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2021年 11月の記事 (2)

藤島 港/猫と心中 2021/11/18 22:21

第1回crAsM.Mビジュアルノベルオンリーに参加しました!

初めてオンライン即売会に参加した話

先日pictSQUAREにて開催されましたオンライン即売会「第1回crAsM.Mビジュアルノベルオンリー」に参加しました!
当日当スペースに足をお運び下さった皆さま、その節はどうもありがとうございました。
イベントに参加するのは2018年秋のコミティア以来だったので、久しぶりにイベントの雰囲気を味わうことができて楽しかったです。
始まるまでは緊張でどきどきでしたが、リアルイベントと違って対面の会話が発生しないので、気負いせずにゆっくりお品書きを見て注文ができたり、じっくり考えて書き込みボードに応援のメッセージを残せたりと、人見知りコミュ障にとってはとてもありがたい仕様でした。
他人との会話が発生しただけでステータス異常:混乱になるコミュ障なので、好きなクリエイターさんのスペースに行ってもろくに応援の言葉を伝えられないまま買い物だけして去る……というのがリアルイベントでは常だったので。
来て下さった方も落ち着いてコメントができたからか、熱いご感想を下さった方がいらっしゃったのも嬉しかったですね。今まで直接ご感想をいただいた経験があまりなかったので……自分の作品が誰かに届いているということを強く実感できた出来事でした。
リアルイベントにはリアルイベントのよさがあると思いますが、自分はこっちの方が向いているなあと思いました。(それでも挙動不審さはにじみ出ていた気がしますが)
コロナ禍がきっかけで広まったオンラインイベントという形だと思いますが、今後も増えていったら嬉しいですね。

そしてビジュアルノベルというジャンルに特化したイベントだったこともあってか、やはりほかのイベントよりも作品に興味を持っていただける率が高かった気がします。
今まで参加してきたのがコミティアやコミケというオールジャンルなドデカイベントばかりだったので、分母が小さくなった分、目に留めてもらいやすかったのかな、と。
やはり大きいイベントは大きいサークルさん向けな気がしますね。なのでこのような小規模なイベントを開催していただけるのは本当にありがたいです。
イベント前に主催さんがすべての参加サークルさんをTwitterで紹介して下さったのも小規模イベントならではだと思いますし、そういった主催さんの丁寧さ、細やかさも、気持ちよく参加できた理由の一つだと思っています。
こう言うと上から品評しているようで申し訳ないのですが、自分としては非常に満足度が高いイベントでした。
いろいろ言いましたが、一言で言うと、とっても楽しかったです!

余裕をもって当日を迎えたかった話

さて、そんなイベントに自分は新作を合わせていったわけですが、当初「オンラインイベントかつDL配布だから入稿や搬入のことは考えなくていいし、最悪開場時刻までにDLできる状態にさえできるなら当日まで作業できる! 余裕じゃん」などと甘いことを考えていたことを恥じています。余裕なんてなかった。
細かい話は紙一重の制作振り返り記事を別に書こうと思うのでそちらでお話ししようと思いますが、思った以上に完成がギリギリになってしまいました。
ラスト2週間くらいは結構修羅場っていたのですが、切羽詰まりつつも「あ~イベントってこうだよな~」と、イベントの醍醐味を久々に噛みしめてちょっと楽しかった気もします。いや、余裕をもって当日を迎えたいですけれども。
次こそは計画的に作業したいです。(フラグ)


ということで、改めまして、当日当スペースへお越し下さった皆さま、ありがとうございました。
そして今回、このような素敵なイベントを企画して下さった主催の倉下さんとM.Mさんに、この場を借りて心からの感謝を申し上げます。
第2回目があれば是非また参加したいと思う素敵なイベントでした。本当にありがとうございました!

それではこの記事はここで失礼いたします。藤島でした!

藤島 港/猫と心中 2021/11/17 21:07

ご挨拶

はじめましての方もそうでない方もこんにちは、藤島 港です。
今まで情報発信はほとんどTwitterと個人サイトだけで行ってきたのですが、作品が完成したあとの振り返り記事など、ちょっとまとまった文章を置ける場所がほしかったのでこの場を作りました。
要はブログで事足りるのですが、投稿の頻度が低いであろうことを考えるとレンタルブログは広告の出現が気になるので……。
活動の密度に波があるので定期的に提供できるコンテンツも用意できないと思い、有料プランは設けていません。たぶんこの先もないです。
無料プラン(フォロー)にも限定コンテンツを置くことはおそらくないと思うので、フォローしていただいても何のうま味もないのですが、当方の作品や活動にご興味がございましたらご覧下さいませ。

最初の記事でご挨拶だけというのも味気ないので、現時点での最新作をゲームと小説それぞれさらっと紹介したいと思います。


ゲーム

紙一重の想い人

2021年11月14日にリリースしたできたてほやほやの新作です。
退魔師の端くれの高校生・惺(さとる)が、バイト先で悪いものに憑かれやすい大学生・嵐に出会い、嵐のためにあれこれしようとする話です。
プレイ時間は約1時間、一本道のノベルゲームです。
BOOTHふりーむ!で無料でダウンロードできます。

小説

大正化け猫妖譚

2017年11月23日に頒布を始めた小説本です。
舞台は大正十二年の東京。急速に近代化が進み、人間たちが次第に妖怪という存在を忘れつつある時代。
化け猫のみけが、自分のことをだんだん忘れていく元座敷童の大学生・櫂との別れが近づいてくるのを感じながら、残された時間を共に過ごそうとする話です。
文庫サイズで全130ページ、こちらで冒頭部分の試し読みができます。
BOOTHにて販売中です。
※旧名義「縣 りく」で出した作品です。


以上、2作品の紹介でした。
小説を最後に出したのが2017年という事実に震えます。
このところはゲーム作品が続いていますが、小説ももっと書きたいですね。

それではこの記事はここで失礼いたします。藤島でした!

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