絶界アビスシンカー最終章を鋭意制作中です!
進捗報告は隔週ペースでやるつもりなので、今回は報告なし。
制作話(プロローグについて)
Ci-en開設したばかりなので、何か記事をと思って、
ちょっと制作話なんかしたいと思います。
今回はアビスシンカーのプロローグ。
ゲーム冒頭で現代日本から転移した後、いきなり別の場所である程度馴染んだ状態から始まったので「??」と思った人もいるかと思います。
この展開にしたことで設定が気になり、序盤で興味をひいたとご感想をいただいたこともあります。
ただ、私がこういう展開にした理由は別のものになります。
なろう系というものでもよくある「異世界召喚」ですが、この展開をそのまま採用するとストーリー上で何点かの制限があると考えています。
・異世界の人とは初対面のため物語以前の因縁を持たせにくい
・物語以前の出来事を伏線として用いにくい(限られる)
他にも色々あるんですが、今回着目したのはこの辺り。
異世界に行っちゃうとそれまでの環境はリセットされちゃうわけで、
元の世界で何かあったとしても、異世界でがらっと環境が移ってしまうとたいした因縁や伏線にはなりにくいんですよね。
でも私はシナリオに伏線をガンガン用いたいです。
そこである程度ゲーム上で空白の期間を設けました。
つまりこの期間に、何かいろいろあったわけですね。
こうすることにより同じ転移者でも情報差が発生し、何かのワケありとする展開が作れます。
(あとゲームの操作開始ポイントを早めに作れる)
未知の場所に対する発見以外にも、今までのキャラに対する疑念などが発生して面白く出来たんじゃないかなと思います。
ではその期間に一体何があったのか……
それは2章までに判明しているところもあれば、最終章に残しているものもあります。
是非アビスシンカーの本編をプレイして真実をご確認ください。
…………
制作話するのは好きだけど、長文書くのはめんどいですね。
口頭とかで好き勝手話せれば楽しそうですが。