雑記：失わたカレーのあれこれ

どうも、Master.typeXです。

そう言えば失われたカレーを
デュオロジーとして移植するとか
MagiciansChaseとして作り直すとか言ってますが
そもそも失われたカレーって何だよ
というツッコミがあちらこちらから届いてそうなので
今回久々に過去作語りとして
失われたカレーを取り上げることにしました。

失われたカレーとはいったい

フォースギア2は実は
フォースギア1のほぼ直後に制作するつもりでした。

が、ツールの経験値がまだ足りないという理由と
ブラウザゲーでガチガチのアクションって無いよなと言うので
確か作ったものだったと記憶しています。
要は実験的な作品です。

実験ついでに、コラボを行いたい気持ちもあり
無謀にもプレイアブルキャラのコラボ募集をかけた所

今現在も憧れの存在のJ-tr氏
現在ゲームは作ってるんだかよくわからないslip氏
そしてRPGアツマール(当時)のダンジョン・チューバーのへいん氏

以上三名の方のキャラを使わせてもらうことになりました。
そしていま現在も失われたカレーリメイクに際して
お三方から改めて許可をもらい、MSCを作らせていただいてます。
本当にありがたい反面、未だに成果が出なくて申し訳ない。

そこに自身のキャラである
メイとレイカをあわせて合計5キャラも
作ることになりました。
当時はめっちゃテンションが上ってて
ホント速攻で組みました。
(ゲームキャラではないリッペちゃんは難産だったが)

特にエチルは思い入れの強さは非常に強く
ヴァルゴブレードに力を無駄に入れてました。
そこは今と全く変わらんなお前は。

ストーリーはおふざけ全開で
カレーのレシピを取り戻す物語となりましたが
これは開発する段階ですでに決めてたことでした。
どうしてそんなシナリオになったかと言われると
全く覚えてない。

で、完成して公開したはいいものの
ブラウザでかつキーボードでやるには非常に難しいなど
ある意味当然のご意見等があった記憶がする。
今現在はエクステンションのおかげで何とかなってるが・・・

当時CF2.5のゲームを投稿できる
ブラウザゲームサイトはPLiCyだけだったのですが
ウケ自体は悪くありませんでした。
ただタイムアタックイベントだけは大いにすべったが

というかウケが悪かったら
MSC、もとい暗黒カレーは生まれてなかったですね。
ぶっちゃけ。

失われたカレーPlusとはいったい

そんな失われたカレーは最初から
「DL版として出すなら追加要素を足す」
ことを前提として作っていました。
そこで用意したのがEXハード。
トゲ即死、ダメージ増加、ステージ変更など
ただのハードにとどまらない追加要素でした。

そして追加キャラとして今現在も
企画が定まってないアンジュを実装しました。

で、この作品をふりーむのコンテストと
ニコニコ自作ゲームフェスに出したのですが
前者は他のコンテストに出している作品はNG
というルールがあり
泣く泣くニコニコ自作ゲームフェスのみに出た所
なんと初出場で敢闘賞をもらいました。
さらに言うと当時のニコニコ闘会議にも出品しました。
ある意味自分の運命を変えたゲームです。

そんなんだからかウケは悪くなく
ふりーむにおける現在のDL数は1100くらいと
フォースギア1の次にDLされています。

以下余談。(ぉ

カレーPlus東京地獄変

カレーPlusを闘会議に出さないか？(要約)
これがすべての始まりでした。

しかし当時の自分は腰にヘルニアを抱えており
仕事もロクに行けてない状態で
更に加えてうつ病という状態・・・
の、クセに後先全く考えず
はい喜んでー！！！
という二つ返事を返してしまったのだ。
親に当然「正気か？」と思われる。
まあしょうがない、若気の至りだもんよ・・・

で、東京に向かうことに・・・

闘会議の会場ではお世話になった
実況者さんが応援に来てくれたりしてくれました。
本当にありがたかったです・・・。

それから、印象に残ってるのが
キーボードで一生懸命やってるちびっこの姿。
すまんな、東京に来ることで頭がいっぱいいっぱいで
ゲームパッドを忘れたりしたのよな・・・
というか、事前に持ってくるものとか聞かなかったワシが悪い。

あの時のちびっこ、みてるかー？(多分見てない)

・・・失われたカレーは
自分のゲーム制作者として成長したと
思わせてくれた運命の一作です。

そして、MagiciansChaseとして
名前と制作ツールを変え、再び蘇ろうとしています。
またこれも運命的な話があるのですが
それを語るのはまだ時期ではない・・・

そんな失われたカレーは
どっちのバージョンが楽しいのかというと
言うまでもなくPlus版です。
まあ、フォースギア2からはじめた人には
操作が難儀するところはありますが
これを見て「やってみたい」と思ってくれて
あわよくば楽しんでもらえたら幸いです。

ということで今回はこの辺で！