時雨屋支店 2019/04/19 21:00

天使について文献をあさる

いろいろ天使のネタについて調べておりました。
私はなにかしらを作る時、必ず図書館に行って調べ物するタイプの人間です。
んでまぁ、色々読みました。
■巨匠たちが描いた 神と天使と悪魔 (ビジュアル選書)
■ヨーロッパ天使の旅

前読んだことがあって、参考にぱらぱら見かえしたやつ。
■破綻した神キリスト
■民族という名の宗教 
あとはノリで、教会建築の本とか、世界の美しい教会とか、ステンドグラスの本とか眺めていました。ノリです。

で、調べてる最中にふと気づいたことがある。
天使は、ほぼ必ず羽をつけているのだが、
天使の輪をつけてる場合と、つけてない場合がある。

っていうか、天使の輪ってなんなんだ。
羽とセットで書くと、漫画だと「死んだ人」のアイコンになってる気がします。
ドラゴンボールとか。

「天使の輪」のイメージは左の図ですが、
宗教画とかの分野だと左はごく少数で、
右図の「天使の板」が多い気がする。

で、気になったのぐぐったところ、
どうにも後光を現してるらしいですね。原理はお釈迦様と一緒。

で、ここからは私の想像。
宗教画で「天使の板」をつけてる比率が多いのは、
たぶん絵が映えるからじゃないのかなぁ。
後ろの風景が透けるより、金色の板がぴかーーーってしてるほうが存在感あるのよね(個人の感想)

そして、教会建築の彫刻とかだと、ほぼ例外なく天使の輪も天使の板もない。
たぶんこれは「彫刻」という美術の特性だからじゃないですかね。
天使の輪、彫るのものすごく大変だと思うし、っていうか無理だと思うし、作ったとしても脆いと思う……。

で、気づいたんですが、
今作ってるゲームの天使さん、総じて天使の輪がない。
ぶっちゃけたはなし、書き忘れです。
もうめんどいからいいや。
天使の輪がないタイプの天使さんなんでしょう。きっと。

それでは。

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