諸所の素材製作活動

活動報告

体調を崩しがちでしたが、諸所の活動について。
まず、今回はボイロなどのソフトウェアトークのキャラクターの素材を中心に作っておりました。
利用する際はPixivの方の規約を確認してください。

弦巻マキ

小春六花

などなど。東方関連は物理的に弾がないのでしばらくお休みです。
改変の方法については調子が上がらないので当分先になりそうです。

ドット絵を依頼する際に考えることの話

ゲームを作る際、自分で素材が用意できないということはよくあります。
そこで外部に依頼すると思われますが、ドット絵を依頼する際のお話です。

ドット絵を依頼する際の注意

1.ドッターはデザイナーを兼ねている訳ではない

近年はイラストを描く人がドット絵を描くケースが増えていますが、ドット絵を描く人が必ずしもデザインを作っている訳ではありません。デザイナーが必要な場合があります。

2.ドット絵には規格がある

ドット絵というものは元々性能の十分ではないコンピューター上で画像を動かすために作られたものなのでコンピューターに合わせた規格が存在します。2の乗数で構成されていたり、色数制限があったりします。ドット絵っぽいドット絵を求めるならばこういう話が分かる人に相談するとよいです。

3.モブなども必要になることを考える

ドット絵でゲームを作るとなると当然モブもドット絵が必要となります。そうなると依頼するドット絵と同じ規格のモブも必要となります。当然全部依頼するとかなりの値段になりますし、デザインも必要です。

4.既存素材の改変を頼む際の注意

既存素材を改変して素材を確保するのはよくあります。ツクールなんかが顕著です。しかし、素材の規約をよく見ることが重要です。ツクールの場合は有償でツール内の素材の配布が禁止されているため、依頼できても素材を渡すことが出来ません。そのような点を注意して依頼しましょう。

5.ドッターって？

基本的に様々な人が居ますが、規格などに精通している人は基本的に結構レトロゲーム寄りで近年のゲームに疎い事がそれなりにあります。そのためドット絵が描けるといっても最近のインディーズや同人ゲームには興味が無いといったケースもあるのでよく確認や相談してみましょう。

最近受けた依頼

東方アレンジだいすきクラブ

こちらでドット絵の依頼を受けて追加で４キャラ分作成しました。
規格1キャラは32×32ドット、透明色込み16色です。背景には関わっていません。

最近書いてなかったので諸所の活動

色々やっていました

まずやっていたことは素材製作

素材紹介用の動画作り
公開は当分先にする予定。雪晶石とかも作りたい。

DLチャンネルに色々書いてました
攻略記事とか書いてました。あちらの方が雑多な記事は伸びるのかも？
8年間くらい東方の二次創作素材を作り続けたらどうなるかという話(R-18あり)

色々落ち着いてからこちらの記事を追加したいです。

ツクール素材の改変の有償依頼についてヤバい規約が分かった話

ツクールの素材規約　https://rpgmakerofficial.com/support/rule/ 　ですが、確認したところ少々ヤバい点が発覚したためここに書かせていただきます。

まず、有償の改変物素材単体の配布はNG（ゲームだったら問題は無い）のですが、SNSなどで改変依頼を受け付けている方が居たので規約上大丈夫なのか確認を取りました。

その結果有償で改変依頼を受けることは問題が無いとのことでしたが、それと同時に、有償での素材単体配布はNGとのことでした。

つまりは、有償で改変依頼をした場合、素材は改変してくれますがそれの引き渡しは行えないということです。
……アカン奴です。

要するに頼まない方が身の為でしょうね……。

追記
ではゲームにして引き渡すのは？ゲーム頒布条件に「ユーザーゲームから弊社プログラム又は弊社素材を抽出して頒布等する行為（有償・無償を問いません。）を禁じること。」があるので無理です。

説明用資料作業が進まないのでツクールの選び方の話

東方新作も出てそちらのキャラの製作に集中してるので、ツクールの選び方について。

まず、素材の充実について、これはMV、MZが独自のサイズなのでVX規格の方が素材が充実しているという性質があります。ウディタと互換性があるのでVX系列の方がこちらは強いです。
ですがそれ以上の問題をVX系列は抱えています。それはサポートの終了です。
これがあるということは、今後新しいOSで動かなくなっても何も保証はありません。完成が1年2年先になる毎に動かなくなるリスクを抱え込むことになります。なのでおススメしません。

最新作Uniteはまだ動作が遅いそうなので、しばらく待った方がいいでしょう。

2000～XPはツールとして古すぎてシステムを作るとなると恐ろしく手間になるでしょう。

そうなると、MVかMZになります。

MVかMZではMZの方が軽いようなので、MZがおススメですが問題点があります。
それは、デフォルトの素材が特徴的過ぎることです。特に男性用のグラフィックの前髪がMVとの差別化のために癖が強く、モブが作り辛い難点があります。
一番速い解消方法はMVを素材として買い、MZのデータの不足分を補うことです。
MV・MZ系列自体のキャラチップが少ないため、ツクールMVは素材としての価値を持つようになります。