投稿記事

2022年 01月の記事 (2)

活動報告|2022年01月 第四回ナナクリCREATORs!!

活動報告|2022年01月 第四回 ナナクリCREATORs!!

私の記事を読めぇー!
って事で銀河の妖精ルナ・ノームよ!

ある夜のことでした。
ルナはいつもノリと勢いで冒頭にねじ込んでいるパロディネタに最近底を感じてきまして、過去記事を見返していたのですが、ふとそこで気づいたのです。

そういえば、最近あの企画やってないなあ……。


という経緯があったりなかったりしまして、毎月投稿開始から四回目となります本記事では、久しぶりにナナクリCREATERs!!をお届けいたします。

忘れている方が大半だと思いますが、この企画では『君が溶ける温度』制作に関わってくださってる方々を紹介していきます!(実はこちらも今回でちょうど四回目だったりします)


今回は、前記事でさらっと紹介しておりました、背景イラスト担当である、makitekka先生にインタビューをして参りました!!

makitekka先生 Twitter 




以下、インタビュー(記者はルナ)




「舞台設定に心惹かれまして」


makitekka
初めまして、makitekkaです。
皆様宜しくお願いします。

――宜しくお願い致します。
早速ですが、本作に参加して頂けた理由等あるのでしょうか?

makitekka
『都市部の都合で開発が進む事となった田舎』という舞台設定に惹かれたからです。

どういう事かと言いますと、自分の地元は未だに屋号を使ってるような北関東のド田舎なのですが、最近では田畑や山を潰し様々な開発の手が伸びてきている状況でして……。

別に開発が悪い事とは言いませんが、ある種の寂しさを感じました。

なので、舞台設定を目にしたとき郷愁の念と言いますか、地元と重なるものを感じて心惹かれまして、自分にしかできないリアリティを表現出来るんじゃないかと思い参加しました。

――本作の特殊な舞台を理解し、表現して頂けてとても心強い限りです。


自分の性格を一言で表すなら?

makitekka
『マイペース、かつ図太い』

――なんとまあ、クリエイター向きな性格でいらっしゃる……。


「黒幕とか神様になったみたい」

――背景画のイラストレーターになろうと思ったきっかけはあるのでしょうか?

makitekka
職場で先輩に年賀状イラスト送ったら凄く喜んでくれて、絵を描けるというのはある種のスキルなんだと実感した事と、今の時代イラストを仕事にする方法が豊富なので、好きな事で稼いでみたいと思った事の2点が理由です。

キャラじゃないのは単純に風景画の方が描き慣れているからですね。
幼少期に風景画や静物デッサンにハマってからサブカルに触れたうえに、キャラクターはノートの端に落書きする程度でちゃんと描いた事が2021年まで無かったので……。

それに背景画は作品の世界観を作ってる感が凄いので、なんだか黒幕とか神様になったみたいで好きですw

――なるほど。確かに背景はキャラクター達が居る世界そのものを描く訳ですからね。因みに、絵を描かれていて思う事や感じるもの等はあったりするのでしょうか。

makitekka
絵を描いて感じる事……、
良い作品作れてるかなという不安は少しありますが、楽しいと感じる事が殆どですね。


「良い作品作りに貢献したいというのが素直な気持ちです」

――ノベルゲームに携わることについてのお気持ちは如何でしょうか?

makitekka
依頼を受けて、良い作品作りに貢献したいというのが素直な気持ちです。

ノベルゲームは、当然ですがキャラクターが物語を動かす訳で、背景担当としてはキャラクターを食うことなく最大限活かせるようなモノを制作せねば、と思ってます。

――有難う御座います!
僕もシナリオに携わる身として皆様に負けないよう精進して参ります。

最後に

――制作が進む中で感じていることや、今度の意気込み等があれば教えてください。

makitekka
様々な分野の人が集まって制作しているのを実感します。
他の制作陣に恥じないような作品を作っていきたいし、次回作以降も可能であれば携わりたいです。

――有難う御座います。
僕も日々多くの方々に携わって頂けているなとそのお力と共に感じております。
まだ先のお話になりますが、次回作でもと仰って頂けて嬉しい限りです。お気持ちにお応えできる作品にしなければならないと強く再認識できました。


(前記事で紹介した背景ラフ)
(※開発段階であり、実際の製品とは異なります)

あとがき

と言う事で今回は背景のmakitekka先生から色々なお話をお伺いできました。

個人的には、興味深いお話が聞けてウキウキしながら本記事を執筆できたので満足しています。皆様は如何でしたでしょうか?

ナナクリには沢山のクリエイターさんが参加されているので、この企画は今後もやっていきたいです。

今月の活動報告/ナナクリCREATERs‼はここまでです。
それでは、また来月お会いしましょう!!

[記事制作:ルナ] [編集:アベレイジ]

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

活動報告|2021年12月

挨拶

明けましておめでとうございます。
本年度も宜しくお願い致します。

と言う事で、ルナでございます。
もう年明けちゃいましたね。このサークルに入ってから、時間の流れが本当に速く感じてきました。

でも、こうして月イチペースで制作物を公開できるくらいには、時間を積み重ねてきたのだなあ、としみじみ感じています。

ともかく、いよいよ2022年。
『君が溶ける温度』発売予定の年です。ご期待ください。


さて、今年最初の活動報告ですが。

みなさま、こちらの記事を覚えていらっしゃいますか?

① 舞台設定|澄園町【君溶け/作品紹介】 - ナナシクリエイティブ - Ci-en(シエン)

2021年の夏に公開した、本作の舞台設定を紹介した記事です。

「少しでも早く、お客様に物語の概要をお届けしたい」

という考えのもとで書かれた本記事でしたが
当時、まだ背景の制作は進んでおらず、泣く泣くフリー素材を仮置きすることになりました……。

ですが!

この度、ついに開発中のものを入手することができましたので、お披露目していきたいと思います!


背景ラフ、初公開です!!

※開発段階であり、実際の製品とは異なります。

【澄園町<すみぞのちょう>】

【新棚学園<あらたながくえん>】

まだラフ画ですので、ぼんやりとした雰囲気しか感じられませんが。
本作の舞台はどのようなものなのか、これまで以上に示せているのではないでしょうか。

これらのイラストは、本作で多くの背景を担当をされている、makitekka先生からお借りしたものになります。

makitekka先生、素敵なイラストをありがとうございます!

解説

【澄園町】

本作を象徴する田舎町。
主人公、折居水渡<おりい みなと>のふるさと。

ヒロインの一人、澄園千夏が大好きな、穏やかで緑豊かな町です。

ただ一方で、過疎化という深刻な問題を抱えており、町の外からは「このままでは限界集落になってしまう」と心配されていました。

そんな声もあってか、2020年、内閣の打ち立てた「地方再開発<カントリメイク>」という地方創生事業に、澄園町は巻き込まれることになりました。

強引な復興政策により、大きな変化を遂げんとする澄園町。

その変化を推し進める人と、反発する人。
その間に挟まれた主人公、折居水渡。

彼の心は揺れに揺れるわけですが……。

<あなた>は、どちらの背中を押しますか?

【新棚学園】
再開発に先駆け建設された、本作を象徴する学園。

都会にある同名の学園の新校舎であり、どこか近未来的なデザインをしていたり、噴水があったりと、田舎町には不釣り合いな建造物になっております。

ヒロインである舞沢野乃花の父は、大手旅行会社の社長でありながら、この学園の理事長を務めています。

野乃花自身も、新棚学園の生徒会長として、再開発を支持する立場にあります。

水渡もとある事情で、この学園の寮生になるのですが……。

再開発に反対する者にとって、この学園は悪の象徴です。

<あなた>はこの学園、どう見ますか?

寂れた田舎町と、ピカピカの新校舎。
真逆とも言える舞台には、真逆の想いを持つヒロイン達。

急速な変化と対立の渦中で、町は、人は、どう変わり何を見出すのか。

是非是非、ご期待頂ければと思います。



最後に

改めて本作の世界観を説明したわけですが……いやあ、かなり特殊と言いますか、一筋縄ではいかないと言いますか……。

こんな難しい世界観を喜んで描いて下さるmakitekka先生には頭が上がらないです。

さて、今回はここでお別れです。

今年も尽力して参りますので、応援よろしくお願いします!!
それでは、また来月お会いしましょう!!

[記事制作:ルナ] [編集:アベレイジ]

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事のタグから探す

記事を検索