【コラム】クリエイター活動のスタンスとGENSEKIのご案内
こんにちは!
実はCi-enコラムでは初登場となるCi-en運営スタッフNです。
これまでCi-enでは不定期に、クリエイター様向けにセミナーを開催したり、コラム記事を投稿してきました。
前回の投稿が2020年12月とかなりお日にちが空いてしまいましたが、
Ci-enを運営している中で発見できたことや、Ci-enで提供している機能についてまたお話ししたいと考えています。
今回はタイトルにもあるように、クリエイター活動のスタンスと、弊社グループ会社の
viviONが運営しているサービスGENSEKIについてご紹介いたします。
この記事はGENSEKI運営スタッフとのコラボ企画です。
GENSEKI登録クリエイター向けのCi-enスタッフインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。
GENSEKIとは
イラストレーターを始めとしたクリエイター向けの
「次につながるチャンスを獲得できる場所」を提供しているサービスです。
- 作品を登録しポートフォリオとして使える!
- 掲載されている案件・求人情報からお仕事を獲得できる!
- 開催されているコンテストに参加してスキルアップが可能!
「クリエイター」というけれど
改めてにはなりますが、Ci-enはクリエイター支援サービスです。
ただ「クリエイター」と一言で言っても、どういう活動をしていきたいかは実は人それぞれです。
例えば「イラスト」「漫画」ジャンルで創作活動をしている方を例に見ても
以下のようなケースが思いつきます。
- とにかく自分の気持ちが動くままに作品を創作したい
- 自分が製作したコンテンツを投稿して、色々な人に見てもらいたい
- お仕事として受注して活動する時と、プライベートとして活動する時がある
- 自分が持っている製作スキルを駆使して、発注者の課題を解決し自分のスキルも磨きたい
上記はあくまでも一例ですが、
あまり自覚なく臨んでいることもあれば、
時と場合によってスタンスを切り替えていたり、
あるいは入り混じっており明確に分けていない場合もあるのではないかと思います。
Ci-enとGENSEKI、サービスコンセプトの違い
これまでのお話を踏まえて、
Ci-enとGENSEKIについて、コンセプトの違いを一言でお伝えします。
Ci-en
支援者の方から、直接、応援コメントや支援を頂けるサービス
GENSEKI
コンテストへの参加や企業からの案件受注で、スキルと実績を積んでいけるサービス
さらに短い言葉で言い換えると、
より支援者の方に近い位置にいるのがCi-en、企業と近い位置にいるのがGENSEKIだといえます。
ここからはGENSEKIについてもっと詳しいお話をしていきますね。
GENSEKI顧問
GENSEKI運営スタッフとは別に、クリエイティブ業界を良くしたい・後進を育てたいと考えている2名に、顧問を務めていただいています。
さいとうなおき先生
1982年生まれ。山形県出身。多摩美術大学卒業後、ゲーム会社を経て現在フリーランス。『ポケモンカードイラストレーター』。YouTubeチャンネル登録者130万人以上を記録。『お絵描き上達テクニック』などの情報も発信中。
GENSEKIプロフィールページ
出水ぽすか先生
週刊少年ジャンプ「約束のネバーランド」の作画、他にもコロコロコミック、ポケモンカードゲーム等で活動。
アートブック「POSTCARD PLANET」が発売中。
GENSEKIプロフィールページ
提供サービスについて
作品のポートフォリオが登録可能
「イラスト」はもちろん、「動画」「GIFアニメ」「音楽」「音声」も掲載可能。
コンテストの定期開催
企業や顧問の先生、有名クリエイターと企画したコンテストを定期的に開催。
開催中のコンテスト
案件マッチング&求人
クリエイター向けの案件や求人一覧を掲載。案件マッチングは、興味がある案件に「気になる」すると企業に通知され、企業からも「気になる」頂くとマッチングが成立。求人情報はイラスト・デザイン案件など、GENSEKIに在籍するクリエイターにマッチする求人情報を厳選してお届け。
案件一覧ページ
求人一覧ページ
GENSEKIマガジン
イラストやクリエイティブの製作にまつわる話や、業界で活躍する個人・企業のインタビュー記事、コンテストの講評記事などを掲載。
GENSEKIマガジン
GENSEKIの今後について
今後の展望やリリースを予定している機能について、GENSEKI運営スタッフからお話を伺いました。
グラフィックデザイナー向けサービスの拡充
イラストに次いで企業からのご要望が多いのはパッケージデザインなどのグラフィックデザイン領域です。
そこで、今後のGENSEKIはグラフィックデザイナーのユーザーさんを集めるべく、
グラフィック領域の顧問の誘致、グラフィックのコンテスト開催、GENSEKIマガジンでもグラフィック領域のデザイナーへのインタビューを検討しています。
GENSEKIギャラリーを作る
イラストレーターの中には、ご自身の作家性を活かし絵やグッズを売りたいと考える人もいます。GENSEKIは、クリエイターが「次につながるチャンスを獲得できる場所」となるべく、そうした作家性を活かしたいクリエイターにも寄り添いたいと考えています。
いますぐに、というわけではないのですが将来的にはGENSEKIでギャラリーを持ち、作家性を活かしたいクリエイターが輝ける場所を提供したいと考えています。
参考:なぜGENSEKIが「リアルな」展覧会を開催することになったのか【GENSEKIの裏側】
GENSEKIプロダクションの設立
実は最近、大変ありがたいことにGENSEKIをきっかけにして、売れ始めているクリエイターが少しずつ増えてきました。そこで、将来的にGENSEKIにプロダクション機能を作りクリエイターサポートをしようと考えています。
まだ検討段階ではあるので、どんなことをするのかは詳細はお伝えできないのですが
従来のプロダクションとは別の切り口でお仕事の創出を行い、輝き始めたGENSEKIクリエイター達をトップクリエイターに押し上げられるようなサポートができないかと考えています。
終わりに
活動のスタンスというのは、クリエイター個人個人によっても異なり、さらには時が経てば変わることも当然あると考えています。
今現在は「Ci-enに登録しているけど、GENSEKIにはあまり興味がない」という方であっても、
もしかしたら今後、GENSEKIに登録して活動することになるかもしれません。
何があってもCi-enだけで活動すると決めずに、
Ci-enとGENSEKIの間を行き来できるように選択肢を持っておくのが重要なのかもしれません。