ロボット少女は夢を見る - 制作記その45- キャラクターの紹介⑤
ロボット少女は夢を見る の45回目の記事は定期的にやってくるキャラクター紹介です。
過去)
https://ci-en.net/creator/16087/article/815862
https://ci-en.net/creator/16087/article/887861
https://ci-en.net/creator/16087/article/949520
https://ci-en.net/creator/16087/article/999697
キャラクターの数は本ゲームの強みなのでたくさん増やしたいです。
今回も追加したキャラと
そのキャラクターをどのような意図で生み出したかの話をします。
さて今回、まず紹介するのはこのキャラです。
ぱっと見た感じどのような印象を受けたでしょうか?
割とシンプル…というか個性が薄いと感じると思います。
というのもこのキャラは競技場の受付係として生み出したロボットで、
他人に不快感を与えない無難なデザインのロボットとして生まれた子です。
本ゲームはロボットが感情を持って人間と一緒に暮らす世界観で、
自らの意志や好みで個性豊かに暮らすロボットも沢山いますが…
そうではない子も当然います。
この子はそういうロボットらしいロボットというコンセプトで生まれた子です。
ちなみに稼働して1年経っていない若い?ロボットです。
今まで個性豊かなキャラが多かったので
こういうキャラもいることで本ゲームの世界観を掘り下げれたらなぁ、と考えています。
ちなみに似たような個性が薄目のデザインで作られたキャラが他にもいます。
それが本作の主人公です。
彼女はゴミ捨て場で捨てられていた…?ということで
何のために作られたロボットかはゲームを進めないと分かりませんが
見た目の近さからこの子と同じような目的で作られたのかな…?と
無意識にプレイヤーに感じ取ってもらえたらいいなぁ…と思っていたりもします。
次はさっきの子とは違って個性豊かな奴を紹介
こやつは中華+ドラゴンというコンセプトのロボットです。
今年が辰年…というのは関係なく、
中国風味なキャラを作ろう→中国と言えばドラゴン!
という謎な理由で生まれたキャラです。
このキャラはショップ店員で中国風なものを売ってくれます。
ショップ店員にしては個性が豊かですがそれにも理由があり、
元々このお店は彼の恩師であるおじいさんが営業していて
腰を痛めたおじいさんの代わりにお店を営業しています。
こうした他人との出会いがそのキャラの生き方に影響を与える…
みたいなのが描きたいですね。
先ほどの無個性ちゃんや主人公も誰かとの出会いや交流で
成長して個性を伸ばしてほしいです。
ちなみにこやつと対をなすショップ店員もいます。
こやつはライオン頭のショップ店員で
やっぱりお店の店員にしては個性が強いですが…
彼はとある事情で子どもと一緒に暮らしています。
ロボットの身で人間の子どもを育てるのは大変ですが
なんとかパーツショップを経営して彼女を育てています。
そんな何となく事情が似ている2人ですがすこぶる仲が悪いです。
その話をするために
ポーズの変わる怒り立ち絵が各々に用意されています。
人間とロボット、ロボットとロボット…
彼らがどんなストーリーを展開するか?
彼らとの出会いが主人公にどんな影響を与えるか?
アイデアはたくさん湧いてくるので早く形にしてゲームを完成させたいです。
というわけでキャラの紹介、いかがでしたか?
物語を考えるのは楽しいですが
それらをゲームを落とし込むためには沢山の準備が必要です。
立ち絵や背景はもちろんですが、
後半のショップ組であればショップ用のアイテムも作らなければなりません。
年末年始はその作業で全然お話を描けませんでした…
ですがゲームをたくさんの人に遊んでもらえるように
頑張ってちまちま作っていきます!
それでは、また次回!