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2020年 11月の記事 (2)

買ってみて便利だった電化製品

「この家、Wi-Fi飛んでますか?」

それはある年のコミケの前の日のことでした。
そう、まだ世界がコロナの災禍に包まれる前のこと。ビフォア―コロナの世界です。
それはさておき、その頃の私には自宅で無線通信を行うなどという発想はありませんでした。全てが有線によって接続されたネットワークが構築されていたのです。

「え? 飛んでませんけど」
「察し……(あっ)」
「(え、もしかして今どきのご家庭ではWi-Fi飛んでるのが当たり前なのか……?)」

そんな疑問をほのかに感じ、コミケが終わったあとの週末、私は家電屋さんへ行ってWi-Fiルーターを買いました。

「そもそもルーターって何のためにあるんですか?」

などという質問をして店員さんを困らせたりしました。
デバイスが複数ある場合に必要なものなのでしょうか。
PCが一個の場合は必要ないものかもしれません(というか、実際必要ありませんでした)。

しかし、買ってみるとこれが便利! おうちで寝っ転がってスマホができる!! 写真をTwitterにうpしたり天気予報やグーグルマップを見るのに便利!

また、このあとノートPCも購入したのでWi-Fiルーターはさらなる便利さを発揮することになったのでした。
LINEで通話するときにも便利ですね(あれ結構通信量使うんですよね……)


ところで話は変わりますが、最近ジブリの『コクリコ坂から』を見ました。
セーラー服がエッチエチのエッチッチ! 制服フェチの皆さんはmust buyです。ヒロインの凜々しい眉がたまらんです。
舞台は70年代?(全共闘時代です、確か)の横浜なので、在りし日の港町の情緒ある風景が描かれています。
主人公たちは高校生なのですが、部室棟「カルチェラタン」の雰囲気が完全に大学のそれなので、大学生もののような趣があります。とてもよいです。ジブリで一番面白かったかもしれません。

活動家の男に恋しちゃうくだりは小池真理子の『無伴奏』を髣髴とさせます。

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ダイの大冒険の思い出

原作の単行本10巻あたりのバラン編から面白くなると思うんですよね。
バラン強すぎるでしょう? ドラゴンボールでいうところの18巻あたりのベジータ編くらいの絶望感がありますよね。
ぶっちゃけバランってハドラーより強いですしね。ハドラー倒しちゃうし。
あ、ネタバレ失礼しました。アニメから見始めた方はこの先は読まないほうがいいかもしれません。

ダイの大冒険というと当時からロトの紋章と比較されがちでしたが、今回は「メガンテ」という呪文に注目してみたいと思います。

実際のドラクエシリーズではあまり使われることはありませんが、確か即死魔法だったかと思います。なのでボスには効かないんですよね、確か。間違っていたらすみません。シリーズによって違うかもしれません。

ダイの大冒険では2巻あたりだったでしょうか。アバン先生が最初の島でハドラーにメガンテを使ったときは、ハドラーは倒せませんでした。ボスだったからだと思います。

ロトの紋章9巻でも、獣王グノン率いる10万頭の軍勢を相手に、神官タルキンがメガンテを使って10万頭(実際にはそれまでのあいだに幾分か倒しいたので、10万頭全てではありませんが)のモンスターを一気に三途の川の向こう岸へ追いやります。しかしグノンは死にません。ボスだったからだと思います。
こう言ってはアレですがアバン先生と違って自力では倒しようのなかった10万頭のモンスターを一掃したので十分な活躍だったのではないかと思います。

ダイの大冒険でポップが大魔王バーンを相手にルーラで逃げようとしたら言われた台詞は、読者のあいだでは根強い人気があると思います。

「知らなかったのか? 大魔王からは、逃げられない」

それにしてもダイの大冒険とロトの紋章といえば、奇妙な一致があるのが序盤の剣術の修行で出てくるシーンです。
ダイの大冒険ではアバン先生がダイに対して、ロトの紋章では賢者カダルがキラに対して似たような趣旨の台詞を言います。

「人間めちゃくちゃ疲れると一番楽な動きをしようとする。つまり最も自然な動作だ。今までのお前には無駄な動きが多すぎた。本来お前には元々この岩(水晶)を割るだけの力はあったのだ」

これはこの2作よりも前に何か元ネタとなる作品があったのでしょうか?(あるいはドラクエシリーズのどこかで登場した会話なのか?)

誰かご存知の方いたら教えてください。

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