「MEN OF DESPERADO（メンオブデスペラード）」裏話２
おはこんばんちは、世間ではコロナでえらいことになってますね……。
ですが、当記事は通常運転で行かせていただきます。
と、その前に。
毎年恒例企画・フリゲ２０２０が無事開催となった模様です。
当ブランドでは「DESTROYERS-破壊者たちと救世主-」
「MEN OF DESPERADO」「アーシェの泪」が投票対象作品となります。
アーシェについては、データ更新時期の関係で対象となりました。
というわけで、もしよろしければ是非投票してくださいませー。
以下URLより企画ページにどうぞ！
https://furige.herokuapp.com/2020/
では、「MEN OF DESPERADO」裏話第２弾～。
大したことは書いておりませんが、どうぞご笑覧くださいませ。
・影響を受けた作品
本作は、現在アニメも放送されております、
石田衣良先生著「池袋ウエストゲートパーク（IWGP）」シリーズの
影響を多大に受けております。
まず「トラブルシューター」という言葉もIWGPからのまんま拝借ですし、
作中に登場する反社組織に色の名前を付けてあるのも
IWGPに登場するカラーギャングを露骨に意識したものだったりします。
ただ、「トラブルシューター」の意味は「騒動の解決人」であって、
本作みたいに「トラブルシューター」を名乗って
汚れ仕事ばかりするような感じではないのですが、
その辺はＧボーイズのイメージをちょっと拝借しております。
主役のカインはさしずめキングみたいなものですかねー？
コイツの口一つで組織を動かす力があるとか、その辺のカリスマが。
これについては、IWGPの影響というよりは、
単に私の技量不足によるご都合主義的な面が大きいですが。
・初期案
本作には、いわゆる「ヒロイン」ポジションのキャラが事実上いません。
いつもの悪い癖といえばそれまでですが、実は、初期案では、
臼井の会様の顔グラ素材を使わせていただく予定だった
女性キャラが２人おりました。
そのうちの１人がヒロインポジで、
しかもパーティーメンバーになる予定だったんです。
正体は伝説の種族「エルフ」で、「魔法」という超常的な力を使える、
という設定があったんですが、シナリオを練るに従い、
どう考えてもこの現代日本風の世界観には合わないな、
ということで、もう１人の女性キャラ共々ボツにしました。
この女性キャラというのは、そのエルフの少女の保護者で、
少女が行方不明になったから捜索に力を貸してほしい、
と≪メンオブデスペラード≫の事務所に押しかけてくる、
という流れのシナリオが当初は存在してました。
生体実験絡みのイベントにこの辺の設定を持っていけばよかったんじゃ、
とも思ったんですが、極力ハイファンタジー要素は省きたかったという
拘りがあったもので、思い切って総ボツにした次第です。
その辺の名残で、データベース上にだけ、
彼女の職業名「ソーサレス」があったりします。
今回はこんなもので！
そんな「MEN OF DESPERADO（メンオブデスペラード）」の
ダウンロードは以下よりどうぞ！