ルル=ルチカ Dec/07/2022 23:59

【全体公開】「腐女子3分くっきんぐ(仮)」企画で出来た物語を紹介します


こんな新企画をやりました
狂ってますね。でもめちゃめちゃ楽しかったです!!!





豪快メガネドS博士×モルモット助手として召喚された悪魔

【もらったお題】
研究者と非検体、豪快、ヘタレ、褐色
メガネ男子、好意を表に出せない、依存

【ジャンル、CP】
SF・ファンタジー
豪快メガネもさい博士(美形)×ヘタレ褐色(召喚された悪魔)助手

【あらすじ】
優秀だが、いつも無理難題な要求をする
マッドサイエンティストな博士に助手達は愛想を尽かして
逃げてしまった。
この実験は助手(モルモット)がいないと成り立たない!
どうしよう!そんな博士が思いついたのは「悪魔召喚」を行い
出てきた悪魔と契約し助手になってもらう事だった…!!

ーー

【起】
歴代助手「こんなブラック研究室やめてやる~!!」
へたれ悪魔「いつも人間に騙されてばかり…次こそ魂を奪うぞ!」
~悪魔、博士によって召喚。助手になれと言われる~
博士「今まで非科学的なものは信じていなかったが…面白い!」
へたれ悪魔「ええ~!?(逃げたい助けて~!!)」

【承】
悪魔はタフなので手足を切断されても人間のように死んだりしない
博士は最高のモルモットを手に入れたと喜ぶ(助手兼ペット)
悪魔も目的を達成する為の過程は心地よいと思ってしまうので
実験が段々たのしくなってしまう(Mの目覚め)
悪魔に人権はないので、どんどん実験はエスカレートする

【転】
自分の好奇心についてきてくれる人がいなかった。でも、悪魔は
泣き叫びながらも健気に耐えてくれている。
悪魔と出会って、はじめて博士の心は満たされていた(無自覚)
実験は過激さを増し、とうとう悪魔も耐えきれない程になっていく
(この時点で、博士は悪魔に魅入られている=依存)
悪魔の方も目的は達成されているが、もうそんな事どうでもいい。
ここからすぐにでも逃げ出したい。
(好意を表に出せてなかったことによるすれ違い)

【結】
博士「今日も楽しい実験をしよう!君と出会えて僕はなんて幸せ者なんだ」
悪魔「もう嫌だ、助けて、ここから誰か連れ出して」
博士は、そんな悪魔の泣き顔も愛しいと自覚し始めていた。
だがもう逃がすつもりはない。命尽きるまで一緒にこの研究室で過ごして
魂も悪魔に捧げて永遠に一緒にいる。それが、今の博士の夢である。
実験は愛情表現。今まで過程でしかなかった行為が、目的へと変わっていた。
(魔界的には「その人間の魂は確実に回収できるでしょ?なんで助けなきゃいけないの?」という感覚)


<ルチカの感想>
自分がよく妄想しがちなハッピーエンド!になりました。
博士は人間としての常識や感情が元々欠落していて、悪魔もヘタレ故に本当に嫌だという気持ちを相手に伝えられなかった。このすれ違いが苦しくていい。
博士→(→→→→)悪魔くらいの感情の差があるといいですね。
たぶん博士は自分たちは両思いだと思ってるし、実験は愛情表現だと思ってて幸せ。
悪魔の方はこの人間が死ぬまで○問が続くんだ、死んでも魂が永遠についてくるんだと怯えてると思う。




毒舌担当編集×スランプ中の漫画家、束の間の休息

【もらったお題】漫画家と編集、海、旅館
【ジャンル、CP】現代、社会人
毒舌敏腕編集(実は漫画家のファンで彼を支えたくて編集を目指した)
×絶賛スランプ中の漫画家(ひ弱で色白、元々人気漫画家だったが今作が大ヒットした)

【タイトル】
「先生!進捗どうですか!!」

ーー

【起】
担当編集「先生!新連載の進捗どうなってるんですか!!」
漫画家「もう、前作のような作品は描けない。引退する…」
自分の描きたいものは描き切った、アニメ化もした。もういいかなと思った
(ちなみに、実写映画化はこけてファンからなきものにされている)
重い燃え尽き症候群に陥ってしまった漫画家。
普段なら叱咤激励とキツめの毒舌キャラな担当は、
漫画家が本気で落ち込んでいると気付き、いつもと違う柔らかな顔をする
担当「…先生、私と海行きましょう!有給とりますから!」
漫画家「ふぁ!?」

【承】
夢を叶えられなかった時よりも、叶えた後の方が
「自分はなんて無力なんだ」と気付いてしまうような気がする。
大きな夢も叶えて手に入れてしまったら「こんなもんか」と感じたし、
何より、先の未来が見えなくなってしまった。
担当に連れられて、海が一望できる、ある町の旅館に泊まる事になった。
すごくいい雰囲気だ。穏やかで、落ち着く。
漫画家(何故だろう、初めて来たはずなのに。自分はここを知っている気がする…)
担当は漫画家を色んなところに連れ出した。
(海で女と間違われてナンパされたり、温泉で謎の距離感になったり)
ふらっといった小さな夏祭り。出店のおじさんから、衝撃の言葉。
「おや!○○旅館のお坊ちゃん!しばらく見ないうちにまた男前になったねえ!」
○○旅館とは今二人が泊まっている場所で。
漫画家(なんで黙っていた?お前はいつもそうだ。何かをいつも俺に隠している)
本当は自分の事が嫌いなんじゃないか。療養を自分の実家である旅館にしたのも、友人でもないのに一緒に過ごしているのも、監視のためで…(メンタルボロボロなので疑心暗鬼になってる)
ここで、今までのストレスや昔からたまっていた不満が爆発。
担当「そんなことない!俺はずっと…っ!!」
口をつぐむ編集。それが答えだと思った。
漫画家はその場から走り去り、途中で女将さん(担当編集の母)と会う。
自分と息子さんが喧嘩した事を気付かれて、きっと自分は嫌われているとうっかり零してしまった。すると女将さんはきょとんとして
女将「そんなことないですよ。だってあの子、あなたの作品の大ファンで…先生と一緒に仕事がしたいからと言って、私たちを説得してきたんですから」
漫画家「…え」

【転】
既視感は、昔もらったファンレターに入っていた写真の景色だった。
昔、今よりもずっと軽いが同じようにスランプに陥った時、SNSで呟いた「休みたい。海が見たい」という言葉からファンレターを送って励ましてくれた子供が、今担当となって支えてくれていたあの青年で。
あんなに厳しく文句を言うくせに(先生ならもっと良く描けると思ったんですよ)
温泉に入った時も眉間に皺を寄せて目そらして離れたくせに(そりゃ、自分を変えてくれた憧れの人と一緒の空間にいたら、ああなりますって)
担当「この思いは、ずっと隠し通すつもりだった。醜い欲望を気付かれたくなかった。
でも、もう隠せなくなっちゃいました。すみません。あなたの言う通り。先生の気持ちを私はずっと裏切っていたんです」
離れようとする担当を引きとめる漫画家も、思いを吐き出す。

【結】
お互いの過去が、思いが、全てさらけ出された。
お互いに、相手に救われていたのだ。
ここで、漫画家は窓から海を眺めた。
来た時にはそう思えなかった、キラキラした美しい景色が、そこに広がっていた。


<ルチカの感想>
どっか探せばあるのでは?というくらい完成度が高い作品になってしまった。
(※念のため言いますが、お題を貰って即興で私が考えた物語です)
ちなみに、この物語を妄想しながら続編の展開も話してました。
もうだれか書いてくれ。読みたいから。


ーーーー
ざっくり文章にまとめつつ、口頭でしか出さなかった展開もあるので
作品を全部知りたい人は、アーカイブを是非!
https://youtu.be/VOHuqQ6DA_w

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