ガタケット177＆アンソロお疲れ様でした！遠征日記
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ガタケット177に参加された皆様、お疲れ様でした～～！！
アーマード・コアシリーズプチオンリーRMに参加でき、大変有意義な時間を過ごすことができました。弊サークルは前日に新潟入りする流れでした。
多くの方々に来ていただき、午前中は休む暇もないという繁盛ぶりでした。これが無数に存在する独立傭兵の力なのですね……。
同人イベント参加自体は結構やってきましたが、基本的に創作ジャンル（はまった作品があれば二次創作）での参加なので忙しいということがまずなかったのでビックリしました。品物とおつり間違えないようにしなきゃー！と店員さん対応になっていました。
ガタケットに参加して感じたことは「とにかく熱量がある」という感じでした。今まで参加したイベントは結構静かだった感じ（自分のジャンルエリア的なのもあるかと思いますが）なので、イベントって千差万別なんだなと思いました。
個人的なガタケのここが良かったポイントは、駄菓子貰える、アナウンスがラジオなのでイベント会場で無の空気を吸わずに済んだ、イタリア軒のケータリング美味しかった、直行バス最高……って感じでしょうか？
田園空間にある施設なのでコンビニもねぇ！交通の便が悪いみたいなとこもあるんですが福利厚生があるので参加者配慮があってTHANKS～！でした。
新潟県のごはんの基礎ステータスが高くて美味しかったのでまた行きたいです。おにぎりホントに美味しくて、あきたこまち党の紫江凜もニッコリですよ。
さて、下記からは発行したアンソロとイベント参加までにいたるただのオタク旅行記レポ？になりますので、気になる方だけ読んでくださいませ。
アンソロ企画開始！
12月上旬。
ガタケットプチオンリーの開催情報がタイムラインを賑わす。AC6ジャンルにても様々な企画などが持ち上がったりしていた。
「せっかくのお祭りなんだしなんかしようか！」という、新潟という地に赴けないけど何かしたい人もお祭りしようぜという感じでスネフロアンソロジー企画が発足。アンケート設置した手前、紫江凜が主催になる。
なお、「○○する？ しようか！」までの短さ（行動力）は開発中のインディーゲームKnight Case Filesも同様で、Knight Case Filesの前日譚となるブロマンス（未BL的な）小説の感想を貰ったから次回作としてやります！と秒で決めてしまっているのでデフォルトです。しゃーないですわ。
↑上記の創作作品群は興味有る人いたら是非。頼む、私財を投入している……。
アンソロ主催自体は初めてでしたが、仕事で進行管理とかやっていたので問題ないだろうと実行。同時に個人誌発行も計画。ガタケットまでにはKnight Case Filesのリリースも終わっているはずなので慰安旅行も兼ねて計画を練る。
まず先に、1月末頃に東京ゲームダンジョン4への出展（Knight Case Files、創作のほう）も決まっていたので、そちらの準備を進める。
問題発生（舞台裏）
アンソロ参加者募集の開始後、心当たりのない謎の体調不良が続き悪化。病院に行って診断してもらって色々分かり、自分一人じゃこれ進行できないわ！となる。アンソロ経験等がある副主催を鷲見さんにお願いする（マジで助かりました）。
この体調不良が12月中旬～2月上旬ぐらまで続いておりまして、その間に実は短期入院とかしてたりしてました……。
SNSに顔を出せなかったのはPCもスマホも見ると具合悪くなるヤバヤバ極限状態でした！！！
2ヶ月分ぐらいのスネフロとかオキラス、621……その他いっぱいの創作物を見逃しています！！！皆様、過去ログ是非まとめてください！！！同人誌にまとめた方は可能な限り通販お願いします！（完売があって買えなかったのがある）今から見に行く！！
主催が体調不良とか入院したとかお知らせしたら不安になるじゃん＆SNSで書くにはあまりにも私事すぎるので一部を除きお知らせしてませんでした～。インターネットに個人情報を置くな校歌。
夏頃まで家業が多忙なのも事実なので、インターネット的には忙しくて最低限のことしか対応できない旨でお知らせをする。
クリエイターVTuber的には配信まったくできなくてすまんかった。AC6のみならず、3Dアクションゲームも格ゲー（当時だとスト6の操作感とか）もまた期間が空いてしまったので覚え直しです。なんてこった！
……ということがあり、インターネットに帰ってきたのって割と最近です。
当然アンソロに寄稿する原稿以外は諦めたほうが良いスケジュール感になっておりました。コピー本でギリギリまで粘れればいいほう（結果として諦めた）。
同人誌デザインをお願いする
アンソロ表紙、参加作品ごとの中表紙（参加者コメント、その作品のV1、V2の設定）を依頼。体調が悪すぎたので頼めるものは全部依頼することに。
今回はアンソロ参加者さんの作品（解釈）イメージを強める感じにしたかったので、誰かに幻覚イラストや機体イラストはお願いしないで抽象的・概念感を前面に出す方向に決める。
ジャンルである、SFロボ（AC感）とヴェスパー部隊、V.Ⅰ、V.Ⅱの印象的なステージ、アンソロタイトルからデザイン詳細を詰めて貰うことに。
デザイナーはnzworksさん！
初めて見たときにモノクロロゴが上手い（＝シルエットでデザインを作れる）と感じ、今までにも何度か依頼しております。本当にオススメ。多忙すぎてリピーターさん受付が多いんですが、新規クライアントさん受注可の時に是非……。
依頼にあたり、スネフロの説明をざっくりしたんですけど……
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONの二次創作。
BLカップリングで「VⅡ.スネイル×VⅠ.フロイト」。
全年齢＆R18（成人向け）の混合になります。
大変ややこしいのですが、キャラクターの外見は不明。
キャラクター声優とアーマードコアというロボデザイン、各キャラクターのエンブレムが存在しているのみです。インターネット上にある上記カップリングやその他キャラクターの外見は全てプレイしたユーザーが少ない情報から考えた存在しないデザインになります。
？？？？？？
AC6知らない人に説明してたら、思わず正気に返りかけた。コーラル飲もう。依頼メールごときで正気に返ってはいけない。コーラルを摂取したところで、今回のアンソロデザインについての記載をする。せっかくなのでどんな依頼であの素敵な表紙になったのかを書いときます！
基本情報とデザイン要望を記載
全体のデザイン方向性
アーキバスコーポレーションという会社はスタイリッシュで洗礼されたロボのパーツを開発しているので、クールで大人かっこいい感じがいいです。フロイトの登場シーンが青空、スネイルの登場シーンが夕方。ヴェスパーは宵の明星を意味するのでそこらへんからイメージも取って頂ければと思います。
※紫江凜個人の印象。シュナイダーのほうがスタイリッシュ極みだと思うけども、あちらはスタイリッシュ感もあるが“独創的”という感じが強いので。フロイトは個人的に企業迎撃戦ステージ、スネイルはアーキバルバルテウスステージ。
表紙デザイン
タイトル：my Star my Faith.（まいすたーまいふぇいす）
タイトルは、SとFでカップリングキャラクターのイニシャル。私の星、私の信念。星がモチーフ。アンソロ収録作品について
小説、漫画。シリアスとほのぼの甘々が半々。対象年齢：成人向け（R18）全年齢作品も一緒。
デザインの方では日本語で「成人向け」や英語で「Adult Only」といった表記にしてほしいです。参加作品ごとの中表紙
スネイルの社員証っぽい個人データ記載欄
→名前（コールサイン）、髪色、瞳の色、キャラ写真欄（漫画描いている方はクリッピングで差し替えられるようにしたい。小説の人はキャラ画像データなしでも問題ないようにしたい）フロイトの社員証っぽい個人データ記載欄
→名前（コールサイン）、髪色、瞳の色、キャラ写真欄（漫画描いている方はクリッピングで差し替えられるようにしたい。小説の人はキャラ画像データなしでも問題ないようにしたい）作者の名前記載欄
2～3行で作品についての紹介やコメントを記載できる欄
自由欄1行ぐらい（個人裁量でTwitterアカウントやサイトを記載できるスペース）
こんな感じで依頼。
プリントオンさんで印刷するのでこのアンソロに似合う仕様も一緒に決めて貰う。三案加工についてご提案いただき、下記に決定。
「ホログラムPP」×「表2-3印刷」
表紙を煌びやかで女性的・華やかな、「星」を強調して押し出すデザインにする場合の案です。
タイトルと絡めた夜空などの繊細で綺麗めなデザインにスターダストPPを押してキラキラ華やかに、表2-3にも星空のあしらいを使って全体としてタイトルの意味性をより強調します。
そうして、こうじゃ！
https://x.com/Shierin_Shiro/status/1771710276611551541?s=20
圧倒的存在感！圧倒的キラキラ！
ホログラム加工をしたことがなかったから、こんなに輝くなんて思ってなくてメチャクチャ驚きました。
全体図を見れないデータなので、表紙2-3も。
表紙2-3って白色（紙の色）が基本なのですごく新鮮でした。表紙から続いてデザインがあるので没入感を感じますね。
参加作品事の中表紙がこちら！
デザイン制作完了日が入稿日ギリギリだったので、参加者さんに直接このテンプレートをお渡しすることができなかったので紫江凜のほうでテキスト等を流し込んでました。ギリギリだったために証明写真サイズ（エンブレムを元にしたデザイン）とかテキスト量とかが分からなくてすまなかった……。
イベント前日
遠征当日～遠征期間中は体調優先で行動。
前日夕方に新潟入りして、朝食を先に購入。るるぶに載ってたにぎり米へ。鮭マヨと鮭親子を注文！
にぎってるとこ見てたらなんか温かいうちに食べたくなってきちゃって食べる！！……うますぎて最高の気持ちになる。自宅の隣にできてほしい。毎日買いに行くわ。
米がうまいのはそりゃ米所ですからって感じなんですが、塩の利かせ具合と海苔が非常によくでですね！ヘイハチ殿にも食べてもらいたい。
明日の朝食をつまみ食いしたあと、目的の居酒屋に電話するも予約でどこも満席。廻転寿司なら待ちが発生しても夕食を食べ損ねるような時間にはならないだろうと判断し、佐渡廻転寿司弁慶へ。
紫江凜には新潟に行って食べたいものリストがありました。
・のどぐろ
・佐渡の魚
・新潟牛
・おにぎり
・米
……です！
のどぐろの塩焼きは居酒屋で注文しようと思ってたので、寿司屋のメニューにあるとは思わずテンションがあがりました。居住地に戻ってから新潟料理屋とか探すかって思ったぐらいでしたからね！
のどぐろの味ですが、脂ののった白身魚。塩焼きの濃さがちょうど良い塩梅で辛くなく、甘みのある感じに。付け合わせの大根おろしの方に醤油をかけて一緒に食べると脂身を感じさせないサッパリとした印象になり、飽きずに食べられました。
佐渡の魚は鰤を食べました。生臭さが無く、なんかもうまろやか。醤油では無くポン酢描けて食べてました。スーパーの鰤とは違うなぁ～～～。新鮮じゃないとこうはならんでしょ～～～！
新潟牛については、ガタケ後の宿で注文しておいたので勝確です。約束された料理。
イベント当日
バスに乗り、予定通りの時間に会場に到着。
両隣がフォロワーさんだったのでタイムラインに使っている安心感を得ました。
アンソロはイベント会場に宅配でお願いしてたので、当日本を手に取りテンションがすんごいあがりました！！！わっ！すごい！本がある！スネフロの厚い本がある！
タイトルは参加者さん含め複数案出していただき多数決で決定したんですが、本を見て「お前が星だ……」とか意味分かんないこと思ってました。ホログラムＰＰのことが好きになっちゃった。アンソロ参加者さんに会場前に本のお渡しと挨拶をしておく。
ガタケスタッフさんの心地よいアナウンス（しゃべり）を聞きながら、開場を待つ。
……ってところで、なーんか一般参加者人数多くないか？と思い始める。
ACもですが、複数タイトルのオンリーが開催されている影響なのだろうと他人事のように考える。
……が、開場後。
すんごい人が入場し、ACエリアも参加者さんが行き交う行き交う！！
紫江凜、会場ゆっくり見て同人誌を買おうと思ったので取り置き一切してなかったので「これやべーな」と今更ながらに思い始める。ACのことなめてたかもしれん。
午前中はいつ昼に行けば良いのか分からないぐらいスペースに人がいらっしゃいまして、販売店店員対応で本を捌きに捌きました。人が来る方が希な創作ジャンルだったり、マイナーな二次創作ばっっかりしてきたのでこんな体験初めて。もしかしてイベントってこういうものだったのか……？閑古鳥の声ばかり聞いてきたので宇宙猫してた。
予想できなかったイベント会場の賑わい！人の数！通販分残らず、完売してたらどうしよう――と混乱したに違いないと思いきや、実はアンソロ注文直前に冊数を増やしてました！
というのも、Twitterでフロ死合同の方のスペースに結構本届く的なツイートを見かけましてふと冊数の見直しをしたほうがいいんではないか？と思い至ったのです。
過去デカいジャンルにいたことがない＆この本個人誌じゃなくてアンソロだ！という今までとは違うことと、もし万が一イベントで冊数が出まくった場合通販在庫のために増版できないという事情からです。
いやもうフロ死合同主催の方、ホントありがとうございます！紫江凜のこと知らないと思いますが大変助かりました。イベントも通販分の冊数も間に合っております！
てんやわんやしているうちに13時頃ぐらいになった（はず）ところで、他サークルスペースさんや休憩。やっぱり本が売り切れておりました…………。
いつもの感覚で取り置きしなかった紫江凜が悪い。再販時には入手することを誓い、買えたご本を大事に抱える。
昼食にイタリア軒のオムライス系が食べたかったのですが、参加者さんですんごい列形成をしていたのに違いなく売り切れのようでした。ミートスパゲッティにしました！
ミートスパゲッティを食べていたら、両隣からカレーの香りが漂ってきてカレー食べたくなってしまい居住地に帰ってからカレー（物産展やってたので北海道ホワイトカレー）を食べました。ミートスパゲッティもカレーも美味しかったです。
差し入れもいっぱいありがとうございました！！
美味しく頂いております！！みなさんの差し入れがオシャレだったり、キャライメージだったりとすごかったです。職場のお土産みたいな差し入れをしていた紫江凜はイベント感が足りなくてウオオオオってなっていました。リベンジする機会があればなんかいい感じに差し入れを決めたいです！
そうしているうちに人の波も落ち着き、帰宅の流れに。
ありがとうガタケット！撤収準備をして、宿へ――こうして、紫江凜の新潟遠征メインイベントが終わったのであった。
まとめ
無事新潟から帰還。
アンソロ参加者さんと通販分のアンソロを発送いたしましたので今回の遠征について書いてみました。まとめると「楽しかったです！」ってことです。
赤ブーでアーマードコアオンリーも決定いたしましたし、お祭りがもう少し続きそうで何よりです。オンリーの頃はインターネットも省エネ稼働になっている時期なので、なにかしらの形で色々できればいいなと思ってます（再録＆書き下ろしとして、個人誌結局出せなかったので）。
お疲れ様でした！