私自身の創作活動のやり方と生成AIに関するスタンスをCi-enとサイトに掲載します。
※この記事は適宜加筆修正が入る可能性があります。
私自身、生成AIについては反対の立場です。
しかしAI自体は多種多様である為、全てのAIに対して反対及び否定している訳ではありません。
創作活動について
- 生成AIを利用した作品制作は行わない
- 「自分の作品は自分で考え自分の手でつくる」
- 「テクスチャ・背景などは生成AIに頼らず、今までどおりお絵描きアプリの素材またはクリエイターさんが作った素材集を利用する」
- 「作品制作の相談は生成AIを使わず、信頼できる人のみと行う」
方針でいきます。
現時点で創作活動全般において生成AIを活用することはしませんし、今後もしません。今までと変わらぬやり方で創作していきます。
画像生成はもちろん、chatGPT・コミコパなどの創作活動を補助するようなサービスも使わずに制作します。
創作活動をする上で自分なりに調べたり勉強するなど努力します。もし自らの力ではどうにもならない場合や作品制作に関して行き詰まった場合は信頼できる仲間に相談します。
支援者やファンの方に意見を募る場合は前もって記事内で「意見が欲しい」と伝えますし、場合によってはCi-enのアンケート機能を利用します。
最終的な判断は自分自身で行います。
悩みながら試行錯誤して制作していきます。
理由
- 学習データが権利者の許可を得ていない画像(しかも大量)を利用しているから
- 生成AIを使うことのデメリットが多いから
- 自ら考える力が育たないから
- 他人に相談しなくなって悪影響しかないから
1.「学習データが権利者の許可を得ていない画像(しかもかなり大量)を利用しているから」
現状の生成AIは問題が山積みです。
学習データの多くは権利者に許可なく無断に集められたものです。その結果権利者から訴訟が起きたり、著作権が曖昧になるといった問題が起きています。
また画像生成AIでは有名人や既存のクリエイターの絵柄を模した追加学習データも存在し、許容範囲を超えています。
現状の生成AIを使うのは非常にリスクが高いです。
2.「生成AIを使うことのメリットがないから」
そもそも私の作風・絵柄にはマッチしないので生成AIを使う必要なくね？と思ってます。破綻も多く使いづらいのです。
生成AIの利用は今まで応援していた人達を裏切る行為になること、個性が消えること、画力低下を招く可能性が高いこと、作品を完成させるという過程を楽しめなくなることといったデメリットばかり思い浮かぶので使いたくありません。
生成AIの問題を知りながら創作活動に利用するのは犯罪だと知りながら、犯罪行為に加担ようなものです。AI利用を隠していてもいつかはバレます。
そんな暗い結果になるんだったら、元から使いません。
3.「自ら考える力が育たないから」4.「他人に相談しなくなって悪影響しかないから」
私は元々他人になびきやすくひとりで抱え込みやすい性格です。10年ぐらい前にメンタルが激落ちしてからは考え方と行動を改め、現在はそれなりに「人と話すこと」「相談すること」「自ら考えること」ができるようになりました。
そんな私がchat GPTなどの生成AIを利用するとどうなるでしょうか？
ますます自分の悩みなどを他人に話すことが減り、生成AIに依存するようになります。
自ら考えることが少なくなり、ますます他人と心をかよわすことをしなくなります。
基本的に創作活動は孤独な作業ではありますが、他人との交流で新たな創作が生まれるなんてことも多いです。
創作活動だけでなく生活全般に支障が出る可能性が高い為、現在もこれからも生成AIに頼らない創作活動をしていきます。
創作活動で生成AIを積極的に利用する方に対して
創作活動の場面において現状の生成AIを積極的に利用している方々(一部利用も含む)に対して、クリエイターとしての認識はしないです。私は応援しませんし、交流もしません。また、作品も購入しないです。
また生成AIは不使用ではあるものの、利用に際して肯定的な方については、著作権など現状の生成AIに関する問題について言及していない(または言及しても肯定的な)場合は応援及び交流をしない可能性が高いです。
もし将来クリーンな生成AIが登場した場合はどうするの？
今後権利など諸問題が解決された生成AIが登場した場合、利用しない可能性が非常に高いです。
もし利用するとしてもかな〜り時間がかかり、慎重な運用になりそうです。
私の推測になりますが、生成AIをとりまく現状が酷いのでクリエイターの方々が安心して使える生成AIが登場するのは数年いや数10年以上はかかると思ってます。もしかしたらクリーンな生成AIが登場しないことも…。
作業時間短縮にもなり便利な面ありますが、目先の利便性だけにとらわれないようにします。
もし利用するとなった場合またあらためて記事を投稿しようか考えてます。
今後もくまのみもねをよろしくお願いします。
