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雑記の記事 (37)

フルカラー小説コミック制作の振り返り

『コミティア145』に向けて制作していた小説コミックですが、無事完成しました!
フルカラー本文36P/B6/イベント価格1000円です。

折角物理に空間のあるコミティアに参加するので、試してみたいことをやりつつ、初見さんが興味を持ちやすいように色々考えて制作してました。
その中で、色々と課題といいますか、見えてくることがたくさんあったので備忘録がてら書いていこうと思います。

本でやりたかったこと

項目をおおむね達成できたので「自分やるじゃねぇか…」という思いです。

◯フルカラーで本を作る
◯主にチャットノベル形式で構成する
◯本編のメイン三人じゃないキャラに一人称を担わせる
◯マンガコマを入れる
✕新聞記事を一枚仕立てる
△ネームドを全キャラとりあえず登場させる

以下、各項目についての考えや感想になります


◯フルカラーで本を作る
モノクロしか作ったことがなかったので。
ページと予算による兼ね合いのヒリつきを体感できました

◯主にチャットノベル形式で構成する
メインでやってる形式かつ、物理本で見かけたことがなかったので挑戦したかった。
作る前は不安でしたが、完成した今結構ありなのでは?と思っています。

◯本編のメイン三人じゃないキャラに一人称を担わせる
一人称地の文で書いてみたかった。難しいと聞くけどまじで難しいですね…!
そしてコミティアは、一次オンリーということもあり新たな作品の出会いを求めて訪れる方が多い印象なので、初見の人でもとっつきやすくするため敢えてメインキャラから主役を外しましたが、どうなるか…。

◯マンガコマを入れる
マンガもいれていい→漫画・小説のどちらも自由に描けちゃう媒体だとアピールしたかったので。
描きたいシーンだけ描くが実現する喜び…。
セリフ向きのによって左綴じになる都合上、マンガの吹き出しもアメコミのような横長になるので、描いていて新鮮でした。

✕新聞記事を一枚仕立てる
こちらは自分の技量&時間不足で頓挫…。
広告欄もいれようとすると、紙面ビジュアルを凝りたくなってしまったこともあり、いつかペーパーなどで達成できたらいいですわね

△ネームドを全キャラとりあえず登場させる
一名入りませんでした。グルメ吸血鬼マンのイェレです。
こいつが出るとムダにセリフ数が嵩むので、今回の時間・お金ともにカツカツ状況では厳しかった…。

まとめ

フルカラー本に関しては、とにかくページが増えるごとの値段の上がり幅かえぐい!!これに尽きます。
フルカラー本はページ数が20前後が多いことに得心がいく良い経験ができました。

作ってて楽しかったものの、ページ数が増えるほどにキツくなるのがなんともせちがらい。気楽にページ調整ができない!(今回も1シーン泣く泣く省きました)
わかってはいたものの、部数も増えれば増えるだけ値段が膨らむので、モノクロ本のように大量生産しがたいのが難点…。

グレスケで出すと小説やマンガと比べて内容とページ数のコスパに苦慮しそうだし、電子書籍はフルカラーなのに…となり、難しいところ。
とはいえ、少部数のうちはこれくらいでいいと思うので、もしその段階が来たときに考えます。くるのか?

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好きと情熱のパワーに勝るものなし

自創作の制作に関する考察おぼえがき

なんやかんや長いこと、キャラのお話っぽいものをトークノベルチャットノベルという形で書いてきてるんですが、過去作と比べると、今書いてる神経魔術師は「脳みそから直結出力」が正直一番うまくいってなかったりします!

それまでの作品は一つ書き上げるごとに「いい感じに出来たな~」という、自分の中での一定の手応えや納得感があったんですが、神経魔術師は「なんか…足りないんだけど…それが何かが微妙にわからない(or今はなぜかできない)…!」という感じでずっとやってます。

とはいえ、わからんなりにでもひとまず形にしたほうが、「後で見返して未来の自分が分析してくれるやろ!」と書き続けてはいたんですが、足りなさばかりが募っていく感覚からそれもしんどくなってしまい、話を練ることに一旦距離を置いてました。

が!!

一次みすきー鯖にお邪魔するようになってから、自然発生的に「絵を描きてぇ~!!」という気持ちが湧くように!そんでもって自創作をRNするたびに最終更新がだいぶ空いてるのをみると「不甲斐ねぇ~!」と前向きに思えるようになってきたので、改めてその辺の好転した要因やらを考えてみます。


一次創作鯖にいくと誰かがつくった作品がたくさん在る!

それならぴくしぶとかでも同じじゃない?となるかもしれませんが、

「創作のスタンスや取り組み方を問わずにそこに在る」
「人それぞれの楽しみ方・やり方で創作してる」

これがめちゃくちゃ大きいと思います。


特徴だけなら個人サイトも該当するとは思うんですが、如何せん数が少ないので…。それに対してみすきーは数の多さがすごい! ここにいる人、個人サイト持ってる人多くて嬉しい
フォローしたり探さなくても、一定方向に同じ目的の人々が集まってるの、最高。

思い返せば、いい感じに創作ができていた時期である「とあるキャラ交流もののゲームを遊んでいた」ときは、それをシンプルに好きでやってる人の作品が目に入ってきてたので、そこから無意識に力をもらっていたのかもしれない…!

一応、少しでも多くの人の目に触れてもらおうと、「トークノベル特化サイトに作品を投稿していた」頃も「いい感じに出来たな~」で作れてはいたんですが、やっぱり如何せん書籍化やランキング上位などの「目的」をもった人々が多く、周囲に引っ張られて萎縮したり、評価を気にするなどのノイズが入るようになって制作そのものに集中できなくなっていました。(そうした人たちが悪いという話じゃなく、スタンスや目的の不一致現象ですね!)

これをしていた頃が上記の時期とすこし被っていたので、ぱわーの残滓と制作感覚の慣れで描けていた気がします。


あと最近びっくりしたのが、仕事でロゴデザイナーをしている人の発言で「自主制作できない、おもいつかないから」といった旨をついったで見かけて、「え!?オタクは常に自主制作ってこと!?」となったことがありました。

「誰に頼まれたわけでもないのに自発的に何かを作る」ことって、普通じゃないんだな~ということを知るきっかけになりました。


「反応」によるFB、レスポンス

「反応の数字にとらわれると承認欲求でしか作れなくなる説」は、最近に始まった話ではなく個人サイト最盛期でもありました。そうはいっても、ついったー諸々のSNSが普及した今では、その危機感やリスク意識はもっと身近になった気がします。

そうした背景もあり、自サイトにWaveBoxを設置するのも慎重になっていたくらいなんですが、WaveBoxでもみすきーでも、やっぱり反応があるとシンプルに嬉しい!

ここでふと思ったのは、仕事でもなんでも何かに取り組むときは、何かしらの「報酬」を期待して成果を出そうとしたり向上心を燃やすのは自然なことなんじゃないかということ。
なので、創作の報酬の一つに当たる「反応」に、恐々としすぎるのも違うな~と腑落ちして思えるようになりました。ましてや一次創作は基本的に完全な個人技なので…!

結局その辺りの力の出し方やバランス感覚は人ぞれぞれなので、うまく付き合いたい。自分はがんがん創作意欲に変換して少しでも多く何かを作ろう!と、今では前向きに思ってます。これがついったーのいいねだったら感じ方や受け取り方の質がまた変わると思うんですが、そこは割愛


パワーをもらうとアイデアがでる

「楽しく創作する」がモットーな自分にとっては、この環境とかなり相性がいいようです!
お陰様で、「鯖内で自分の作品を見てもらおうとするなら、ギャラリーが生かせないか」「主人公に感情移入しきれない出だしになってしまったけど、RWBYみたいに前日譚ショート回を作ればいいかも」と言った具合に、無理やり考えずともアイデアが出てくるようになって本当に嬉しい…。

神経魔術師が上手く出力できなかったのも、収入がない状況下の焦りから技巧的に構成を考えてしまったり、創作スタイルも確立して立派に商業をやっている身内の姿を見ているが故に焦ったり、楽しく創作したいのに「自分が昔から努力していれば今頃創作で飯が食えたかも」という考えがちらついて自己嫌悪に陥る…と言った具合に、ひたすらずぶずぶに泥沼だったからだと思います。

とにかく自分はハナから「目的」を設定すると、まじでそれに囚われて自滅するということがよくわかりました。
楽しく活動していたら、道すがらそれもやれるかも、やれていたくらいがベストそう。今までがそうなので…。

あとは個人的な話も含めると、未だに無収入の身なんですが、前回の旅で心から目指したいと思える仕事の方向性を知ることができたおかげで、先の見えない焦燥感から開放されたことも大きそう。「ガチで健康になれば創作意欲も戻る説!」も取り組んでますが、あながち間違いじゃなかったらしく成果が出ているのも…ある!


まとめ

長いこと書きましたが、「好きと情熱のパワーに勝るものなし」 というお話でした。
打算などを抜きに、良きパワーをもらえるところがネットで稀有になってしまったので、みすでざ鯖は本当に素敵な場所だと思います。
最近「創作には(仕事や会話のような)双方向性が無い」と勝手に悩んでいたんですが、全然そんなことはないと気がつけたのもよかったです。

「存在してるだけでいい」は至言。


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シンプルに健康じゃない説&大事なおしらせ

今までさんざ「過去に創作上手く出来てた時期」やらの自己分析から、自分がどうすれば最も創作の活力に結びつくのかを推測してきましたが、現在それがうまくいかない原因が

シンプルに健康体じゃないから説が濃厚になってきました。

大雑把に言うと、健康体ならどうやらあらゆることに余裕ができ、結果的に物事がうまく運ぶということが、色々調べたりお話を聞いてわかったためです。

改めて創作が上手くいっていた時期を振り返ると、「精神面はいろいろしんどかったが肉体の方は(若さによるボーナス体力で一応)健康だからできていた」と考えると、けっこう腑落ちする感覚があり…。

というのも、現在がそれとかなり対局の状態にあるからです。

ちょっと兆候出始めてる

メンタルダウンを起こしたと過去の記事で書いたんですが、現在はそれを理由に仕事をやめており、ほとんど収入がゼロの状態です。
転職活動をしてはいるものの中々決まらず、かといって一般的な社風は自分の感覚とコンフリクトしているので応募できる所自体も少ないため、現時点では先行きが見えていません。

「なんでこんなところ見落とすんだ?」というミスがちらほら出始めるなど、メンタルが最も落ちる前の時期にあった前兆を感じていて、このままじゃまた落とすな~という薄っすらとした危機感が出ています。

引っ越してからの環境の心理的安全性も正直高い方ではなく、創作のペースも落ちて「また作れなかった…」という自己嫌悪が積み重なる、負のループを感じていて

正直なところ、生存戦略で手一杯というのが現状です。

ちょっと健康体になる努力をしてみる

勉強やら情報収集やら創作を更新できないやらでいかんせん緊張状態がデフォになってる感があるので、食を見直しつつちゃんとのんびりすることに集中しようと思います。

「健康」と言葉にするのは簡単ですが、「精神と肉体を含めた心身のトータルが良好」で初めて言えるものなので、正直時間がかかるんじゃないかと踏んでいます。

かつ「職がねぇ!」という状態は、言い換えれば時間がありまくる!ということでもあります。
なので、興味はあるけどなかなか…と思っていた瞑想やアーユルヴェーダなどのプログラムも気が向けばチャレンジしようかなと。人のお話を聞きつつ。

こういう状態でもない限りやらないだろうし。

Cienは一時休止、自己分析はnoteで

これを機に、Cienの投稿は一度休止しようと思います。

いくら使う側の自由とは言え、やっぱりCienは創作や制作に関する活動が主テーマのサービスですし、自分語りは煙たがる人が多い(というのを最近思い出した…)ことを考えると、筆が重くなっていたので。

それでも自分は、そうした自己分析や傾向が創作にどう影響するか…などと考察する方が関心があるので、テーマが広めのnoteでこれからの考察や雑記を描いていこうと思います。(気が向いたときに!


自分の仮説が正しければ、健康になったら創作意欲ももどってまた創作できるようになるという確信があるので、その時にCienで創作関連で再開できればいいなと思っています。

Skebやってます

こんな状態なので、もしイラリクがあったらめちゃくちゃありがたいし助かります!
Skeb

ワイルドハーツおもしろかった

今週はワイルドハーツをやってて先日クリアしました。バグで食料がなくなったり荒削りなところも多かったですが楽しかったです。

ゲームを続けて楽しめるのも才能なんだな~と、最近は思ったり。

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興味をもったらやってみる

ココ最近色んなEXPを得て、

何書けばいいかわからん!⇒なんも書かない

という本末転倒な自体になってたので、今回はAIについて書こうと思います。

AIに期待すること

自分が創作関連で「AIでできたら良いな~」と思うことに、「背景の出力」と「自分の絵柄キャラのランダム生成」があります。

理由は簡単で、どっちも自分が苦手な分野だからです!

背景については、どっちかというと「誰かが書いた絵から、その空間での出来事を想像して楽しみたい欲」のほうが強く、自分で出力したいという欲がほぼないな…という結論に最近至りました。
キャラランダム生成は、無作為キャラデザ(モブキャラ)を考えるのがすごい苦手だからランダムで出たらめっちゃ助かる!…といった感じです。

背景の出力はDiffusionやMidJourneyでできそうな気はするんですが、自分の出したい絵柄でのプロンプトの探究が結構大変そう。やるならガッツリ取り組みたいので今は後回しに。

mimicさんは審査待ち

ランダムキャラ生成は、なんとどんぴしゃなサービスにmimicがあったので、現在審査待ち中です。学習元が自分の絵なら気兼ねなくできるね!
あと自分の絵柄は目の種類がある方な気がするので、シンプルに出力結果に興味があります。手癖顔が参照されたら手癖顔ばかりになるんだろうが…。

ただ、学習に必要な絵が30枚必要なんですが、自分の絵を振り返ったときに、30枚ぎりぎり足りないんじゃないのか(そんなに描いてなかったのか…)という事実に絶望**しかけました。審査が通るころにはスムーズに食べさせたいので、最低でも週1枚はお絵描きしていきたい…!

色んな情報を見ていると、考えさせられることの多いAIですが、好む好まざるに関わらず新たな技術は浸透する機運が来たら浸透するものなのと、かつ不可逆なことを思うとエンカウントは避けられないな~と感じ、興味を持ってるならとりあえず触ってみて、「こんな感じなのね~」というムーブをやってこうと思います。

なんやかんや、少し前まで冗談半分に夢見ていた「脳内にある絵を一瞬で出してほしい~」は、呪文スキルを身につければ結構実現が近い気配がします。

でもほんとに呪文だけ使うようになるのかというと、案外そうしない気もします。どっちも使えたら便利くらいの。その時が来るまでわかりませんが!

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YMM4ってすげー!

ココ最近はYMM4を色々といじり倒していました!気づいたら1月の3分の2が経過していて怖い

YMMという動画編集ソフトの存在を初めて知ったんですが、GC時代頃のテイルズのスキット画面が作れそうですごいテンションがあがりました。
レイヤー分けした画像を設定するだけで、口パクがあんな簡単に作れたのか…。
一回自キャラでスキットっぽい動画を作ってみたい。

ニコニコ発の動画文化や技術ってやっぱりすごいな~と改めて思いました。

PremiereProを知っていると、細かい音量調整・管理ができなかったりオブジェクト操作のしやすさだったりで物足りなさを感じる部分はあるものの、「音声+テロップ作成」に機能が絞られているのでとっつきやすくて良きです。

パッと見でaviutlっぽいUIだな~と思っていたものの、aviutlやPremiereProとも異なる操作性がちらほらあってちょっと癖が強い…! ので、TourBoxが大活躍しました。

キーボードやマウス操作が似た編集ソフトと異なる場合は、こうした物理デバイスを使って似た操作感にできるのは爆アドですね。

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