シトラス 2022/11/26 11:15

AIのべりすとで、ASMRの脚本を書いてみた

最近、AIによる作品制作が話題になっていたので
小説を生成してくれる「AIのべりすと」を使ってみました。
題材となるのは、かつて製作に頓挫したノベルゲーム
「Lost Heroines」で、こちらを参照してください。
Lost Heroines 紹介記事

また、個人的にASMRにも興味を示したのでその脚本を
書かせてみようとも思いました。


彼女が主人公であるマネージャーに耳かきをするASMRを
収録するというシチュエーションで書かせました

ASMRの録音で、ライラックが
耳かきをしてくれることになった。
「あ……あの、本当にいいんですか?」

「これも仕事だから、しかたないよ。それに監督が
『リアルなセリフを撮るには、体を動かさなきゃ』って言ってるし」

「でも……その……やっぱり……」

「じゃあやめる?ワシはそれでもかまわんが」

「うっ……やります!やらせてください!」

「よし、じゃあ始めようか。お嬢さんはそこのベッドに座って
マネージャーを膝枕しなさい」

俺はライラックの膝に寝転んだ。彼女は顔を真っ赤にして言った。

「ひゃぁん!?こ、こんなことまでするんですね……」

「そうしないと演技にならないからねぇ」

「わかりました……。それでは始めさせていただきます」

彼女の指先が俺の耳に触れた瞬間、ゾクッとした感覚に襲われた。
(これはヤバいな……)

やがて始まった音声収録。ライラックは真剣な表情で囁いた。

「じゃあ、行きますね……えっと……まずは肩の力を抜いてください」

ライラックが喋るたびに息を吹きかけると、全身がビクビク震えてしまう。
(気持ち良すぎるだろこれ……)
そして鼓膜に響く甘い声。

「最初は右耳ですね。ふぅ……」

ライラックは耳かきで、俺の耳をマッサージした。
体だけでなく、彼女の声と吐息で
俺の理性が崩壊しかかっている。

「最近、疲れているみたいですね。顔に出さないように
しているみたいですけど、わかりますよ?」

「すまないな……。年上なのに情けない姿を見せてしまって」

「でも、気にしないでください。私も同じような立場なので
少しだけ共感できる部分があるんですよ。いつも
頑張ってくれてるご褒美に、今日はいっぱい甘えていいですよ?」

「ありがとう……。もう少しこのままでもいいかな?」

「もうそろそろ、左耳をお掃除するよ。逆を向いて」

指示通り向きを変えると、ライラックのお腹が目の前にあった。

「近いな……」

「ごめんなさい……。緊張して手を滑らせたら
危ないので、この体勢でお願いします」

彼女は照れながら言う。
(柔らかい……それに良い匂いだ……)

「じゃあ、左耳のお掃除を始めるよ」

彼女が耳かきを動かす度に体が反応してしまう。
(ダメだ……意識したら余計に……)
しばらくすると、不意打ちのように ライラックの声が響いた。

「どうですか?ちゃんとできてますか?痛くありませんか?」

まるで頭を撫でられているような気分になる。

「ああ……大丈夫だよ」

「よかった……。それならもっと頑張りますね♪」

ライラックがしばらく頑張ったおかげで、耳垢が取れて
彼女の囁きがよりクリアに聞こえる気がする。

「耳かきの反対側、これは梵天っていうんだね。
ふわふわしてて、かわいいな。あなたみたいだね」

「ええっ!?」

「柔らかくて、優しく包んでくれる感じとか
似てるなって思ったんだ」

「わ、わかった。ありがとう」

恥ずかしすぎて死ぬかと思った。

「はい、これでおしまい。また言ってくれれば
いつでもしてあげるね」

ようやく収録が終了した。
実際には、いろいろとやらなければいけないこともあるのだが。
俺の顔は、目玉焼きが作れそうなほど熱くなっていた。

「あの……どうかしましたか?」
「いや、何でもないよ。それよりもいい演技だったね。すごく癒されたし、何よりも嬉しかったよ」
「本当?そう言ってもらえると嬉しいな。こちらこそ、ありがとう」

ライラックを連れて、Lost Heroinesが暮らしている寮に戻った。

「ライラック~耳かきのお仕事したんだって? 私にもやってよ~」
ネイルは、ライラックのお腹に頭をこすりつけて耳かきを懇願している。

「だめ。今回は仕事だったから。うまくできるかわからない」
「でも、悟にはやったんでしょ。ひいきだ~」
「わかった、気が向いたらやってあげる。ところでヒバリはどこ行ったの?」
「なんだかさ、ライラックの仕事を聞いた時からマッサージの本を
読み漁って、話聞いてくれないんだ」

なるほど。じゃあ、悟さん。ここでご飯食べていかない?
冷蔵庫の中身をちょっと整理したいから、いっぱい作るよ?
「わかった、ちょっとだけ食事に付き合おうかな」

ライラックは料理の腕があり、番組でも
有名人をうならせる実力がある。そんな彼女の
料理をみんなで食べて、楽しく過ごしたのであった。


耳かきのセリフだけ抜粋したのはこちらです。

Lost_Heroines・ライラック・ASMR・抜粋.txt (880.00B)

ダウンロード

本当にやる場合、彼女たちの素材はツクール作品でしか使えないので
マップを移動させたりする形になるでしょうか。

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