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OKOME Sequencer 2024/01/09 20:40

1月の制作スケジュール

遅れましたが、2024年1月の制作スケジュールのお時間です。

Re:Bible反省会記事も書き終え、ようやく最終アップデートに手をつける段階になってきました。
最終アップデートに関してはいつ頃公開できるかはちょっとまだわからないですが、目処がたった段階で再度お知らせします。

色々と機材を揃えたので、この作業は旧機材の最後の活躍になるかもしれません。
散々お世話になったNScripterもRe:Bibleもそろそろお別れです。

新作ノベル最後の糧になってくれ……Re:Bibleよ!

とまあ変なテンションになりましたが、公開まであと少しお待ち下さい。

OKOME Sequencer 2024/01/02 09:36

あけましておめでとうございます ver 2024

2024年
あけましておめでとうございます!

さて、今年は本来制作の予定だったRevive Noah -Levolution-の制作が始まる年です。
そのためにまず、Re:Bibleでやり残した忘れ物との決着をつけるため、そちらの制作に注力しようと思っています。

Re:Bible公開後は制作コラム関連ばかりの記事になりましたが、今年からはまた制作の進捗なども投稿していこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。

OKOME Sequencer 2023/12/25 20:52

クリスマスはシナリオの転換点にもクライマックスにも使いやすい良いイベントです

今日はクリスマスですね。
聖夜にはやることやった人もいるのかもしれませんが自分はりばいぶるがあるのでヘーキです(精一杯の強がり)

とまあ自分の身の話に価値はないので置いといて自分は冬という季節が結構好きで、季節イベントの中でもクリスマスが一番好きなイベントです。

好きな理由の一つは、クリスマスを象徴する音楽に良いものが多いから。
名曲揃いなので書ききれないですが、やっぱり外せないのは戦場のメリークリスマスのテーマ曲「Merry Christmas Mr.Lawrence」
哀愁と温かさを音で表現しきった素晴らしい楽曲です。

あと、クリスマスの街中というキラキラした雰囲気がとても好きなんですよね。
尊厳のある正月でもなく、毒々しさや娯楽に満ちたハロウィンでもなく、明るくて温かくて静かに賑わう(矛盾しているが)クリスマスという雰囲気そのものがすごくいい。

そしてもう一つの好きな理由のほうがよっぽど大事で、クリスマスというのはなかなかシナリオにおいて使いやすいイベントの一つだからです。

いわゆるギャルゲーでは、主人公と攻略対象のヒロインの初デートだったり、ここまでの付き合いを振り返ったり、告白の場だったりといろいろなシチュエーションが考えられます。

そういうリア充的なイベントを除いても、クリスマスだからなにか目標にしていたことを叶えたりと、なにか結果を残す場として描く事もできます。

また誕生を祝う場、その贈り物を送る場という由来を利用した形、またはその逆張りでクリスマスを利用する脚本も存在します。
ポケ戦こと「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」は「クリスマスなのに……嘘だといってよ、バーニィ」という感情を利用してより劇的に演出する手法はお見事といえます。

あと、クリスマスが年の切り替わりの大晦日や元旦と近いから、そこを描くためにクリスマスの描写を用意するというやり方をする作品も多いです。
四季を描く学園モノとかはよくやるイメージ。


Re:Bibleもクリスマスに大きなイベントと事件両方を与えるという形で、目立つような作りでクリスマスを描いています。
なんならクリスマスの出来事を中心軸としてプロットを構築していったまであると言えるくらいです。

なんのコッチャという方はRe:Bible ~ぼくらの世界想像~を今すぐプレイ!
クリスマスにおすすめですよ!
(精神攻撃つき)

こんな感じで作者が好きな季節イベントなので、今後制作する予定の終末世界を描くRevive Noah -Levolution-でもクリスマスというイベントは登場します。お楽しみに。

OKOME Sequencer 2023/12/17 20:03

クローズしていた制作物公開サイト「OKOME ARTWORKS」を再公開しました

今年8月あたりにドメイン失効でクローズしていた制作物公開用のWebサイトがやっと復旧しました。
URLは以下になります。

OKOME Artworks
https://myumyu523.cloudfree.jp/artworks/

本当はRe:BibleのDLページ導線を追加した上で再公開しようと思っていたのですが、なんやかんや忙しくて何も出来ていない状況で結局できていません。
来月公開予定の最終アプデ対応後にその辺りは作成しようかな~と。


というか久々に制作用サイトを見てみましたが、Re:Bible含め今年のコンテンツが全く更新されていない……。
イラストや資料などを描いていないわけではないんですが大体Re:Bible制作のせい、うん。

この辺も載せられるものに関してだけ追加していこうかなと思っています。
取り急ぎ今回はWebサイト復活のお知らせまで。

OKOME Sequencer 2023/12/14 22:09

作品のシナリオ内に作者を出す方法

作品は人間が作るものです。
なので、人間が作る作品には作者の思想だったり、欲望だったり何かしらが反映されていることは、自分としては何も悪いことではないと思っています。

だから作者が作品上に思っくそ出てきたり「この作品は作者そのものを表してる!」みたいな作品はオールオッケーなので、世の作者はもっとやれ。

と、そうは問屋が卸さない。


読み手はシナリオ上に作者が出てくることを嫌います。

作者を模したキャラクターが自分の願望を叶えてたり、最強キャラだったり、思想を語ったりするのはあまりよろしくないと言われています。
色々と要因はあると思いますが、自分が思うに作品を楽しみたいのに、創造主が降臨して世界観を壊されてしまうと感じるのが一番の要因なんじゃないかな?と思っています。

自分も上ではああ言いましたが、作者を出すなら出すで、しっかりと世界観に合わせ、エンタメにすることが前提だと考えています。


例えば、自分がエゴだエゴだと言い続けているRe:Bibleは、自分自身だからこそ言えるのですが作者の塊みたいな作品です。
ですが、自分を作品の登場人物である誠くん、桃華さん、澪音さん、昌也くんだけでなく、あらゆるところに分割した、いわば「X等分のあわし」状態でばらまき、設定した性格+自分のカケラを与えることでキャラクターを作ることで、作者を紛れさせる形で自分を出すやり方をしています。

こういう風なやり方であれば、読み手に作者を感じさせることなく作者を出すことができるのだと思います。

他によく言われているのは、自分の思想は敵キャラに言わせ、主人公たちはそれに反発する考えを持たせるやり方が良いと言われています。
こういう作り方をすることで、自分の思想が正しいのか、良いことなのかを主人公たちの行動やシナリオを描いていく中で改めて考えて作者自身も成長できるという一石二鳥なやり方だそうな。


とまあここまで書いてきましたが、そもそも一人で制作して作品が完成するなんてことが珍しいワケでして、自分のRe:Bibleでさえ相方の推敲が入っているワケで100%けいしきあわし-Gというわけではないのです。

なので、なかなか作者がドッと作品に入り込んでくるなんてことは、実際にはなかなかお目にかかれない……かも?


それでも作者を出して、エッセイではなくファンタジーな作品を描きたいのであれば、こうしてエンタメ液をぶっかけること!大事です。

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