「クラウドファンディングへのご協力ありがとうございました」
1月にスタートした能登半島地震の被災地復興の一助として発足した
「現役声優・ナレーターが送る特別なオリジナルメッセージ」の
クラウドファンディングが3月3日に終了し、
先ほど全ての支援者さまへ声をお届けしました。
当初ぼくらが目標としていた30万円を大きく上回り(551%)
165万5550円の支援金をお預かりしました。
お預かりしたお金は…
サイトを管理されているCi-enさんへお支払いする
10%のサイト使用料を引いた額
148万9995円のうち
■60万円を
①「TOKYO LOCAL×FM石川~能登半島に水10万本を届けよう~共同プロジェクト」へ
■88万9995円(振込手数料含む)を
②「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」へお届けする予定です。
2つの振込先に分けた理由は、
「応援の声と物資」&「義援金」
★「声と物資」
1)「TOKYO LOCAL×FM石川~能登半島に水10万本を届けよう~共同プロジェクト」
では、災害の際に携帯でき活躍する、地域に根差した「ラジオ」という媒体を
復興の先駆けとして盛り上げ、支援することで、
被災された方を応援できると考えているからです。
ライフラインの復旧に時間がかかっており、
特に「飲料」の不足が伝えられる地域へ継続して「水」を送ること。
水道が復旧すれば、次に求められる支援物資をFM石川の情報収集力を頼り、
ダイレクトに物資を送り続けることを目的としています。
また、FM石川のラジオCMの枠を「支援広告費」として購入し、
このプロジェクトを通して少しでも被災者の不安が和らぐよう
「応援メッセージ」を送る予定です。
★「義援金」
2)「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」
では、石川県地域防災計画に基づき、義援金配分委員会が発足されており、
「直接、被災者に義援金を届ける」いうことを目的とし、
お任せしようと思っております。
参考:令和6年(2024年)能登半島地震災害義援金配分委員会について | 石川県 (ishikawa.lg.jp)
制作を終えてみて…
今回、支援者が寄せるリクエストワードに「がんばれと言ってください」
というコトバが大変多くあったように思います。
頑張っている人へ向けて、さらに「がんばれ」と無責任には言えない、もちろん心を込めて伝えているつもりではあるけど、なかなか伝わらない…そんな風潮もあるなか
それでも多くの方が「応援してほしい」という気持ちであることを
再認識した企画になりました。
普段、「声」を生業にする我々が、こういった形で直接制作物をお届けすることにアクターも支援者も戸惑いもあったかと思いますが、吉野さん、野島さん、石橋さん、駄々子さんが頂いたリクエストワードに想いを馳せ、U-skeさんが曲を作り、皆様に返礼するという企画で一歩踏み出したことで、これだけ多くの義援金が集まり、これが被災された方の新たな生活に向けた動機付けに少しでも近づければ成功であったと思います。
今はまだ、被災された方に対して「がんばれ」という言葉だけではうまく伝わりにくいと思いますが、「一緒に頑張りましょう」や「応援している気持ち」「支える気持ち」は、このプロジェクトを通して伝えられればと思っています。
最後に「なぜ我々がこういったクラウドファンディングを立ち上げたか?」
という最大の理由ですが、「そこに困っている人がいるから」という単純な答えでした。
そのうえで、「エンターテインメントに従事する我々ができることの一つ」がこの企画であったと思います。
今後も予知できぬ災害などに対して、こうして「助け合うこと」ができれば、
少しでも不安が和らぐのではないかと思っています。
ご賛同頂いた全てのみなさまに感謝申し上げます。
森一丁
以下、アクターからのメッセージです。
♥石橋桃さん
「今回のクラウドファンディングを通して
【自分なりのできること】をみなさまにしっかりお届けできていたら嬉しいです。
たくさんのリクエストをいただき、
こんなに大勢の人たちが「応援したい」「力になりたい」
という気持ちであることを認識いたしました。
私1人ではなにもできなかったことを、
みなさまのその思いのおかげで形とすることができました。
ありがとうございます。
みなさまの思いをのせて
「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」
とさせていただきます。
改めましてご協力ありがとうございました。
また、みんなで笑い合えますように。
被災された方々の、一日も早いご再建をお祈りいたします。」
♥野島裕史さん
「今回のクラウドファンディングにご参加、ご協力、ご賛同頂いた皆様ありがとうございました。
私としても微力ながらも何かしらお役に立てたのでしたら幸いです。
今回のこのプロジェクトを通じて被災された方々のお気持ちを改めて考えると共に
自分に出来ることは何かと振り返る機会を頂きました。
復興はまだ続くと思います。
私としても今後もお役に立てるように頑張りたいと思います。
そして何よりも被災された皆様が一日も早く
平穏な生活に戻られますことをお祈り申し上げます。」
♥駄々子さん
「活動へご賛同いただいた皆さまありがとうございました!
復興支援の一助となる活動に参加させていただけたこと、
皆さまのあたたかさに触れられたことに胸がいっぱいです。
今回頂いたご恩をまた必要な誰かへお送りしていけるよう
支え合い助け合う気持ちをこれからも大切にしていきたいと思います。」
♥吉野裕行さん
「ありがとう(*´-`)」
♥U-skeさん
「今回のクラウドファンディングでは、目標額を大幅に超えるご支援をいただきました。
これは、たくさんの方が被災された方々を想い、行動してくださった結果です。
本当にありがとうございました。
そしてこれからも、できることをできる範囲で。」