時雨屋支店 2022/10/22 21:00

ふりーむ!さんに投稿しました


https://www.freem.ne.jp/win/game/29205

ということでバグも落ち着いたのでふりーむ!さんに投稿してきました。
対戦よろしくお願いします。


しかしビックリするぐらい感慨がわいてこないな。
4年もかけて作ったゲームなのに……。
でもじわじわうれしいんですよね。
たぶん1年ぐらい「へへへ……完成したんだ……」ってにやにやしてると思います。
これが時雨屋流の喜び方、そして感慨なのでしょう。


公開したら制作秘話とか書きまくろうと思ってたのに前々書く気にならん。
ということで、今回は天使の設定メモを公開しておこうかな。






*以下ネタバレ*

四大天使は「マズローの五大欲求」と「見ざる言わざる聞かざる+やらざる」をモチーフ。


食物のフィジエル
緑のサリー風の服を着た、生命をつかさどる大天使。
「悪魔とかかわるな」<<やらざる>>
生理的欲求 Physiological needs

四大天使の中で一番大人しく、自己主張ができない性格。
他の天使が高慢でキツい性格が多い中、一人だけ引っ込み思案で穏やか。
しかし実力はスーザリエルに次ぐNo.2。とにかくめっぽう強い。
大人しい委員長的な性格だが、性に奔放。



高潔のエスティミエル
赤い洋装ドレスを着た、自尊をつかさどる大天使。
「悪魔を見るな」<<見ざる>>
承認の欲求 Esteem

オタクを馬鹿にするタイプのギャル(陰口タイプ)。
一番派手好きな性格でプロポーションが良い。
人間を見下しており、人間とか(笑)とか言うタイプ。よくフィジエルをイジっている。
実のところ、人からどう見られているかをいつも気にしている小心者でもある。
自分の欲望に忠実。変にひねくれていないし根はいい子。



安息のセフティエル
紫のイギリス民族衣装的なものを着た、安息をつかさどる天使。
「悪魔の話を聞くな」<<聞かざる>>
安全の欲求 Safety needs

すごく真面目で侍気質の天使。
礼儀を重んじ、規律に従うが、人の話をよく聞いていない。
基本的に怠惰である。常にボーっとしている(真面目な顔で)。
話を聞き逃すと、真面目な顔で「それは神のみぞ知る」とか言ったりする。
一応実力は高く、守りの力に長けた天使。耳がすごく良い。


繁栄のセルアクシュエル
青い着物を着た、繁栄をつかさどる大天使。
自己実現の欲求 Self-actualization
「悪魔の話をするな」<<言わざる>>

オタクを馬鹿にするタイプのギャル(物理)。姉御。
人間を見下しており、一番厭味ったらしい性格。サド。エスティミエルと仲が良い。
スーザリエルを一番崇拝しており、話し方・服・性格を似せようとしている。
自己主張が激しい性格で、暴力大好き。すごくおしゃべり。
リスカードとダートモールを毛嫌いしており、高頻度ちょっかいを出す(いじめる)のだが、
割と毎回返り討ちにされたりしている。その点においてはある程度二人を評価している。



所属と愛のラヴァリエル
社会的欲求 / 所属と愛の欲求 Social needs / Love and belonging
「悪魔であれ」


種族:天使
古代の魔術師によって生み出されたキメラ体。
白鳥の羽、人間の体、それを支えるドラゴンの筋繊維を持つ。

太古の昔から「天使」の伝説は存在したが、
その伝説を魔術によって具現化させたのが「天使」である。
ユグドラシルは、その「天使」と呼ばれるキメラ体を次々と生み出す魔法の木。

基本的に金髪、正眼、白い肌を持ち、容姿は極めて秀麗。
どれも似た外観を持つ個体が多く、クローン体としての側面も持つが、
身長・体重・性格・睫毛の毛量などに差は生じ、まれに撒き毛の個体も現れる。

太古の昔に人間が生み出した伝説を史実として認識し、
人間を見下すが、神の使いとして慈悲深い存在として振舞う。

天界と呼ばれる場所は、切り立った崖の上に存在しており、
大きな市がすっぽりと入るほどの大きさ。建築物などが散在し、街として機能している。
小鳥や虫、魚などは存在するものの、4つ足の獣は基本的に市中に入れない。人間も同様。

そこで暮らす天使は数千~数万程度。
そこから抜け出して人間と暮らす天使も数人存在する。

アンジェド・ラヴァの襲来時に、7~8割ほどの天使が命を落とした。


言語

「人間」を呼ぶときは、冠詞として「愚かな」「醜い」をつける。
故に「人間さん達」と呼ぶリスカードはかなり変わった存在。

天使には~リエルの名前が付けられるが、万が一事故や病気で手や足を失うと名前から「~リエル」を取られ、
以後は人間界に移り住んだり、市中で蔑みながら生活したり、あるいは死ぬ。

例外的にリスカードとダートモールは、生まれた時から「~リエル」の名前がない。
故に、天使の名前を略称で読んだりするのは無礼に値する。

それを認識したうえでラヴァリエルのことを「ラヴァっち」と呼んでいる。
スーは、自分のことをスーと呼んで欲しいと頼んだ。

天使教を信仰し、誤った宗教観を持っていたり幼い宗教観を持つ人間は「サマ」づけで呼ぶ(まれに皮肉でサマ付けをする奴もいる)
天使を天使として個体として識別している人間は「様」で呼ぶ
(この辺はやや曖昧)



長いな……。
スーと双子ちゃんの話についてはまた次回。


それでは。

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