雨音/AR 2024/03/20 19:51

ヒイラギについて

※過去のブログ記事のコピペです。





あまり語っていないRfRのことについて触れたいなーと思って何となくブログを更新しています。
何から話そう。まず主人公かな。

主人公はDr.ヒイラギです。ここ読むくらいの方はたぶんわかってると思うけど。
子供たち視点では彼女は頼れる大人だし、実際頼れる人なんですけど、
極端に孤独を嫌っていて、独りになると不安に支配される人です。
どちらかと言わなくても、不安に支配されて弱々しくなっている時の彼女の方が本質であり、頼れる大人という面は、周りに人が集まるように演じた結果できたものです。

どうしてそうなったのかと言うと、彼女が彼女の異能(ギフト)の暴走で妹を結果的に殺してしまったというところに起因があります。
独りになると、どっと過去の記憶が押し寄せてきて、見捨てられ不安が強くなってしまうんです。
不慮の事故であり、罪に問われることはなかったけれど、家族からは許されなかったのが大きいかな。

ギフト持ちであることが事故から発覚し、教会に引き取られ、自分のギフトをコントロールするためにギフトについて学び、完璧にコントロールできるようになったのですが、
そもそもヒイラギのギフトは何?って感じですよね。
他人を従わせる言葉です。彼女がギフトを使うことを意識して「歩け」と言ったら対象は歩くし、「嘘をつかずに話せ」と言ったら真実を話します。
便利に見えますが、その人にできることしかできないので、歩けない人にヒイラギが歩けと言っても歩けるようにはなりません。そんな感じ。

ヒイラギは、長女なんだからこうしなさい、我慢しなさい、と強要され、妹が一番な家で育ってきました。
実際妹はわがままだけれどとてもかわいかったし、好きだったと思います。
率直に言うとヒイラギはその妹に、死んでと言ってしまったんです。
今のヒイラギは、人に対して何か悪いイメージの言葉を吐くことはありません。意識して抑えています。
また、少女たちには人の死に寄り添うお仕事がありますが、ヒイラギにはそれができません。
能力が云々ではなく、誰かの死を見るのが恐ろしくて仕方ないからです。妹が死ぬところを見てしまったからです。
そろそろ文のまとめ方がわからなくなってきた。

はっきり言って、ヒイラギは善人ではありません。
自分を好きだと言って満たしてくれるなら誰でもいいし、複数関係を持つこともありました。
少女たちに慕われるような、いい大人ではありません。

今のところ、ヒイラギの本質を正しく理解できるのはエルマとレーニで、フランアンネは見抜けないままだろうなと思っています。
わたしはRfRでロリハーレムがしたいので、ヒイラギが少女たちに嫌われることはまずないです。
主人公、悪い大人なのに。悪い大人でも少女たちと幸せに暮らせる優しい世界の創作なわけ。世界終わっとるけど。

RfRは雰囲気重視なところがあって、短い漫画のネタって中々出てこないんだよな。
だからどんなキャラクターたちなのかわかりにくいだろうなあと……文章でもっと出せたらいいんですけどね。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

最新の記事

月別アーカイブ

記事を検索