新しいアンプを手に入れました：SV20C

Marshall StudioVintage 20C

アンプが無性にほしくなったのでいろいろ検討した結果

やっぱり1台はMarshall欲しくない？

と言う気持ちになったので
前々から気になっていたOrigin20をちょっと調べ始めたんですが

Origin20と比較動画が上がっていたSV20にぐっと心が引かれて
価格とか用途とか考えた結果SV20Cになりました。

うーん、マーシャル。

ちなみにほかに買おうか迷ってた候補としては

• Marshall StudioCrassic 20
  • これはMarshallと言えば800…と思ったけど800とか900はレンタルであることが多いので。メタルっぽいサウンドじゃなくてザ・マーシャルみたいな音が欲しくなったのでStudioVintageになった。
• Fender SuperSonic
  • アメリカンなサウンドも欲しかったんだよね。というか本当は今使ってるのがorangeだからバランス考えるとFenderが良かったんだよね。でもSV20Cのお手頃価格を見つけちゃったのでいったんこれは保留。次はFenderだね

Marshall StudioVintage 20Cの概要

• 名機1959、いわゆるプレキシマーシャルのサウンドをコンパクトにリイシューしたモデル
  • 1959はマスターボリュームが無いので爆音じゃないと歪まない
    • SV20は20Wなので歪ませてもそこそこの音量（自宅だと爆音
• 20Cはコンボアンプモデル。キャビネット一体型で単体で音が出る
  • アンプ部の機能は20Hと大きな差は無し。
    • スピーカーは10インチ1発で、Celestion VT-Junior16Ωが搭載

なんでSV20Cにしたのか

ぶっちゃけ値段とのバランス。
20Hは中古でも15万クラスなのに対して、20Cは10万くらい。
スピーカーもついて値段も安いのでぶっちゃけお得だと思った。

用途として20Wクラスのアンプをライブで使う予定は無いので、宅録メインだとして
ヘッドタイプにする意味が見た目の格好良さくらいしかないので
それに3万円出すかと言われると微妙。
さらに、コンボタイプならほかのヘッドアンプを接続すればキャビとして使えるという二次利用性もある。

お得じゃん。

個人的には10インチのスピーカーって結構好きで。
ライブとかで低音をがっつり鳴らすなら径がデカい12のほうが有利だとは思うけど
宅録でニュアンスをとりたいなら小さ目の10インチのほうが録り易い印象がある。

で、最後に
もしいつか本物の1959を弾くことになったときに
使い方が分からないの悔しいからｗ

SV20弾ければ多分1959も弾けるはずｗ

外観など

現代のビンテージタイプ、という見た目。
無骨な真っ黒の1960よりは好みですね。

サイズ感は、自宅練習用アンプとライブ用のコンボアンプの中間くらい。
自宅でサラッと弾くにはちょっとデカい感じ。でもステージにあると多分小さいと思います。

カフェとかバー的な小規模のセッションとかだと似合うサイズ感なのかもしれない
（いったことないけど）

コントロールは1959っぽい感じでテンションが上がる。
チャンネルリンクしてくださいといわんばかりの4input仕様。

ヘッドと共通設計のコンボアンプだとよくある仕様だと思うけど
出力系はコントロールプレートの対面、つまり地面に向いています。
ぶっちゃけ少し扱いづらいけどこの辺りは仕方ないところ。

機能性

マスターボリュームが無いので
良い音出そうとすると爆音です。
機能性皆無＼(^o^)／ｵﾜﾀ

5W/20Wの出力切り替えがありますが
あれって小音量だとあんまり意味が無いんですよね。歪ませるようにがっつりマスターを上げると音量が変わるのはわかりますが、自宅で鳴らせる範囲だと……？

本家1959にはないであろうSEND/RETURNも付いているのは現代的で便利ですね。
隣には900とか2000で見るような、FXSENDのON/OFFスイッチがついています。
これは、アンプ内部の回路としてFXSENDとRETURNには必ず専用のバッファーが内部に設定されているのですが
本家1959にはないので、使わないならそのバッファーごと回路から切り離すことで、元のサウンドに近づけようっていうスイッチですね

スピーカーアウトもヘッド同様に各インピーダンス出力揃っていて文句ないです。
8,4Ωはそれぞれ2つずつアウトがあるので複数キャビでがっつり鳴らすのも良さそうです。

サウンド