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紫倉らい 2024/04/09 20:00

リンオブ進捗 その5

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紫倉らい 2024/01/02 20:00

スキット実装方法について

スキット実装。憧れますよね。
ただ、RPGツクールMZではそれ用のプラグインがありません。
一体どうすればいいでしょうか?

調べてみると、とある記事を見つけました。

【RPGツクールMZ・MVで複数人の立ち絵で会話する場面の作り方(イベントコマンド)】
https://fungamemake.com/archives/12060

もしかして、これを応用すればいけるのでは?
そう思い、上記の記事で書かれた処理方法を真似てつくってみたイベント動画がこちらです。

https://youtu.be/aFWDQ99mPCU

本記事を読む前に、紹介したリンク先の記事を先に読むことをおすすめします。

スキット内容の仕組み

基本処理は上記の方法を真似て、表示する画像(顔グラ)を変えただけです。
とりあえず真似ましょう。
初めてのうちは注釈コマンドを入れると分かりやすいかもしれません。
というか、ぜひ入れちゃいましょう。
あるだけでも全然違います。

自分の場合は、こんな風に組んでいます。


終了させるときはスイッチで管理すると便利です。
これがのちのスキットタイトルを表示させるときに役立ちます。

スキットタイトルの表示

さまざまな手段がありますが、ここではスキットタイトルを一時的に表示させて、一定歩数稼ぐと消える形式にしました。
じっくりプレイしたい方への配慮のためです。

こちらは、コモンイベントで行います。
まずトリガーとなるコモンイベントを用意します。
このイベント内では、まだ何も指定しません。

次に、スキットタイトルを消去する、または、特定のボタンで発火する用のコモンイベントを作ります。
ここでトリガーを並列処理に変えて、スイッチは「スキットタイトル表示」に指定します。
「スキットタイトル表示」のスイッチがONのときに発動するように設定しておくのです。

できたら、テストプレイしてみましょう。
無事、うまく動いたら完成です!

これらのテクニックを使えば、某テイ〇ズのようなスキットイベントを実装できます!
参考にしながら、真似してみて下さいね!

上記の実装をするために手伝ってくださったゲ制仲間たち、
そして、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました!

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紫倉らい 2023/12/02 21:53

メイキング 仕上げ編

そんなこんなんで、全部塗りました。
ここからちょっとだけ調整します。

クリスタの「レイヤー」から「新規色調補正レイヤー」を選択し、
そこから「トーンカーブ」を選びます。

こんな感じでS字にしたら、「OK」を押します。

すると、こういう風にビシっと絵が引き締まり、見やすくなります!
良かったね!! これで完成したよ!!

というわけで、メイキングシリーズは今回で最終回です!
読んで頂いてありがとうございました!

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紫倉らい 2023/09/23 10:00

メイキング 線画・塗り編

前回に引き続き、ラフ作業以降のメイキングです!

カラーラフ

前回のガイド線だらけの画像をPCに移し、クリスタで開きます。

この画像をもとに線をなぞっていき……

色塗って完成!
まだ雑なところが目立ちますが、これでカラーラフの出来上がりました。
カラーラフはあくまで設計図なので、この時点の仕上がりは10~20%くらいの出来で大丈夫です。
自分が分かりやすいなら、何でもいいのじゃ。

線画・塗り

清書

あとは、このカラーラフを下書きに清書していきます。
この段階時点で仕上げ具合は雑だけど、うまみがあるアウトラインを目指します。

つまりは細かく見たら粗が目立つけど、引きで見ると一本に見える状態の線ですね。
さらに、その線の上に色のついたラインを入れることで、その場にいるかのような雰囲気を出してなじませます。

こうすることにより、塗りとマッチし、勢いと魅力のある絵に仕上がります。
この線画と塗りの作業を交互に繰り返していきます。

ここまで塗りました! 
普段は好きな音楽を聴きながら作業をしています。
音楽はいいぞぉ。

おまけ

PCで作業しているときに使っているブラシをご紹介。


【各ブラシ解説】

リアルGペン(不透明度99・ブラシ影響元設定:筆圧チェック)
……カラーラフ時の線画に。ブラシの境目が出にくい。

リアルGペン(不透明度50・ブラシ影響元設定:筆圧チェック)
……清書時の線画や塗りに。重ねるたび色が濃く塗れる。

Gペン(不透明度99・ブラシ影響元設定:筆圧チェック)
……服の影などパッキリさせる塗りをするときに。ブラシの境目が出にくい。

主にこんな感じのブラシを駆使して、イラストを描いてます。
自分自身の好みと相性を模索した結果、このような設定にしました。

ベースカラーではカブラペン+塗りつぶしツールの併用でざっくり塗り、
ぼかすときは、色混ぜの中の繊維にじみなじませを使っています。
ちなみに大ラフ作業時のメディバンで描くときは、水彩(ウェット)です。
水彩チックなタッチがお気に入り。

次回は仕上がり編です!
お楽しみに!!

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紫倉らい 2023/08/26 20:45

メイキング ラフ編

こんにちは。紫倉らいです。
今年はレベルアップするため、しばらくリンオブ進捗を一時的にストップする代わりに、今回からキービジュアルのイラストメイキングを解説しようと思います。

ラフ

イラストを描く際、まず仮の設計図を描きます。これがラフです。
たまにラフなしで一気に描く強者もいらっしゃいますが、個人的にはラフがあると失敗が少なくなり、修正も効きやすくなります。完成のゴールも見えてくるので、一石二鳥です。

構図メモ

構図メモとは、紫倉らいが一番最初に軽く描く全体的なイラストのメモです。
その名の通り、詳細は描かずにおおざっぱな構図だけを決める段階となります。
今回のイラストの場合は、このように描きました。

こちらのメモをipadで一旦撮影します。
こうすることで、画像一覧に表示され各ソフトで読み込みができるようになります。
私はメディバンを使っているので、ラフまではそちらで描くことにします。

アタリ


撮影した手書きの構図メモをメディバンで読み込み、線画抽出(線画をくっきりにするように加工して、見やすくする)します。
これを下書きにして、太めの線でアタリ(ガイド線)を描きます。

アタリを使うことで、これから描くモチーフのディティール(形)がわかり、描きやすくなります。
このとき、別のレイヤー(透明な板みたいなもの)を追加してそこに描くことで、元の構図メモに影響しなくなります。

この機能を使って、ガイド線をうまく活用しながら描くことができます。
作業中にいらなくなったレイヤーは適宜非表示にして、見やすくしていきます。
これは個人的な考えですが、どのように描いたのかの過程が知りたいのもあって、いつも非表示にしてごまかしていますw
削除すると、もとの画像がわからなくなるからです。

詳細を描く


アタリをもとに肉付けしていきます。
まずは、裸というか素体を描き、それをガイドに詳細を描いていきます。
この作業はとにかく修正しながら描くにつきますね。
まだラフ段階なのでかなりおおざっぱでもいいんですが、のちにこれを下書きにするので、少しだけ力入れます。(ここは好みなので、しなくてもいいです)
繰り返して描いたのが以下です。

あとは、ペン入れ(清書)して、色をつけてカラーラフにします!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
次回は線画の解説をしたいと思います。
お楽しみに!

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