21.05.27 制作進捗(Live2D 反転コピー① 導入)
反転コピーの導入
前回は瞳の動きを作成しました。今回は念願の反転コピーを進めていきます。
反転コピーについて
分かりやすさ重視で反転コピーと呼んでいますが、実際にはそのようなコマンドはなく、
各パーツをコピーし、それを反転させる工程となります。
実際の流れは以下の通りです。
①反転させる基準となる回転デフォーマを作成する
この回転デフォーマを軸として対象に反転させるので、目と目の間
(線対称の絵なら顎の先端部分がわかりやすい)に回転デフォーマを作成します。
画像上は実施していませんが、
本来は反転先の左目や左眉は事前に消した方がわかりやすいので
消した状態で作業しています。
②反転コピーをする対象をコピーする
今回は右目、右眉についてデフォーマ含めてコピーします。コピーの対象は
下図の様に「子を含めて選択」を使うと簡単にすべて選択できます。
右目について選択した場合。各デフォーマは瞳の位置以外は物理演算で用いたもの。
分かりやすいように文言を統一したほうがいいと思います(後で修正予定です)
③ ①で作った回転デフォーマに②のコピーした対象を移動させる
ドラッグ&ドロップで移動させる
④ 回転デフォーマを選択して反転
「モデリング」⇒「形状の編集」⇒「反転」をクリック
⑤パーツが反転される
これでコピーすることができました。但し、このままだと右目のパラメータを動かすと
左目も動いてしまうので、ウインク等ができなくなります。
次回は右目と左目のパラメータを分ける作業を進める予定です。
※本投稿は予約投稿のため、実際の進捗と多少のずれがある場合がございます
ご了承願います。