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2024年 09月の記事 (1)

夢見月すぐる 2024/09/15 01:22

夢見月研究所 第30回 投影と造形・壁画と埴輪 「量子化された質量を標本化する」


前回の理論は、簡易的にまとめると、
量子化された質量を標本化し、投影図に置き換える方法である。

これを、実践するとどういった操作になるのか?
まとまったので記録する。

基本的に、特殊相対性理論E=mc^2で解釈する。

質量の量子化。漢字で解釈すると、対象を量り、小分けして考えることである。
つまり、円筒形に見立てる、埴輪として考える事が量子化なのだ。


では、標本化とは何か。漢字で解釈すると、この場合はしるべではなく、
しるしとして解釈することが適切である。しるしを本としてまとめる、となる。
しるしは、見分けをつけること、という意味であるが、
量子化した場合、単純な円筒形の組み合わせとして認識するのである。
古代の壁画の絵描き方の考察として、下記のような方法が想定される。





図から分かることは、当時、粘土でまず単純な形の組み合わせで型取り、
洞窟に持ち帰り、松明の明かりで照らす。その照らした影をてがかりに、
線を引いたり色を塗ったりして仕上げる。
つまり、標本化とは、投影図であるといえる。

以上の時代考証に加えて、後の時代を検証の結果、現在の操作としては、
まずは投影図を描く。(標本化の成立)
それを三角形の中に入れて、短冊にする。(量子化の成立)
各部分を模様として描き、仕上げる。
という工程が適切であると言える。




どうすればこういうこと思い浮かぶの?
歴史の本で、奈良の大仏の製造法を見てなるほどなぁとなって。
そのまま流用。木彫りの仏像の作り方もだいたい同じ。
他に、石器時代の遺跡で、矢尻の形が各地域によって全く異なることから、
物事を投影として解釈して、質量を意識していることに気付いた。
仮に、目に映る何かとして解釈して石や木の組み合わせで道具を作っているのならば、
矢尻も全て同じになっていただろう。

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