ここがすごいよCF2.5+
どうも、Master.typeXです。
今回はCF2.5の布教活動の一環で全体公開となります。
前回の記事でお伝えした通り、CF2.5+を導入しました!
導入してどうなんだといわれると思うので
いくつか新機能をピックアップしてみます。
プロファイラの追加
今回の追加点で目を引くポイントの一つです。
どこで負荷がかかっているのかを調べることができます。
ただ、欠点としてはプロファイラを使用すると
デバッガが使えないというところくらいか。
イベントの最適化
イベントの内容を変えずに
処理を最適化してくれるという優れもの。
これで大分軽くなるというが
自分の環境では実感がわかないので
近いうちにCF2.5+導入版を出すかも。
DirectX 11モードの追加
従来のHWA(ハードウェアアクセラレーション)のモードは
DX8とDX9、そして使用しないの三種類だったが
CF2.5+からDX11が使用できるようになり、さらなる処理の高速化が期待できる。
が、DX11モードでは特定のフォントが使用できないという
超絶致命的な仕様があるので使う時は注意しよう。
子イベントの追加が可能に
条件に親子関係が作れるようになり、イベントの作りがかなり変わるようになった。
これ結構重要な変化で、場合によっては
大量のイベントを削減できる可能性を秘めている。
でも、フォースギア2で今からこれに合わせて作るのは辛いので
ボスの再構築の時に採用しようかと思ってます。
ただ、ループや接触などの即時条件(文字色が緑色に変わる条件)は
子にはできないようなのでそこだけ気を付けたい。
オブジェクトグループの強化
個人的に一番の目玉機能。
オブジェクトグループは、旧版では
グローバルイベントやオブジェクトイベントに
入れることができなかったのだがCF2.5+からはそれが可能になった。
これのおかげで、今まで十数フレームにまたがって存在していた
基本的な動作などのイベントを
たった一つの場所にまとめることができるようになったのである。
他にも見た目や名前を変更できるようになってたり。
とまあ、このようなところだろうか。
やはり子イベントとオブジェクトグループの強化は
作り手としてはかなりうれしい機能である。
他にもイベントの検索機能や、フォントの一括変換など
便利な機能が多数入っている。
価格帯も約6000円(発売から二週間の間は約5000円)と
これだけ入ってかなり安めの値段なので
CF2.5ユーザーは検討してみるといいかもしれない。
ちなみに販売場所は4/7現在
本家ClickTeamのサイトとSteamだけなので注意。
デジカは動いてくれるんだろうか・・・
あ、日本語化は可能なのでご安心を。