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2020年 01月の記事 (4)

テクノドット 2020/01/27 16:39

【創作語り】物語の中での「AI」という存在について

フィクション内でのAIの扱いについて、みたいな記事を読んで刺激されたので自分の中でのAIに対しての考えを書いてみる。
仮面ライダーゼロワンには大いに興味があるけれど、特撮恐怖症だったり悲しい話がしんどいので見れないのが残念。

「人間転写型」と「自己生成型」

まず、自身の中でAIは2種類に分かれていて「人間転写型」と「自己生成型」の2つがあるのよね。

人間転写型

「人間転写型」っていうのは、脳のニューロン構造を機械で模倣することによって人間の人格を機会に移植するやり方。
ぶっちゃけた話、脳みその構造を100%再現したら同じものができるよね? っていう考え方。
心や感情を理解している。

限りなく人間と言っても謙遜のない自我や人格を持っているため、機械の体というアンマッチな肉体が障害として立ちはだかる。
模倣が不完全故に、ストッパーがかからず過激な思想に染まったりするけど、人間に近いAIという点では100点に近い。
その分、成長というものは人間的な精神レベルで落ち着いており、反省したり向上心を見せたりという形で成長する。

自己生成型

「自己生成型」っていうのは、思考・意識といったものが100%プログラムによって作られたもの。
現実でも割りかし存在しているので、「巨大ロボットの支援AI」とか「限りなく人間に近いアンドロイドの制御AI」という形で嘘を盛り込むと、フィクション感というか夢が生まれる。
心や感情と言ったものは持たない。(反応としてそれっぽい挙動を返すことはある)

プログラムによって生まれたものなので、どうしてもぎこちなさとか不器用さとか、マシーンジョークの発生とか意思疎通の部分で障害が発生しやすい。
常に敬語(=誰に対しても無難な言葉遣い)で話すもの特徴。個性付けで口調があらっぽかったりする事例もあるけど、基本的に相手によって言葉遣いを変えることはあまりない感じ。
成長する場合は学習によって著しく変化を示すため描きやすい反面、最近は「人間の価値観に無理やり当てはめさせようとするのはどうなの?」と人間の心を学ぶようなシチュエーションは否定的な意見も見受けられる。


その「人格」はどこから来たの?

こうやって2種類に分けたが、その実は「人格の有無」である。
人格というものは、人間が生まれてから成長する中、過ごした長い年月を経て形成されるものである。
それをポンと生み出せて、AIにインストール! っていうのはちょっと無理があるんじゃないかなあと思ったりしてるわけなのよね。

上記の転写型の場合は元になった人間の人格をコピーするから、言ってしまえば元がある。
けど自己生成型の場合は、たとえ人間に近い外見をしていても作られた途端は生まれたての赤ん坊に等しいから人格なんて形成されようがない。
人間のような人格を持たせるのだったら、人間同様に長い年月を経て学習ではなく人格形成をするプロセスが無いと、なんというか嘘っぽいよね。

自分の場合はこの「人格」という部分に結構こだわりがあり、AIに限らず「生み出されたばかりの存在があたかも長い年月生きてきたかのような人格を持つ」というのは「うーん?」ってなっちゃう。


結局言いたいこと「機械キャラ外見内面反比例則」

まあウダウダ言ったけれど、内面部分を描くならその内面の経緯とかにもちゃんと設定を用意してほしいよねえ、っていう話。

それはそうとして、機械キャラ、メカキャラというのは昨今はSFに限らずいろいろな創作物で見られるようになった。実に喜ばしい。
その中であくまでも自分の性癖なのだが、「外見内面反比例則」に則っているとすごい好きだなという話。
小難しい創作単語で主張したが、かんたんに説明すれば
「内面が機械的なほど外面は人間的で、内面が人間的ほど外面は機械的であって欲しい」という欲望だ。

ぶっちゃけた話、「内面も外面も人間同様だったら、それは機械キャラである意味はあるのか?」という思いである。
せっかく機械キャラという唯一無二のガジェットを使うのに、その有用性を投げ捨てるのは如何ともし難い。
ギャップ萌えという概念が大事なキャラクターにおいて、機械キャラは「機械的な部分をどこに置くか」がキモだと思う。

見た目麗しい美人メイドロボだが、内面が機械的すぎて淡々として冷たい。
見た目ゴツゴツした装甲板をまとったロボットだが、内面が人間臭くて飲み屋で愚痴を言ったりしてる。

すごく個性的だと思うんだけど、どうなんだろう?
機械キャラ好きな諸君には熟考してもらいたい。



まあなんだ、メカキャラは良いものだ。
良いよね……良い。

最後に宣伝

そんな考えを持った私が書いているWeb小説、「ロボもの世界の人々」。
この記事を読んで良いなと思ったら、読んでみて欲しい。

内容としては、人間的な自我を持つスーパーロボットが平和な時代に目覚めてしまって四苦八苦するSFコメディもの。
ラブコメだったり、時折シリアスな戦闘もあったりするけど基本的に「雰囲気の緩さ」を重視した作品です。

【小説家になろう】https://ncode.syosetu.com/n6787ec/
【カクヨム】https://kakuyomu.jp/works/1177354054882642585
【ノベルアップ+】https://novelup.plus/story/875564553

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テクノドット 2020/01/19 17:36

「軟体轟輪ゲルタンク」進捗ッ!~2-2編~

2-2は滝洞窟


▲滝の中での戦い 足場が悪いので落下に注意!


▲敵の攻撃も激しいぞ!


▲最下層では水たまりの中からも攻撃が!


▲滝を登りながらの激戦


▲滝のグラフィックはこうアニメーションするぞ!

今回の更新はステージ2-2。
滝の洞窟ということで全体的に涼し気なステージ(現実の季節感は皆無)。
それにしても、敵キャラのAIが急勾配に対応できなかったので、配置に苦労したのだ。

ワールド2も折り返し。
次は潜水艦で行く海底ステージかな~?

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テクノドット 2020/01/17 02:34

「軟体轟輪ゲルタンク」進捗ッ!~2-1編~

ワールド2のテーマは「水」


▲機雷の浮かぶ海で潜水艦と撃ち合い


▲音波戦車が初登場


▲水没している箇所がある中での攻防戦


▲後半は潜水艦で水中・水上の敵と撃ち合う

ステージ2-1ができたぞー!
セリフはまだだけども。

2-1は砂浜ステージ……のつもりなんだけど、画力が低くてなんか崖っぽくなっちった。
サンゴとか貝殻で砂浜感を感じていただければ。

2-2は滝ステージの予定!
乞うご期待!

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テクノドット 2020/01/08 21:11

「軟体轟輪ゲルタンク」進捗ッ!~潜水艦編~

水中戦の要


▲敵の潜水艦は水面上だと攻撃が変化する


▲プレイヤーが搭乗した場合はバルカンが付く

あけおめ! ことよろ!!

新年最初の進捗は潜水艦!
水中専用エネミーかつ水中用の乗り物。
これを使った水中ステージなんかも作りたいわねえ。


今年の目標はズバリ、ゲルタンクの完成!
月1で1ワールド完成を目標にバリバリ作っていくぜぃ!

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