【イベント出展レポ】出展経験が一切ない僕が福岡インディーゲームエキスポ2024に出てみた件

福岡インディーゲームエキスポ2024に行ってきたよ

福岡インディーゲームエキスポのサイトはこちら
何気にイベントで出展側としては初参加です。
リアルイベントに出るのは憧れだったのですが、ようやく叶いました。

福岡市内で開催してくれて助かりました。私自身の地元が福岡というのもありましたし、アクセス的にも地下鉄の最寄り駅から徒歩3分と素晴らしい。
ええ、出不精な自分にとっては、いきなり東京とかはハードル高いので……

イベントでは、最新作である「ファンシーリンシーセンセーション」をプッシュしました。

取ったデータとかをまとめてみます。
自身の備忘録と、これから参加する方にとって参考になればと。

所感

・総合的に、とても楽しかった。
・様々なゲームを体験することが出来、また様々な開発者とも交流できた。
・運営も出展者も参加者(遊んでくれた人)もみんな優しかった。
生でゲームをプレイされている方の反応が見られた。おかげで絶妙な詰まりポイントだとか、ゲームの改善点も浮き彫りになった。
・2日あわせて、ちょうど50人(男性35人、女性15人)の方が試遊してくれた。(ステージ近くの角のブースをもらえたので、かなり場所が良かった)
・入場について敷居が非常に低いイベントというのもあってか、かなり多くの年齢層にプレイしてもらえた(高校生~高齢者の方まで?)。女性の方がプレイしてくれた時、クスハの年齢を知って「あっ……同い年だ……」って呟いてたのが印象深かった。何かごめん(?)
・友人2人(土日それぞれ別の方)に売り子として手伝ってもらった。おかげでトイレ休憩に行きやすかったり、他のブースに遊びに行けたりとやりやすかった。友人に感謝。
・「堀井ほりん」を元々知っている人は1人だけ(というのも、「堀井ほりん」活動を知っている大学生時代の数少ない友人)だった。わざわざ遊びに来てくれてとても嬉しい限り。
・DLカードは当初約50枚ほど刷ってたが在庫不安で増し刷りした。ちゃんと数えてないですが、最終的には60枚くらいは捌けたかな?

設営


このような感じ。会場が少し暗いのは想定外だった。
モニターが大きくて映える。ちなみに無料貸し出し。ありがたい。
とある方に「ずっとPVとか動画流してた方がいいよ」とアドバイスを受けて、タイトル画面を一時的にPV(前半部分のみ)にしていたのだが、これが結構よかった。
子供が興味深そうに、ずっと画面を見てた。(「やりたい!」と言われても、同伴してた親御さんに説明してプレイは断っていた。)


手伝ってくれた友人がゲーセンで取ってきたチコリータを机に載せて写真を撮影していたが、いい写真なので勝手に使わせていただくスタイル。(展示中はさすがにチコリータは載せなかったけど……)

机に敷く布を持ってきていなかったのですが、隣のブースの方が「よかったら使いますか」と貸してくれました。親切すぎる……感謝……


ポスターの代わりにこういう展示を用意しました。小さい方が可愛らしいかなと……


DLカード。名刺用の用紙に印刷して、試遊してくれた方やゲームが気になった方に配りました。
実はsteamにストアページを作ってます。イベントまでに公開が間に合わなかったんですが……
https://store.steampowered.com/app/2858180/Fancy_Rinshi_Sensetion/

物販(アクリルグッズ)


アクスタ(キーホルダーにもなる)作るのも初経験で楽しかったです。
クスハ(本ゲームの主人公)と過去作主人公であるサリア、アノのアクリルスタンド。
10個ずつ作りました。余っているので、オフ会で出会った人に撒こう。

反省点とか

・スイッチのプロコンを使用したが、AとBのボタン位置がややこしく苦慮した。(ツクールMZのデフォルトはXBOX準拠。スイッチとは逆である)
後でゲーム上の設定で切り替えできるようにしたけど、コントローラーのAB位置はスイッチの位置で慣れている人とXBOXの位置で慣れている人に結構分かれている。女性プレイヤーはスイッチの位置で慣れている人が多く、男性(特にPCゲーに慣れている人)はXBOX配置で慣れている人が多い印象。ちなみに僕はスイッチ派である。
・小学生以下の子供に興味を持たれることがあったが、高校生以上対象(暴力・性的描写があるホラーゲーム)という特性上、プレイさせることができなかった。
リアルイベントということで、表に出す演出は極力配慮した(試遊版及びPVではセンシティブな箇所はオミットするなど)が、それでも気が引ける内容だったかと思う。今回の福岡インディーゲームエキスポは、無料入場かつ会場がキャナルシティ博多のラーメンスタジアム横と昼飯を食べた家族連れが気楽に入れるような敷居の低さのイベントであったため、本ゲームが出展に適さなかった感は否めない。参加数がもっと多い大規模なものだったり、入場にチケットが必要なイベントであったりすれば、気にならないとは思う。
・おかげで本イベント独自の、「Vtuberに作品を紹介してもらえる」みたいな企画も日和って名乗りを上げることができず。
・物販は別に必要なかった。試遊メインのところも多かったし。
もっと言えば今回のゲームに関係ないサリアとアノのスタンドは特に必要ない。クスハは3個売れましたがサリアとアノは1個も売れなかった。もともと売れないものと割り切っていたものの、知らんキャラのをわざわざ買わないわね。

出展にかかった費用

・グッズ作成費用 約14,000円
・ゲーミングノートパソコンレンタル代 約9,000円
・出展料 3,000円
・印刷費 割愛(お古のプリンターを家族から譲ってもらった。外注はしていない)
・交通費 地元なので割愛
・小物類(小物入れ、小銭入れ、名刺入れ、額縁) 全部100円ショップなので400円

30,000円かかってない……かな?
グッズ作らなかったら10,000円台でいけたのか。

印刷費用0円にできたの大きいですね。名刺用の紙とか何かと余ってたから元々買う必要が無かった。なお、チラシはかさばるから作りたくなかった。
東京とか行ってたら交通費と宿泊費でほぼ使っちゃうって考えるとエグイっすね。
経費で落とせる自営業者ならともかく……なあ!

またの機会に参加したいな。
その際はノートパソコン(もしくはUMPC)買おうかな(レンタルちょっと面倒だし)
最近UMPC(Rog Allyとか)気になっていますが、ノートパソコンを借りてみると、やはり使いやすくてよかった。迷いどころ……

展望

次は子供も遊べる全年齢の健全ゲームが作りたいですね! もちろん、見た目はKENZENだけど……
あわよくば性癖を歪ませたい!!!!!!!!!!!

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