yua 2023/09/05 18:55

【雑談】エレクトーンって?『With you』苦労話&簡単な音作り方法

雑談

皆さんこんばんは!
yuaです。
今回は、制作に関係ないお話ですが
私が今制作にも使用しているエレクトーンのお話を少しと、YouTubeにアップした最新動画、Withyouのお話です。

気になる方は最後まで見ていただけたら嬉しいです♬

エレクトーンって?

私のフォロワーさんは音楽関係以外の方もいるので、エレクトーンの事を簡単に説明しますと…
一言で言うならエレクトーンとは、「いろんな楽器の音がでる鍵盤楽器」
です!
一人オーケストラができる楽器と例えられることが多いです。
DTMと似ていますよね。私もそう思います。

Withyou

https://youtu.be/yXwveJC_uVQ?feature=shared
今回は826askaちゃん作曲の楽譜をもとに、音とリズムを制作して演奏した動画です。
まだ見てないよーという方は、見ていただけたら嬉しいです😄


制作のお話

今回の場合、楽譜はもともとありましたが、この曲を演奏する際に必要な「音とリズムが入ったデータ」はありませんでした。
なので今回の場合、データと楽譜が揃わなければ弾けない曲だったので、自作することにしたのです✨

というわけで、どうやってデータを作っていったのかをお話しながら、苦労したところなどを書いていきます。

音作り

私がいつも自作する手順は
耳コピ→リズムと音を交互に作る↔プログラムを組む→微調整
です。
どれが一番大変かと言ったら、やはり耳コピですね…💦

そしてaskaちゃんのこの曲でいうと、小節ごとにリズムのニュアンスが微妙に変わること、音も既存のデータを組み合わせて自作している事が多いので、既存のプリセットをそのまま使用するのではなく、データを大量に作成しなければいけない点が大変でした。

今回は
・自作で作った音が大体20個
・2小節で1つのリズムデータを、大体60パターン分
・組んだレジストの数がバンクDまで使用したので、16×A~Dで65個くらい

をデータとして作りました!

我ながら頑張ったと思います…笑



こちらは冒頭部分のハープの音です。
下鍵盤ボイス1に、Uマークがついているのがわかりますでしょうか?
このマークは、自作した音の際につくマークです。

ということは……作りました\(^o^)/

もし今後エレクトーン弾きの方で、Withyou作りたいよーという方がいましたら、参考になりましたら幸いです♬
ハープにはディレイ系のエフェクトつけています。




こちらは、曲の最後の方に鳴っている鐘の音を自作している画面です。

エレクトーンには、3つ鐘のプリセットが入っているのですが、そのどの音も聞いた感じでは当てはまらなかったので、自作しました♬

エレメントという文字が見えると思いますが、
プリセットのチャイムの音は、エレメントに入っている音たちを組み合わせて一つのチャイムの音になっているものが多かったので、(他の楽器の音もそうなっていることが多いです)
それを解体してエレメントごとに組み合わせました。

要するに、色んな音が混ざって出来上がっていた物を素材ごとに分解して組み直したということです✨

大変でしたが、本家様の音に近い音が作れたときの嬉しさはガッツポーズするくらいには嬉しいです笑


他にも色々と音を作ったのですが、書ききれないのでこのあたりで💦

リズムについて

リズムもプリセットを使うのではなく、全部自作しました♬
使用したキットは
・オーケストラパーカッション
・ライブ!リアルドラムス

この2つを使用して打ち込んでいきました。

askaちゃんは、生音っぽいリアルな感じの音を好んで使う傾向にあるように思います。
明日へのときも、確かリズムはリアル系のキットだったと思います。

さすがは元吹奏楽部の打楽器担当ですよね♬
なので、多分本家様もこの辺りを使用している可能性が高いと思います。

あと、タンバリンはライブキットの方のタンバリンを使用するとより本家様の音に近いと思います。
オーケストラの方は音がシャラシャラしていて、聴いた感じ違うかな?と思いました。

こちらも参考になれば嬉しいです😄

演奏

演奏については、あまり文字にするほど大したことでもないのですが
とにかく何度も練習を重ねました。
特に和音はできるだけ繋げて弾くことが苦労しました。
おすすすめの練習方法は、原曲を聞きながら一緒に弾くことです。
けっこう楽しいです❤

最後に

最後まで読んでくださりありがとうございました!
たまにはこういった記事もいいのかなと思い作成してみました。

エフェクトをかけたり、キット選んだり、DTMとなんだか似ていますよね✨
だからこそ、私はDTMにあまり抵抗なくスタートできたのだと思います。

Withyouはとても大変でしたが、今後の作曲のためにも頑張ってよかったなと心から思いました。
askaちゃん御本人にも見ていただけて、とても嬉しかったです。

この記事で少しでもエレクトーンのことを知ってもらえたり、
エレクトーン弾きの方の役に立てたら嬉しいです♬


今後とも引き続きよろしくお願いします✨

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