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Ci-enコラムの記事 (2)

Ci-en公式 2024/04/03 11:00

【コラム】VTuber向け!普段の活動とCi-enでの活動、なにが違うの?

こんにちは!Ci-en運営スタッフKです。

今回のCi-enコラムでは、
VTuberとして活動されている方に向けて、
普段の活動とCi-enでの活動、なにが違うの?と題し、

  • 履歴書を書くかのように活動方針を立てる
  • ガチかエンジョイか どこまでセルフプロデュースする?
  • YouTubeなどの配信サイト、Twitter(X)などのSNS、クリエイター支援サイトCi-en それぞれのサービスが得意なこと

の3つについて記事をお届けしようと思います。

ただ、この記事全体で言えることではあるのですが、
この記事を読まれた方へ、Ci-enからの結論として押し付けず、皆さんに考えていただいて活動につなげられるような内容を心掛けています。

なお記事の構成上、
VTuber = 二次元のイラストを用いてライブ配信を主体とした活動をしている方
としています。

ですが、本記事での考え方自体は
・実写メインで活動されている方
・動画投稿をメインで活動されている方
にも適用できる箇所はあると考えています。

少しでもこの記事にご興味を持っていただけましたら、
ご自身の活動スタイルに当てはめていただき、考えるきっかけにしていただけたら幸いです。

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履歴書を書くかのように活動方針を立てる

VTuberとして活動を始めるにあたって履歴書はもちろん不要です。どこかに提出する必要もありません。始めたいと思ったら始められるのがいい点です。

誰かに見せる必要もなく、提出する必要もないものですが、だとしても活動方針を書いてみることをオススメしたいです。内容や形式にこだわる必要はなく、一番初めは箇条書きで3つくらいのシンプルなものでOKです。
さらに言うと、1ヶ月〜3ヶ月に1回 内容を見直して、追記・変更できることがあればどんどんしていってもらいたいです。

例えば、

  • ゲームスキルは人並みにあるので、色々なゲームをやりたい
  • ファッションとかメイク動画とか見るが好き
  • 外にいても1秒暇だなと思ったらSNSをつい開いちゃう

のように、やりたいこと、好きなことを書いてみる。
そして活動を始めて1ヶ月くらい後に見返してみてください。

そして書いた言葉について、2つの軸で振り返りをしてみてください。

  • あまり気負わず続けられていたこと / やろうと思ってもできなかったこと
  • そこまで苦労していないけどファンの方が楽しんでくれてるなと思ったこと

その上でまた、活動方針に追加したり、変更したい、削除してみたりしてみてください。
例えば、「次は狙って流行りに乗ってみる」とか。

1点だけ注意ですが、ウソや取り繕ったことは書かないことをオススメします。
簡易的な自己分析のようなものなので、例え自分1人しか見ないものであっても恥ずかしさがあるかもしれませんが、素直に思ったままの言葉で書く。
そうすることで、
「あの時はこれが大事だと思ってたけど、実際は別のやつの方が気持ちとして楽だし、楽しく続けられてるな」と少し他人のような気持ちで振り返りやすくなります。

「エンジョイかガチか」 どこまでセルフプロデュースする?

少し話は変わって、活動のスタンスについても、大きく2つ「エンジョイなのかガチなのか」に分かれるかと思います。
※実際は活動を取り巻く色々な事情によってグラデーションのように割合は変わります

どこに対して、どのようなコトをもってエンジョイとするかガチとするかは人それぞれではありますが、
例えばアーカイブも含めた再生回数とおいた時に、

「配信をリアルタイムで追っている方にも、後からアーカイブで観る方、さらにいうと初見の方でも見てみたくなる楽しめる企画を立てて準備して実施する」はガチで、

「自分も楽しく配信していて、普段から見に来ていただけるファンの方にも楽しんでいただける配信をすること」はエンジョイだといえるかもしれません。

自分がやりたいことよりも楽しんでいただけることに重きを置くのがガチで、
自分が楽しいことを皆さんにも伝えて、みんなで楽しみたいがエンジョイと、
いうのがスタンスの違いなのではないかと考えます。それは、ガチだから良い、エンジョイだから悪いということを意味しません。

それに付随し、配信外での言動や振る舞いも徹底するかというのも含まれるかもしれません。

例えば、
SNSやYouTubeなどの誰でも見える場所では普段の配信から大きくずれない振る舞いを徹底し、
少し裏側の姿を見せるのは別の場所で…というスタンスであったり、

それとは真逆で、どの場所であっても自然体のままに活動するというスタンスであったり。

繰り返しますがどちらが良い、悪いという話ではなく、

「あ、わたしガチのつもりだったけどエンジョイな振る舞いかもしれない」「ガチだけなのもちょっとしんどいな」「エンジョイ!活動はし続けられる!」のように、
自分がどう振る舞っていて、それについてどう思うか(変えていくか変えないか)を考えることがどこまでセルフプロデュースをするかにつながるのではないかと考えます。

SNS、動画配信サイト、クリエイター支援サイトCi-en それぞれが得意なこと

といったこれまでの話を踏まえ、
普段の配信やCi-enでの活動において、それぞれのサービスが得意とすることをお伝えします。

SNSが得意なこと

例) X(Twitter)、Instagram、BlueSky

1つの投稿あたりのリアルタイム性が高く、発信の拡散力が高いことが特徴です。
継続的な投稿ができると、新しいファンの方が増える可能性が高いです。

反面、方向性を間違えると炎上につながるリスクもありますが、
総じて、まだあなたのことを知らないけど知るきっかけ作りが得意なサービスです。

動画投稿サイトが得意なこと

例)YouTube、Twitch

SNSほどのリアルタイム性はないものの、あなたの活動に対してより魅力的に思える方に届きやすいことが特徴です。

例えば視聴者の方が好きなゲームをやっていたから、面白そうな企画だと思ったから、つい閲覧してしまった。そして気になってしまったので過去に遡ってアーカイブや有志の方の切り抜き動画やshort動画を見て、さらに魅力だと思う……といった感じに。

クリエイター支援サイトCi-enが得意なこと

月額制の有料プランを作成し、プランに加入したファンの方に向けてCi-enでしか見れない特別なコンテンツや先出し情報を発信することができます!
さらにDiscord連携機能を使うことで、よりリアルタイム性が高いチャットでのやり取りや、ふとした時に開始できる音声配信なども実施可能です。

総じて、ファンの方に向けたややクローズドな場所での情報発信やコミュニケーションをとることが得意なサービスです。

また、2024年3月にもお知らせしたように、
Ci-enユーザーの皆さんのマイページに「あなたにおすすめのクリエイター」を表示するよう改修しました。
これにより、動画投稿サイトやSNSと同じように「特定ジャンルに興味があるユーザー」へCi-enクリエイターページが表示されるようになりました。

クローズドの発信と合わせて、Ci-enがきっかけとなって新しく知ったファンの方と出会えるサービスです。

終わりに

長々と書きましたが、一番お伝えしたいことは楽しく活動を続けられることだと考えます。

フットワーク軽く、やると決めたら即行動!とできるのが個人活動の最大の利点です。
これから始めてみたい!という方ももちろん、特に個人で活動されている方にとって、少しでも考えるきっかけになると大変うれしく思います。

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Ci-en公式 2023/12/21 11:52

【コラム】クリエイター活動のスタンスとGENSEKIのご案内


こんにちは!

実はCi-enコラムでは初登場となるCi-en運営スタッフNです。
これまでCi-enでは不定期に、クリエイター様向けにセミナーを開催したり、コラム記事を投稿してきました。
前回の投稿が2020年12月とかなりお日にちが空いてしまいましたが、
Ci-enを運営している中で発見できたことや、Ci-enで提供している機能についてまたお話ししたいと考えています。

今回はタイトルにもあるように、クリエイター活動のスタンスと、弊社グループ会社の
viviONが運営しているサービスGENSEKIについてご紹介いたします。

この記事はGENSEKI運営スタッフとのコラボ企画です。
GENSEKI登録クリエイター向けのCi-enスタッフインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。

GENSEKIとは


イラストレーターを始めとしたクリエイター向けの
「次につながるチャンスを獲得できる場所」を提供しているサービスです。

GENSEKIとは?

  • 作品を登録しポートフォリオとして使える!
  • 掲載されている案件・求人情報からお仕事を獲得できる!
  • 開催されているコンテストに参加してスキルアップが可能!

「クリエイター」というけれど

改めてにはなりますが、Ci-enはクリエイター支援サービスです。
ただ「クリエイター」と一言で言っても、どういう活動をしていきたいかは実は人それぞれです。

例えば「イラスト」「漫画」ジャンルで創作活動をしている方を例に見ても
以下のようなケースが思いつきます。

  • とにかく自分の気持ちが動くままに作品を創作したい
  • 自分が製作したコンテンツを投稿して、色々な人に見てもらいたい
  • お仕事として受注して活動する時と、プライベートとして活動する時がある
  • 自分が持っている製作スキルを駆使して、発注者の課題を解決し自分のスキルも磨きたい

上記はあくまでも一例ですが、
あまり自覚なく臨んでいることもあれば、
時と場合によってスタンスを切り替えていたり、
あるいは入り混じっており明確に分けていない場合もあるのではないかと思います。

Ci-enとGENSEKI、サービスコンセプトの違い

これまでのお話を踏まえて、
Ci-enとGENSEKIについて、コンセプトの違いを一言でお伝えします。

Ci-en
支援者の方から、直接、応援コメントや支援を頂けるサービス

GENSEKI
コンテストへの参加や企業からの案件受注で、スキルと実績を積んでいけるサービス

さらに短い言葉で言い換えると、
より支援者の方に近い位置にいるのがCi-en、企業と近い位置にいるのがGENSEKIだといえます。


ここからはGENSEKIについてもっと詳しいお話をしていきますね。

GENSEKI顧問

GENSEKI運営スタッフとは別に、クリエイティブ業界を良くしたい・後進を育てたいと考えている2名に、顧問を務めていただいています。


さいとうなおき先生
1982年生まれ。山形県出身。多摩美術大学卒業後、ゲーム会社を経て現在フリーランス。『ポケモンカードイラストレーター』。YouTubeチャンネル登録者130万人以上を記録。『お絵描き上達テクニック』などの情報も発信中。
GENSEKIプロフィールページ


出水ぽすか先生
週刊少年ジャンプ「約束のネバーランド」の作画、他にもコロコロコミック、ポケモンカードゲーム等で活動。
アートブック「POSTCARD PLANET」が発売中。
GENSEKIプロフィールページ

提供サービスについて

作品のポートフォリオが登録可能

「イラスト」はもちろん、「動画」「GIFアニメ」「音楽」「音声」も掲載可能。

コンテストの定期開催

企業や顧問の先生、有名クリエイターと企画したコンテストを定期的に開催。
開催中のコンテスト

案件マッチング&求人

クリエイター向けの案件や求人一覧を掲載。案件マッチングは、興味がある案件に「気になる」すると企業に通知され、企業からも「気になる」頂くとマッチングが成立。求人情報はイラスト・デザイン案件など、GENSEKIに在籍するクリエイターにマッチする求人情報を厳選してお届け。
案件一覧ページ
求人一覧ページ

GENSEKIマガジン

イラストやクリエイティブの製作にまつわる話や、業界で活躍する個人・企業のインタビュー記事、コンテストの講評記事などを掲載。
GENSEKIマガジン

GENSEKIの今後について

今後の展望やリリースを予定している機能について、GENSEKI運営スタッフからお話を伺いました。

グラフィックデザイナー向けサービスの拡充

イラストに次いで企業からのご要望が多いのはパッケージデザインなどのグラフィックデザイン領域です。
そこで、今後のGENSEKIはグラフィックデザイナーのユーザーさんを集めるべく、
グラフィック領域の顧問の誘致、グラフィックのコンテスト開催、GENSEKIマガジンでもグラフィック領域のデザイナーへのインタビューを検討しています。

GENSEKIギャラリーを作る

イラストレーターの中には、ご自身の作家性を活かし絵やグッズを売りたいと考える人もいます。GENSEKIは、クリエイターが「次につながるチャンスを獲得できる場所」となるべく、そうした作家性を活かしたいクリエイターにも寄り添いたいと考えています。
いますぐに、というわけではないのですが将来的にはGENSEKIでギャラリーを持ち、作家性を活かしたいクリエイターが輝ける場所を提供したいと考えています。

参考:なぜGENSEKIが「リアルな」展覧会を開催することになったのか【GENSEKIの裏側】

GENSEKIプロダクションの設立

実は最近、大変ありがたいことにGENSEKIをきっかけにして、売れ始めているクリエイターが少しずつ増えてきました。そこで、将来的にGENSEKIにプロダクション機能を作りクリエイターサポートをしようと考えています。
まだ検討段階ではあるので、どんなことをするのかは詳細はお伝えできないのですが
従来のプロダクションとは別の切り口でお仕事の創出を行い、輝き始めたGENSEKIクリエイター達をトップクリエイターに押し上げられるようなサポートができないかと考えています。

終わりに

活動のスタンスというのは、クリエイター個人個人によっても異なり、さらには時が経てば変わることも当然あると考えています。
今現在は「Ci-enに登録しているけど、GENSEKIにはあまり興味がない」という方であっても、
もしかしたら今後、GENSEKIに登録して活動することになるかもしれません。

何があってもCi-enだけで活動すると決めずに、
Ci-enとGENSEKIの間を行き来できるように選択肢を持っておくのが重要なのかもしれません。

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