MMDと学びと

あどびのソフトを使っていたら料金更新を迫られたので
「（高いし常には使わんから）じゃあ今月で作りたいの作っとくか…」と、過去にaviutl製作していたMMD動画をあどびでリメイクしていました。

MMDはなんとなく「ハードルが高そう」というイメージで、あまり興味がなかったのですが、『VroidでMMD！』なるツイートを見かけて実践し、オリキャラがダイナミックに動く魅力にドハマりしました！
有志の方々の知恵や技術の集積が凄まじかったのも、当時のエネルギーを後押ししたように思います。

ところが今月、ニコニコのブロマガが逝去！！

余命宣告自体は知っていたのですが、じつはMMD関連の情報って大体ここに集約されていたので、めちゃくちゃ損失がでかい…！！　製作で躓くたびにお世話になっていたので、自分で知識を記していなかったことを後悔…。
そうした知識の取りこぼしをなくしたいという事も、ブログを始めた、大きな理由の一つだったりします。

というわけで、今回の学びは動画編集ソフトについて！

aviutlとアドビは「一長一短」

MMDを始めたての頃は、無料で拡張プラグインも多機能な『aviutl』を使用していました。
ただ、aviutlは自分がMMDをし始めた時点で更新が停止していたのです。

「長い目で見るなら有料ソフトを使えたほうがいいかもな～」と言うことで、今年に入ってからは、アドビの動画編集ソフトである『プレミアプロ（＋アフターエフェクト）』を使ってみていました。

結論から言うと、どちらも得意不得意があると割り切って使い分けるといいと思います！

アドビを使う前は、「有料ソフトなら、無料のaviutlよりエフェクトやシーンチェンジのプリセットがあるはず！」と期待を膨らませていたのですが、全然そんなことはなかったです。
得意とするエフェクトが違ったり、特にシーンチェンジに関してはアドビは手作業で行うものが多く、aviutlで使っていたときと比べて、人力感が…すごい……！

aviutlでは簡単に行えたユニークなシーンチェンジも、アドビでは初心者じゃ検討もつかない…といったことも多いです。
とはいえ、aviutlはエフェクトをかけたシーンがめためたに重くなる…等弱点もあるため、一長一短かと思いました。

個人的には、初めて触るなら圧倒的に『aviutl』を推します！タダだし。
操作方法や各エフェクト効果の内容を紹介するポータルサイトがあったり、MMDに即した講座動画があったりと、情報が見つけやすいのも大きいです。

今回の動画は、『aviutl』で編集した2年前の動画を、『プレミアプロ』で再現しつつリメイクしたものになります。表現に近いエフェクトを探したり、再現が難しい箇所は別のアプローチで表現するなど、工夫するのが楽しかったです。