【水ヨナ祭り】緩募：リーズナブルなシール業者さん。(続・JASRACの件)

　どうも、U.G.M.です。
　前回は文字ばっかりの記事でしたけど、今回もそうなります。ただまぁ、JASRACの件としては今回で一旦畳もうかと。

　契約書をJCM(セントラルミュージック株式会社・主に文化放送の番組で使用される楽曲の権利を扱っている会社。文化放送ビル7階)に返送して、スキャンした契約書はJASRACに送付。これで後は支払いだけです。
　ええ、そう思ってたんです……。

　早速JASRACからメールが。
「登録できました。つきましては、媒体にJASRACマークと許諾番号の記入をお願いします。これが作例です」
　……考えてみれば、CDやBlu-rayの盤面には、目立たないところにマークが描いてありました。そうか、そりゃそうだよなぁ。
　今回は100部制作して、パッケージと媒体(盤面)に表示が必要なので、何か良い方法を考えなくてはなりません。一番手っ取り早いのはシールかなぁ。

　というわけで、同人でシール作ってる方で、このあたりの事情に詳しい業者さんをご存知の方、いらっしゃいましたら是非コメント欄にお願いします。
　……そうかぁ、JASRAC代とは別にシール代が必要なのかぁ。そうだよなぁ……。

【水ヨナ祭り】JASRACに楽曲利用許諾申請をした話。(短縮版)

　どうも、U.G.M.です。

　実は今回の記事、最初はかなり長文だったのですが、寝落ちしている間に書きかけの記事が飛んでしまったため、新たに書き直しています。Ci-enの記事書いてる間に寝落ちすると大変なことになる、今回はそれだけ覚えて帰ってください。

　さて、JASRACに楽曲利用許諾申請をおこなった話です。今回Unityなどのテクニカルな話はありません。あらかじめご了承ください。

1)なぜJASRACに？
　端的に言いますと「ゲームのBGMとして、オープニングテーマであるヨナヨナ～yoke of night～が使いたかったので、JASRACに楽曲利用許諾申請をすることとなりました。

2)事前に用意しておくことは？
　頒布価格・頒布枚数・ゲームタイトル・アレンジ曲の長さが必須です。
　また、今回は実際に楽曲の権利を持っている、株式会社セントラルミュージック(以下JCM・文化放送の番組楽曲などの管理を行っている会社)との合意書(1枚あたり何円でこれだけの枚数を頒布することに合意しました、という契約書)が必要となります。紙ベースで、現在郵送で送っていただいたものが移動中です。郵便局の中の人がんばえー！

3)実際に許諾を得るまでの流れを教えて
【注意】今回は1曲だけのミニマムな申請なので比較的簡単ですが、複数曲の許諾を得たり関連会社が複数に渡ったりする場合などは、かなりめんどくさくなる可能性もあります。最終的には自分でやってみてください。

3-A)利用する楽曲の権利者を調べる
　JASRACのサイトには、楽曲権利元検索システム「J-WID」があります。
　まずは(権利元が他社であっても)ここで楽曲の検索をして、どこにコンタクトすればいいかを調べます。(本当は画面などが見せられればいいのですが、直リンやスクショ上げが禁止されているので、今回はご勘弁を)　今回は、楽曲名「ヨナヨナ」作者「鷲崎健」で検索して一発で出るので、皆さんも試してみるといいです。
　ここで困ったことが。今回はゲーム利用なのですが、この場合の許諾を得る方法がわかりません。これは推測なのですが、許諾を得るための判例が「積み上げに積み上げを重ねて、法律用語なみにわかりづらくなっている」のです。今回はスペシャリストに聞かないとわかんないなぁ。

3-B)プロフェッショナルにコンタクトを取る
　誰にコンタクトを取ったか。この時点では頼れる人が、今回のイベント主催者「水曜ヨルナイト」さん(以下水ヨナさん)しかなかったため、現状これこれこうで困っている旨を伝えます。
　返信では「株式会社セントラルミュージック(以下JCM・主に文化放送の番組OP/EDなどの著作権管理を行っている会社。浜松町の文化放送ビル7階にある)の許諾が必要だが、ゲーム利用の方法は水ヨナさんもわからないので、JCMの人に聞いてみます」というお返事が。なるほど、まぁそうなりますよね。

3-C)今回の許諾を得る方法を教えていただく
　中2日くらいで返答が返ってきました。
「今回の場合は『映像（動画）を伴うゲームの場合』でJ-RAPP(楽曲利用申請システム)に登録を行ってください。1枚あたり〇〇円掛かります。(ここは伏せさせてください)　あとは合意書(簡単に言うと「この条件で了承しましたよ」という契約書)を作成して完了です」
　ここで、合意書の作成を行うプロフェッショナル、JCMのCさん(イニシャルではありません)が登場します。合意書の作成は以降、Cさんと行うことになります。

3-D)まずはJ-RAPPに必要事項を入力する
　とまぁそんなわけで、J-RAPPに必要事項を入力してゆきます。
　まずはJ-RAPPのアカウントを作成します。これ自体はそんなに面倒ではありません、必要事項を入力して、メールで存在チェックをして終了です。
　ここで注意。今回は突貫で作業を行う都合上後回しにしていた「タイトル」「アレンジ楽曲の長さ」が、ここで必要となります。それはそうなんですけど、聞いてないよー！
　結局、いろいろ考えていたタイトルは頭から吹っ飛んでしまい、いちばん無難な「タケちゃんゆーちゃん　モアベターゲーム」となりました。実際は「大放屁ヨナヨナブラザーズ」とか考えていたんですけどね。(元ネタは、わかる人だけわかればいい)
　同様にアレンジ楽曲の長さも、原曲を聴いてみて「じゃあゲームアレンジはこれくらいかな？」というさじ加減で、だいたい1分半(実際の長さではありません。申請時にはキッチリとして長さが必要です)と登録します。

3-E)合意書を作成する
　あとはCさんのメールに添付されていた合意書を作成するだけです。
　こちらは既にテンプレが用意されているので、作成そのものはJ-RAPPほど面倒ではありません。ただ、Wordが必要なので、持っていない人は面倒かもしれません。(俺氏はLibreOffice Writerを利用しました。このような互換ソフトを使うのもアリです)　また、当然ながら法律に基づいた契約のため、ここでも前出のJ-RAPPでも、本名が必須です。(J-RAPPのところに書いとけばよかったね)
　合意書は契約書、いわゆる「甲は乙に云々」の文章を作成するので、慣れてない人だとちょっと怖いかもしれませんけど、まぁアパートなどを借りる時にも使う文章様式なので、覚えておいて損はないですよ。
　あとは作成した文章をメールで返送します。現在、ここまで終わっています。

3-F)郵送で送付されてくる合意書に捺印・返送などを行う(まだ終わってない)
　あとは通常の契約書の流れと同じで、2枚の契約書に捺印して1枚をJCMのCさんに返送、コピーを取ってJASRACに送付……という流れになるのかな？現状まだ終えていないので、ここから先は経験則です。

3-G)JASRACに支払いを行う
　これで最後、JASRACに規定の利用料を支払います。それほど法外な額ではないので、サクッと気持ちよく払っちゃいましょう。(消費税が掛かります。要注意！)

　……とまぁ、ざっくりこんな感じです。
　正直、思っていたほど法外な金額ではなかったので(まぁ相場を知らないのでアレなんですが)、みんなも軽率に利用許諾を得て鷲崎さんの曲をガンガン利用するといいと思いました。

　あ、そうだ！鷲崎さんと言えば……！
　現在、鷲崎健さんの5枚目のアルバム「えくぼヶ原飄夢譚（ひょうむたん）」制作プロジェクトというクラウドファンディングが始まったばかりです。
　返礼品がなかなかに豪華で、既に達成率が200%に近づいているほどの人気です。あなたも鷲崎さんが音で描いた不思議な世界に浸ってみませんか？
https://ubgoe.com/projects/784

【水ヨナ祭り】まずは元ネタを知ろう。

　どうも、U.G.M.です。

　そういえば水ヨナ祭りの参加者の皆さんの中には、Tシャツの元ネタを知らない(鷲崎さん・ゆーまさん・ミラッキさんの中では緩やかに「元ネタが存在する」という合意が取れている)って人がいると思うんですよね。
　よござんす、掘り返しましょう。

　ところで、これは少し前に販売された「PCエンジンミニ」互換機「PC Engine CoreGrafx Mini」の画面です。選ばれているのは「J.J. and Jeff」というゲーム。
　実はコレ、国内では「カトちゃんケンちゃん」という名で販売されていたものの海外版なのです。ほとんど同じだろう、と思ってたら割と細部が違っていて、いまオリジナルを持っていない自分を悔いています。そうか、屁ぇ出ないんだ……。

　タイトル画面がこちら。皆まで言いませんけど、そっくりでしょ？そういうことなんです。(なお、特に合理的な理由なく画面は「PCエンジンGT」になっています。我が家が狭くて普通の壁紙選んでしまうと床が見えないんよね)

　どこまで再現するか、というところなんですけど、ぶっちゃけ色々やりながら2ヶ月はギリギリだな、ということで、ハナから再現ではなく「再構築」を選ぶことにしました。だからこの電話シーンは存在しません。(以降のデモ画面も、基本的にはオミットします。絵が描ければ2～3シーン再現くらいはできたろうに……)

　攻撃方法は「前蹴り(立って攻撃。すごく短い)」と「屁(しゃがんで攻撃。後ろにモワッと出る)」なんですけど、海外版なので「スプレー(しゃがんで攻撃。前に出る)」に変更されています。あと、わかりづらいのですが、一部の敵に対しては「踏みつけ(ジャンプして頭上に乗る。倒せる敵は限られるので要注意！)」となっております。

　背景を「蹴る」とアイテムや床が出たり、たまにうんこが出たりする(ダメージ)ので、あらかじめそれを見据えたパターン構築が必要なヤツです。昔のアクションゲームって感じだし、あえて言うなら「屁ぇが駄目でうんこはいいんだ！」っていう驚きがあります。

　というわけで、キャラクターの動きは極力それっぽくして、その代わりステージ構成は大胆にランダムを用いた「ゴールまでのタイムアタックゲーム」にするつもりです。あんまり長すぎても疲れちゃうので……。
　そんな感じかなぁ。

座標系がいっぱいあって頭がフットーしそうだよぉ！

　どうも、U.G.M.です。
　ひとまずある程度、目指している方向に進み続けてはいるようなので、一度定着しちゃいますね、ペタリ。

　しばらく自機弾が基準座標からしか飛ばなかったのですけど、今日いろいろ追いかけて「これだ！」ってところを突付いたら、今度は逆に元気過ぎるレベルで大仰に弾が動いて、というか動きすぎて、どうしたものかなこれ。

　あ、自機弾にはカメラの方向を向く処理、いわゆるビルボード処理を入れてあります。
　どうもビルボード処理、C#スクリプトからLookAt関数を使う方法と(これが常道だと思います)、なんとシェーダーで書く方法があり、今回ChatGPTさんと俺氏との共同作業でシェーダー書いてみたので、よろしければダウンロードして試してみてください。
　100円のところに置いときます。(守銭奴)

　あ、そうだ、水ヨナ祭り当選しました。(総応募サークル37、全員当選)
　11月はサイエンスホールでボクと握手！
　……カトケンは対戦ゲームじゃなかったけど(選ばれなかった側がお邪魔キャラとして出てくる)、今回は対戦要素入れてみようかしら……。

ハーフパイプ、なんとかなりそう。

　どうも、U.G.M.です。
　昨日、Ci-enに投稿した後で、記事を投稿したよーって話をDiscordに書いたんですよ。当然記事のリンクを貼るわけです。
　貼ってしばらくして気付いたんですけど、Discordではサムネと共に文章の序盤が書き出されるんですね。そして、その後ろのほうにギリギリで出る「セックス」の4文字……。
　うわ、やばーい！とりあえず言い訳を書いてその場は収まった？のですけど、皆さんもゆめゆめ油断めさるな……。

　ところで、昨日失敗したハーフパイプですけど、今日は概ね成功といっていいところまで行けたので、今回はそのご報告です。

　ほら、綺麗に登ってるじゃろ？
　結論から言うと、床オブジェクトに自機を「transform.setParent(MYSHIP)」で貼り付けて、その後に床オブジェクトにのゼロ位置に自機を合わせることで、床と自機の座標を結びつけることで解決しました。
　簡単に言うと「グッとやってパーン！」ってやったら成功しました。
　もちろん、動画を見ればわかる通り、まだ不完全な状態ですけど、これくらいならどうにか直せそうなので後でゴニョゴニョしますわ。

　よかったー、これできなかったら作る意味ないもんなぁ。
　というわけで、ご報告でした。