技Aを持ち、クラスチェンジするとスナイパーになる、と言うデータがあるとします。これら全てセーブデータ側のデータなので、後からパッチで変更する事はできません。
クラスを変えてハンターに、初期装備は鋼の弓で必殺技はB、クラスチェンジ先はホースメンで……と言うパッチを当てたとしても、全て反映されません。つまり、何を持っているかは絶対に設定しておく必要があるのです。
特にクラスチェンジ。これがめんどくさいの何のって……時間を使いたくなくて突貫で組み立てたので簡単に説明します。
現行のクラスチェンジの仕様
まずクラスチェンジは2回行えます。
初期クラスは最大レベルが20、ステータス上限も全て20です。実質的なレベルキャップとなっておりまして、クラスチェンジには最大レベルが必要です。
クラスチェンジする事で最大レベルは30に、各ステータス上限は20~30の間になります。また、この際に光のスタンダードなクラスと闇のアナザークラスが選べます。アストラルは剣一本で素早いセイバーと斧も使えるグラディエーターに分岐します。
30レベルまで上昇すると、さらにもう一度クラスチェンジが行えます。レベルは40まで上がり、ステータス上限は99です。と言っても10レベルしか上げる余地は無いので、CC上限+10が実質的なステータスキャップになっています。ドーピングが幾らでもできる、って話な訳ですね。
さらに、この際にスタンダードとアナザーの選びなおしができます。最初は闇、次は光、なんて事もできますが、装備やクラススキルが使えなくなったりします。これは理想とは違うんだけど、どうにもならんかったのだ……
アナザールートの無いキャラもいます。男性ユニットの大半がそうですね。
これで後からクラスの性能を変えたりとか、アナザールートの無いキャラにアナザークラスを増やすみたいな事ができる様になりました。クラス自体とクラスグループそのものはセーブデータの領域じゃないから後から変更ができるのです。
新武将システムリターンズ
今までの話はここの前置きだったんだよ!!!!長かったなあ!!!!
つまり、仕様上クラスチェンジのデータがキャラクター自体に仕込んである、と言う事なのです。新武将を作ってクラスを選んだとしても、クラスチェンジ先は変えられません。それこそCCのタイミングで全クラスから好きに選び直せる様な形にするなら別ですが、自分はそういう過程に意味が無くなる要素がキライなのです。
結論を言うと、新武将や一部ユニットにはクラスチェンジがありません。最初のクラスで40レベルまでいけます。CCボーナスの無い代わりに転職アイテムの取り合いに参加する必要も無いのであります。
ここは新武将触らないと気づかなかったポイントですね、やっといて良かった。まあこれだけ頑張っても引継ぎが無くなる時は無くなるんですが……結局手に入っちゃったモノはパッチには手を出せない領域になるんです。このモノとはスイッチや変数、ユニットなんかも含まれます。
早乙女(仮)システム
恋愛アドバイザーも組み上がりました。諜報費を渡す事で、ヒロインのタテマエ欲求とセンザイ欲求を聞き出してきてくれます。
タテマエ欲求とは、そのヒロインの表向きの好みの事です。自分が好きだと思い込んでいるステータス、とも言えます。例えば甘やかされて育った子は度量がタテマエ欲求になりますし、しっかりとした教育を受けた子は学力がタテマエ欲求になったりします。
センザイ欲求は本人も知りえぬ動物的な欲求です。理屈では分かっているのに、ワルい男に惹かれたりします。ヒロインの支援レベルを最大まで上げるには要求されるステータスを両方満たす必要がありますが、センザイ欲求の方が必要値が高くなっています。
彼女は単に数字を教えてくれるだけではなく、どうしてそう感じたか、と言う事まで教えてくれます。ヒロインの隠れたエピソードを第三者から聞き出す、ちょっと趣味の悪い要素なのだな。
ただ、現状数字がガバガバです、マジで時間足りなくてもうキャラ設定の対応ステータス適当に入れてるだけで、ゲームプレイにおける取得可能なステータスの把握もできてない。また、いずれ聞き出した情報とエピソードはキャラクター解説で見直せる様にするつもりですが、それもできてません。α2時点だと、多分文章を楽しむだけのコンテンツですね。
今週の立ち絵紹介
選べる立ち絵が増えました。これは子世代ユニットの汎用キャラクターの色違いが含まれているので、被る可能性があります。という訳で立ち絵紹介行きます。
まずは先ほども紹介したこれ。恋愛マスター、汎用子世代、新武将の3種類に出番があってなかなかにヘビーローテーションされております。
元はこんなんでした。スンゲェーーーー上達してる。一年9か月と言う年月の力を感じますね……線はそのままで30分くらいで塗り直しました。
さらにこちら。元祖ラートリーです。こっちは結合されてたので上からブラシで塗り足しました。だからこの絵だけカラバリがありません。惜しいな。
彼女とシャモンの兄妹は封印の剣のサウルとドロシーのイメージだったので、ちょっとだけ面影があります。ちなみに元々はチコリと言う名前でした。
さらにドン。ちょっと前に紹介したフリードリヒくんの立ち絵です。シナリオの都合で入りきらなくて……どうしようか悩み中。絶対余るしな。
女性側の余った立ち絵が無さ過ぎて、中華娘もインしました。焦って適当に作ったから色の被りが凄いのだ!もう直す時間が惜しい!!!左が子世代、右二つが新武将で使える絵なんですが、遠い親戚なのかも……と納得して貰えたら嬉しい。ちなみにデザインのイメージはらんまのシャンプーとムースです。
ちなみに旧型。この辺の立ち絵は急いで沢山作ってるって部分もあるんですが、それにしてもスカっとしている……
賞金首(+外伝)システム
とうとう完成したぞ!
https://twitter.com/nagare_gekka/status/1733299897745781233
いや、完成と言うのはちょっと違って、演出が全然入ってない簡素なモノなんですが、とりあえず成立する様になりました。
これは他の拠点システムと根本から違い、遊び方にかなりダイレクトに関わる部分で、無視して遊ぶ事もできますが、ゲーム的にはかなり損をします。各地の犯罪者を追いかけながら、もう一つのストーリーラインを追う外伝ルートなんですね。一つ一つのエピソードは独立していて、唐突に始まって唐突に終わる感じになっています。この辺はロマサガオマージュです。ネズミの穴に主人公落とした町長がシレッとしてるあの感じをやりたかったのである。
そんな訳で、このシステムは全部飛ばせます。本編の拠点システムで絶対に飛ばせないのは星遺物のスタートイベントだけで、それすら一切活かさず遊ぶ事もできます。基本的に自分はサガが好きなので、色々入れてじゃんじゃん取りこぼして欲しいんですよね。拠点イベント全般の設計思想になっています。
爆弾魔はα1からいるのだ。一話で村吹っ飛ばしてた彼です。ロケット団みたいにちょくちょく絡ませるつもりだったので固有グラ付きネームドだったのであります。
開発初期はこんなんでした。前のアイパッド褪色しすぎて、この時期の絵やばいんですよね……すんごい濁ってる。
全体進捗
かなり悪いです!ゲーム制作は順調だったんですが、絵が想定より遅れてるので、少しそっちに舵を切り直します!
外伝は7つ一応動く所まで完成してますが、8つ目はできているのがマップのみです。
ですが、そこはもう置いて今週からテストプレイを始めたいと思ってます!システム的な根幹部分は終わっているので、後はゲームの手前部分から調整していきます。ゲームファイルを書き出す→実際にプレイする→目分量で調整、って順でやります。恐らく3話まではほぼ終わってる工程です、何故ならキャラステータスにバラツキがほとんど無いからね!ほぼ通しで動くかのテストがメインになるかな、と思っています。
外伝はめっちゃ荒い所があります、会話も凄いお気に入りの完成されている所とテキトーな所があります。マップ自体はかなりヤバさある。来た見た勝ったを地で行くゲー無体験をお届けするかもしれない……出撃人数絞ってるし、弱いユニットも多いから、なんか凝った事すると詰まるだけなんですよね。基本的には文章が読めるレベリングなので。拡張する材料は揃えてあるんですが、とても今は手を入れてられない……一通り終わってから叩きます。
そんな訳で今年の更新は残り3回予定です。間に合わなかったら刻んででも出したい。
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