散文2 思いつきで言葉を組み合わせたアレです。 合成樹脂の白さ 指のひだを越えて 肺の楽園で あなたと泳ぎましょう 霧の皮に包まれた 目玉は置き去りにして 紫いろのなかみは あなたの肌のようで 染まりきらないのならば 砕いて混ぜるしかない 定量のわたしで 新しいわたしを作って 定量のあなたで 新しいあなたを浮かべる