mod/FIVE制作委員会 2023/07/26 12:13

【ミステリーアドベンチャーゲーム】FIVE protocol 進捗 弐

■素材の量産に入り始めてタイトルを考えるのが面倒になる。

久しぶりの更新になるのですが、制作は、続いています!

ただ、いつ終わるともわからない山を登っているので、いつリリースでき
るかはわかりませんが。
現状は、キャラクターデザイン作業を一旦終えて、舞台設計や背景イラス
トの発注に注力している次第です。

同時に、シナリオもそろそろきちんと考えないといけないということで、
昨年からずっとミステリーの勉強のようなことをしていますが、引き続き
現在も勉強中です。
ミステリーの勉強というよりは、既存作品の有名どころには目を通す、と
いうことで、ネタかぶりを知らないでやらないようにするための勉強にな
ります。
リスペクトしてかぶらせる分には良いのですが、知らないでかぶると恥ず
かしいので。

必要そうな背景の数をざっと出してみると、かなりの数になるということ
で、手を付けられそうなところから手をつけています。
舞台は離島の館、ですが、敷地には大小さまざまな巨像が存在します。

〇〇館、など、巨像館、のようなテーマではなく、
館の家族に芸術家がいるから、という理由ですが、物語の内容には関連す
ることになりそうです。

この物語は、あくまで、アネモネ、という一人の少女を介して語られるミ
ステリー
という側面が強く、彼女は警察でも名探偵というわけ
でもありません。かといって、ワトスンのような、医者で、平均
的な感性の持ち主の代表
、というわけでもない。
クローズド・サークルのミステリーを描くこと、や、ミステリーを構成す
るお約束というのがありますが、この作品はあえてそれらを無視すること
で、物語を構成しています。
これは、特に挑戦したいからそうしたわけではなく、私が、そうでない可
能性のミステリーを見てみたかったからです。

あえて、ミステリーのお約束は、破壊しながらこの物語は進みます。
また、読み物ではない側面として、ゲームならではのロールプレイ
行う必要もでてきます。
けれど、プレイヤーは、ミステリーに挑むことを放棄しても良い
作りにもなっており、場合によっては電話一本で解決するかもしれま
せん。

このFIVEというミステリーに挑む時、そこには多くの内情を知る必要があ
るかもしれません。
何代にもわたって継承されてきた今回の舞台の館や人間たちの物語。

現状、ミステリーを解く難易度は高くするつもりがありません。
あまりにも難解すぎるトリックや物語の構造は、用意することはできます
が、途中で投げ出されてしまう可能性があるからです。

物語は、貴方を導き、ミステリーに挑むように促してくるでしょう。
けれど、それに従うことも、抗うことも、無視することも、プレイヤー
次第です。
ミステリーの難易度は低い、けれど、すべての全貌を把握するのは、難し
いかもしれません。そんな物語になる予定です。

まだまだ完成まで長い道のりですが、今回は以上です!
FIVEの物語、乞うご期待!

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