「怨溺」開発の裏側 存在を消された幻のステージの謎
こんにちは。あるまソフトのタケ坊です。
早いもので、あと1ヶ月もすれば「怨溺 ―ONDEKI―」公開から一年となります。
最近はゲーム実況の影響か再び話題に挙げてくださる方も増えてきて、嬉しいかぎりです。
ふと、一年前に公開した予告映像を見返した見ましたが…
公開されたバージョンとは大きく異る点もあり、公開ギリギリまで手を加えていたことが分かります。
https://www.youtube.com/watch?v=fckWePaO5Vo
そこで今回は、変更点を見ながら「怨溺 ―ONDEKI―」開発の裏側を少しだけお見せしようかと思います。
※「怨溺 ―ONDEKI―」序盤のネタバレが含まれます。
公開版には含まれないシーン
さっそくですが、予告映像には本編に含まれていないシーンがあります。
それがこちら…。(動画の0:16~)
見知らぬ部屋で主人公が目覚めるというシーンです。
実は開発中は、ゲーム開始直後にこのシーンが始まっていました。
つまり、「なぜか知らない場所にいるので脱出の手立てを探そう」という流れです。
ゲームをプレイしてくださった方はご存知かと思いますが、
最終的には以下の流れに変更されました。
■公開版の流れ
①バスに乗る主人公
↓
②バスが崖から転落してしまう。
山中をさまよい、謎の廃村にたどり着く。
↓
③逃げ込んだ家屋にて、
怯える男性と、謎の“怪異”登場。
↓
④気を失い、目覚めたら死体だらけの井戸の中にいる。
生き延びるめに、脱出を図る。
元のシーンは…影も形もありませんね…💦
シーン変更の理由
この大きな変更には、こんな背景がありました…。
…
……
………
開発後期のこと…
「見知らぬ部屋で目覚める」バージョンをプレイするも、何かが足りない…。
そんな思いを抱くようになっていました。
メンバーから出た意見として大きなものとしては、以下のようなものがありました。
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