「徒花の剣士」制作裏話

おはこんばんちは、気づけば８月も終盤とはマジですか！？

拙作「徒花の剣士」ですが、先日、メールの方で、
嬉しいご感想を頂きました、ありがとうございましたー！
凄く楽しんでくださったようで、作者冥利に尽きますね……！
制作ツールの問題で、プレイしていただくにはハードルがやや高めで、
ちょっと申し訳ない限りでしたが；
他、ふりーむ様の方でもいいねスタンプを一つ頂きました、
そちらもありがとうございましたー！
ご意見ご感想、いいねスタンプなどは随時受け付けておりますので、
お気に召しましたら是非ともお願いいたします！

というわけで、今回は制作裏話と参りましょう～。
念のため、ネタバレ注意！
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

制作開始のきっかけは以前語りました通りですが、
ストーリーについては、これも制作開始直後に語りました通り、
鬼滅の刃の影響を相当受けるんじゃないかなーと思っていました。
ところがどっこい、いざ完成してみると、
鬼滅の刃要素などろくにありませんね(;´Д｀)
精々、シュラクが（鬼舞辻無惨様＋オルロワージュ）÷２だったり、
オリエンが（童磨＋黒死牟）÷２だったり、
ノーラに珠世さんの設定をちょっとだけ入れてみたり、その程度？
って、オルロワージュはサガフロアセルス編ラスボスでしょうに；
それよりも、制作当時、
るろうに剣心の実写映画最新作２つを見たことの方が影響強いですね；
その関係で、一時期、サクラの死の設定は巴さんまんまでしたし。
結局あんな感じにしたんですけどね～。

本作において一番悩んだのは、オチのつけ方ですね。
まず、タイトルに「徒花」という単語を用い、
且つメインヒロインその１をサクラという名前にした時点で、
サクラが最終的に死ぬというバッドエンドっぽいのは
初期設定から全くブレませんでした。
ある程度国語の知識がある方でしたら、
タイトルと最序盤の時点で大体のオチは読めたと思います。
どう考えてもこれは評価が割れるなーとは思っておりまして、
テストプレイヤー様のご感想も賛否両論でした。

実は、ラスダン前座のダンジョンのプライベート空間に、
エンディング分岐に関わるイベントを隠し要素として導入するか、
かなり悩みました。
ただ、これを導入してしまうと、シグレとサクラは無事に幸せになる、
という見た目ハッピーエンドで、裏ではスレイナが最後まで報われない、
もう一つのバッドエンド爆誕、という風になってしまうんですよね。
それに、「徒花の剣士」というタイトル回収もできなくなってしまいます。
以上の点から、結局エンディングは一本に絞りましたが……
意外とあのエンドを受け入れてくださったご感想ばかりで、
ちょっとびっくりしましたね。
まぁ、感想自体母数が少ないので何とも言えないのですが。

はい、今回は以上となります。
公開からそろそろ１ヶ月経過ということで、
いろいろと自重していません、すいません（＾＾；
では、これにて！

「徒花の剣士」初期設定集

おはこんばんちは、連日天候が優れず、嫌になってきています。

さて、今回は、拙作「徒花の剣士」のキャラやストーリーの
初期設定をいろいろと書き連ねていきたいと思います。
その関係でネタバレ大全開ですので、未プレイの方はご注意を！

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・当初は４人パーティーの予定で、
製品版ではサブキャラのグレッグとイリアが仲間だった。

・サクラは当初、シュラクの５０人目の妻になるという設定だったが、
５０人目じゃパンチが弱いなーということで、
２００人目と数値を変更した。

・イリアイベントの際のシグレの台詞は、
当初は「安産型の尻をしてるな」だった。
しかし、制作当時、例の五輪関連での女性蔑視発言事件が発生し、
女性の体型をネタにするのはマズいとなって、別設定にした。
そして、その別設定も問題ありな内容だったところを
案の定テストプレイヤー様から指摘され、修正して無難な形に落ち着いた。
なお、安産型の尻がどうのという元ネタは、
鬼滅の刃設定資料集内の小ネタだったりする。
いずれにせよ、シグレがゲスにならないで良かったなど……。

・初期設定では、シュラクとサクラの娘がシグレたちに敵対する、
という展開があった。
しかし、サクラは２年前に連れ去られたはずなのに、
どんなに頑張っても１歳そこそこの幼児が戦えるのか、
いくら妖魔の血が入っているとしても、ということで、
その辺の設定は総没にした。
なお、グラフィックはノーラに、
半人半妖のシュラクの子という設定はオリエンに、
といった感じで若干流用はした。

・初期設定通りに制作が進んでいたら、
シグレの武器が「桜花・極」になった直後にラスダンだった。
ところが結局、組んだプロットに納得いかず再構築し、
妖魔界やオルヴァなどの設定が誕生して、製品版に至った。

・鍛冶師ラァンが手に入れた金属は、当初はミスリルだったが、
ＭＺのデフォデータベース内にミスリル系の武具があり、
それをまんま本作の装備品にしていた関係で、
ミスリルではヤバいと思い、オリハルコンに変更した。
（この辺は、制作中に並行してハマっていた「精霊伝承」から
拝借したアイデアなので、何だか申し訳ございませんでした；）

・サクラは最終的に死ぬ、というのは初期設定からブレなかったが、
死に様は大分紆余曲折し、ラスボスの攻撃からシグレを庇った、
ラスボスが暴走してサクラを巻き込んだ、
などいろいろとあった。

・シグレとサクラは実は異父兄妹、という設定を実装しかけたが、
ただでさえ救いのない内容に更に追い打ちをかけるものだったので、
さすがに没にした（作中、シグレが度々、
親がどうのこうのというセリフを発していたのは、その設定の名残）

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こんなものですかねー。
初期設定通りに制作が進んだ試しがない、私のゲームです(;´Д｀)
ではでは、今回はこれにて！

「徒花の剣士」制作後記

おはこんばんちは、気づけばもう８月も中旬だなんて……！

さて、RPGツクールMZ製ゲーム「徒花の剣士」公開から、
昨日で一週間経ちました。
（かなり恥ずかしいミスを発見してしまったので、
修正版をふりーむ様に申請しました……ﾃﾗﾊﾞｶｽ）
ダウンロード数は、まぁこんなものか、程度ですが、
プレイ＆クリア報告をちょくちょく頂いておりまして、
ありがたい限りです！
相当人を選ぶ作品と自分では思っておりましたが、
案外そんなに心配するほどのものではなかったかな……？
ご感想などは随時受け付けておりますよー！
送りたくても送れないシャイな方は、
ふりーむ様のいいね機能でポチっといいね押していただけるだけでも
十分嬉しいですので、軽率にお願いしますです！

本作を制作開始に至ったきっかけは、
いつもお世話になっております、餅月かしわ様制作RPGである、
「勇者王伝説‐第六部‐（ゆうでん６）」内の
登場人物・ナギサさんとの出会いです。
まだ制作中作品のためネタバレは極力控えますが、
拙作徒花の主人公シグレは、ナギサさんがモデルになっております。
名前が東洋風・大切な人を取り戻すために旅をしている・口調が荒い、
辺りはモロにナギサさんの影響ですね。
ナギサさんとの出会いがなければ、
恐らく「徒花の剣士」という作品は存在しておりませんでした。
ありがとうございます、ナギサさん、かしわさん……！

他にも、鬼滅の刃だったり、サガフロンティアアセルス編だったり、
直近や制作中にハマったフリゲだったり、
といった作品群からも影響が大きく、
つくづくインプットは大事だなぁと思った所存です。
というわけで、しばらくはまたインプット期間かなー、という感じですね。

拙作「徒花の剣士」については、
今後もいろいろと裏話などをしていく所存ですので、
もしよろしければご期待いただけると嬉しいです……！
ではでは、今回はこれにて！

新作「徒花の剣士」公開！

おはこんばんちは、お久しぶりです、桃隆です。

さて、お知らせです。
かねてより制作しておりました、RPGツクールMZ製ゲーム新作
「徒花の剣士」が、昨日ふりーむ様で公開されました！

https://www.freem.ne.jp/win/game/26204
（いくら暑さで頭が茹だっていたとはいえ、
キャプション文のクオリティが酷すぎるので、修正します……）

実は１回、申請の際の審査で弾かれまして；
付属の説明書にCi-en様のURLを掲載していたのが原因でした。
知らんかったよこんなん……。

初めてですよ……
この私の作品が審査で弾かれるのは……（フリーザ様調に）

いやまぁ、それを抜きにしても、ふりーむ様も苦労なさっていて、
お疲れ様としか言いようがないです。
一刻も早く新規ガイドラインが成立してくれることを願います。

ついでにですが、新作「徒花の剣士」は、
マイブランド初の１５歳以上推奨の作品とさせていただきました。
理由は、テストプレイヤー様からのご感想でも頂いたのですが、
設定だけならエロゲレベルで性的表現が露骨だからです。
まぁ、特に直接的な表現は一切ございませんが、
歴代作品の中でも最も過激なんですわ……；
どうしてこうなった……。

とにもかくにも、プレイヤーさんを選ぶ作品となってしまいましたが、
何卒よろしくお願いいたしますー！！
ではでは、事実上公開報告のみの記事でしたが、これにて！