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2023年 11月の記事 (2)

冬コミの頒布物で打線組んだ

冬コミ受かりました。2日目、西こ34aです。


今年の大晦日は東京ビッグサイトへ!
それでは当日持ち込む頒布物のラインナップを打順に沿って紹介します!!

1 三 『THE POISON GIRL』(ポイズンガール)

まずトップバッター、新刊です。エッチな奴です。
いきなり出オチですが、ここでは紹介しません! 詳しくはTwitterや公式webサイトを見てね!!
クリックしても綺麗な画像出てきませんよ!

あ、ちなみに本書は帯めくると素顔が見れます。めくってね。


2 二 『イラストレーター志望の彼女と、小説家を目指す僕。』

創作を志す我々はどこへ向かい、どのように果てるのか。
その命題に一つの答えを示す作品です。
純文学風のテーマを抱えつつもサクッと読みやすくてテンポよくまとまってます。

これはね~、私が今一番気に入ってる作品です。是非読んでほしい。
残り部数、わずか数冊。早く買いに来て!!! 増刷しないよ!!!!!!


3 右 『シルエット』

ヤンデレ共依存ドロドロ百合。
人間関係メチャクチャにしてくる殺伐とした奴です。

某新人賞応募作。過去一本気出して書きました。
背景、人物、小道具に至るまでディティールにこだわって描写してます。
そして、作品を通して徐々に浮かび上がってくるタイトルのメタファー。

ちなみに、カバーをめくると……?


4 捕 『トリトンの火』

部活に全力投球する青春JK百合。
一番人気。読者の評判がいいです。間違いない奴。
キラキラした青春ものが好きな人にはお勧め。

主人公は元気で喧嘩っ早い溌剌としたタイプのJKです。
ヒロインは黒髪ロングでクールな……あ、これリコリコの組み合わせと一緒やな。
(当時はユーフォニアムを意識して書きました)


5 一 『Clairvoyance』(クレヤボヤンス)

販売部数74冊。一番売れてます。
黒髪ロングのセーラー服JKが銃と超能力で戦います。
丁寧語口調で生意気な、こまっしゃくれたお嬢ちゃんがヒロイン。

序盤、中盤、終盤とそれぞれ三つ山場の戦闘シーンがあるのですが、特に中盤のは是非お楽しみいただきたい迫力に溢れた場面です。


6 遊 『QUENTARIE』(クエンタリエ)

社会人同棲百合。三角関係ドロドロ百合。百合度MAX。
主人公♀と同棲相手♀とのあいだに、職場の後輩♀が割って入ってこようとする三角関係ものです。

職場の後輩♀が更衣室で半裸になって主人公♀に迫り、そのまま逆寝取られの濡れ場へと突入しようとするシーンは必見です。
百合好きなら是非読んで。


7 中 『天涯のステラ』

ガールミーツガール短編二本立て。
リア充♀×非リア♀(陽キャ♀×陰キャ♀)の組み合わせです。
百合が好きなら誰が読んでも大体間違いない奴です。直球ど真ん中。

ちなみに表紙絵の背景は再開発により今では見ることのできない景色となりました。
歴史的価値のあるイラストです。


8 左 『LEVEL DOWN』

すみませんこちらもセンシティブなのでノーコメントでお願いします。
詳細は公式webサイトをチェックだ!


9 投 『Regression』

時代が追いついた!
人工知能を有するアンドロイドが革命戦争を起こしたらどうなる!?
ホットなテーマにわずか40ページで斬り込んだナイフ一本のような作品です。

当日配布する会場限定ペーパー『THE GIRLS IN THE DOLLS』の前日譚です。
全てはここから始まった。


以上です!!
今年の大晦日は東京ビッグサイトの西館1Fへ!!!
創作小説サークル「ダイレンカリア」は西こ34aです!

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ケバブ童貞捨てました

昔あるフォロワーさんがタイムラインでツイートしました。

「ケバブうま」

ケバブって何?
そのときの私はケバブという食べ物を知りませんでした。
しかし一度ケバブというものを知ってしまうと、街中いたるところにケバブ屋さんがあることに気づきます。

当時の東京にはおいしいと評判のケバブ屋さんが多数出店していました。
ある夏の日のこと、くたびれた社畜の私は、「あぁ、おいしいケバブが食べたい!」と……

…………

……説明が長くなりそうなので結論を言います。
食べると体力が約100回復……

……じゃなくて、私はケバブが食べたかったんです。
その夜、新宿で私はケバブ屋さんを探し求めました。
Google Mapを開くと、ちゃんとあるではありませんかケバブ屋が。私は裏通りを歩いてケバブ屋の正面に回り込みます。シャッター下りてる。臨時休業。だめだこりゃ。
完全にケバブを食べる気満々でいた私は耐え切れず、第二の候補を探します。
Map上には、ケバブを含むトルコ料理屋がピックアップされています。
臨時休業のケバブ屋から徒歩5分。気がつくと私は怪しい雑居ビル2階の扉を開いていました。
手狭ですが本格的な異国情緒漂うトルコ料理屋。
席に着くとメニューがアベレージ2,000円オーバーな事実に気づきます。しかし今さら引き返すことはできません。私はケバブを食いにきたのです。

しかしこれ、本当にケバブか?
ケバブってなんかこうもっと肉をパンに挟んだようなものじゃなかったっけ?
私は代わりに別途パンらしきものを頼みます。
だめだこりゃ。ケバブじゃねぇ。

代わりに私はラク(RAKI)というトルコの地酒をオーダーします。
氷で割ると白く濁るという魔法の液体。

完全に白濁します。
しかしおそろしいことに味はジンを100倍香草くさくした感じ。あれです。HUBにあるニガヨモギのカクテル、「天国への階段」にそっくり。
何が天国への階段だよここは地獄の一丁目一番地だ。
メニューに書かれていたのはてっきりお湯割りの提供温度かと思っていたのですが実際にはアルコール度数のことだったらしい「50度」の文字を読み返しながら私は気合で飲み干し、予定していた5倍の金額を払って店を出ました。

高級ソープで童貞を捨てる気分? おいしかったけど求めていたのはこれじゃない。

ちなみに翌日の昼、用事で秋葉原に出かけたのですが普通に数百円で買えるケバブ屋さん営業してました。
一晩待てばよかったやん。

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