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プロジェクト:K 2023/01/08 17:00

AIの活用

昨年はAIによる画像生成が話題になりましたね。
今年もさらなる発展を遂げる事でしょう。

AIによる画像クオリティを見ると、テクノロジーの進化にわくわくする反面、正直うすら寒い感じもします。
特に日常で使うような有料のイラスト素材、写真素材、またコンセプトアートなどは真っ先に廃れるんでは?という気がします。
今年に入って「素材制作にまい進したい!」みたいなことを言いましたが、ゲーム系の素材もどうなることやら…。
ドット絵はしばらくは大丈夫だろうけど、時間の問題なのかも。


と、考え始めるとつい暗いことばかり考えてしまいますが、あんまり考えすぎると何もできなくなってしまうので、とりあえず目の前にあるタスクをこなすことに集中しようと思います。
結局あんまり先のことは考えても仕方がない!


いちおう現時点ではAIによる画像生成は、クリエイターにとって強い味方にすることができると思っています。今はまだ「作業の効率化のために利用できるフェーズ」にいると思う。
特に自分の場合、コスチュームのデザインを考えるのがすごく苦手なので、そういうデザインをAIに考えてもらったりできたらいいなと。

因みに今はモンスターの制作をしてますが、基本的に「8bitレトログラフィックーオールインワン素材集」に収録してあるモンスターのデザインを踏襲してます。ただ中には「このデザインはいまいちだなあ」と思ったりするのもあって、そういうのは改めてデザインをし直してるわけですが、このまえそのデザイン作業をAIにやってもらいました。


これが前回の素材集用に描いたイフリートの原画ですが、なんかいまいちと思ってました。
で、「Midjourney」の二次元特化版という「Nijijourney」というサービスでイフリートのデザインをしてもらいました。


「イフリート、炎の魔人」という単語を入力したら出てきた画像。

(二次元?)という気がしなくもないですが…なんか一発で「ああ、そうそうこういう感じ」というのが出てきた。
ほんとAIおそるべしですね。

この画像を参考に自分なりにイフリートをデザインしなおして、こうなりました。

「こりゃいいや」とすでに味を占めてる自分がいます。
時代の流れというやつですかね。

数年後にはいろんな呪文を駆使して望み通りの画像を作り上げる「魔法使い」ならぬ「AI使い」になっているかもしれません。

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プロジェクト:K 2023/01/02 10:54

1月:16bitモンスター素材進捗状況

皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

今年は本格的に仕事の主軸を素材販売の方に移して、素材づくりをガンガン進めていきたいですね!
いろいろとやりたいことはあるんですが、まずは何よりもこの16bit素材集の制作を最優先していきたい!と思っている所存でございます。

というわけで、先月の16bitモンスターの進捗状況を報告いたします。
…結局新たに作成できたのは15体でした(汗)
どうも、このあたりの分量が1ヵ月に無理なく制作できるキャパシティなのかなあ。
まあ、ドット絵だけでなく原画も同時並行で仕上げてますからね。
前回の記事にも書きましたが、公式DLCとして販売している素材もこちらでも販売できるみたいなので、この原画「マルムギPOPファンタジーモンスターパック(仮)」の方も完成した暁にはこちらでも販売しようと思います。

ちなみに、原画の方は念のためRPG Maker Uniteでも使えるような大きさの画像も用意はしているんですが、もともと去年発売予定だったのが今年の春になりました。
どうなるんでしょうね、Unite…。
個人的にはUnity上で動くということで、かなり期待しています。
ただ1マスが96x96pxという解像度なので、8bitレトログラフィック素材や今制作している16bit素材を、その解像度で表示させると流石に粗すぎやしないかなと思います。
ドット絵としていい感じの粗さに見える限界は1マス32x32あたりまでが限界ではないかなあと、あくまでも予感レベルですが、そう思ったりしてまして、将来的には32x32のものも制作できるといいかなと思案してたりします。

まあ、まだまだ先のことですけどね!

では、先月の成果の一部をお見せいたします。


アトラス


ドリアード


ゴーレム

それでは、お互い今年もはりきっていきましょう!

【 500円 】プラン以上限定 支援額:500円

アトラスとドリアードの素材を用意しました。fv、sv両方入っています。

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プロジェクト:K 2022/12/31 14:12

8bitレトログラフィック素材を発売予定のお知らせ

これまでに何度か言及してきましたRPGツクール用の公式DLC「8bit レトログラフィック - オールインワン素材集」なんですが、自分は勝手に別のプラットフォームで個人的に販売していけないのかなあと思っていました。

しかし、別の方で何人か公式DLCを別のプラットフォームで個人的に販売している方をみかけまして「おや?」と思い、契約しているGochaGochaGamesの担当の方に問い合わせてみたところ、「公式DLCという扱いにしてはいけないが、素材の販売自体は自由にして構わない。」ということでした。

ということなら、こちらの方でも販売しない手はない!ということで、急遽DLsiteなどで発売できるよう準備しているところです。
現在公式DLCで販売しているのは全部盛りのオールインワンパックですが、こちらでの販売は、それだけでなく、なるべく必要な物だけを手に入れられるよういくつかに分けて販売する予定です。
具体的には以下のラインナップとなります。

  • 【オールインワン】8bit レトログラフィック素材集
  • 8bitレトログラフィック SVキャラ素材集
  • 8bitレトログラフィック エフェクト素材集
  • 8bitレトログラフィック システム&タイトル素材集
  • 8bitレトログラフィック タイルセット素材集
  • 8bit レトログラフィック モンスター素材集
  • 8bitレトログラフィック 歩行キャラ素材集

もともとRPGツクールMVとMZ用の素材として制作したので、そちらで使用するのに適してますが、こちらで販売するものは特にツクールシリーズのみでの使用を強○するつもりはありません。

また、分割しての販売を予定してますが、基本的に全部手に入れたい場合は「オールインワン素材集」をご購入いただいた方がお得になるような価格設定になる予定です。

現在、審査中の段階までは来てますので、スムーズにいけば発売は1月7日となる予定です。


では、皆さまよいお年を!!

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プロジェクト:K 2022/12/04 13:21

12月:16bitモンスター素材進捗状況

早いもので、もう12月です。
2022年もあっという間に終わりですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今のところ30体までいきました。
先月作成したモンスターは15体ですね。
先月はわりとボスっぽいやつが多くて、それを考えるとまあがんばったんじゃないか、と。
自画自賛しておきます。

ガーっと集中すればもっとペースアップできるのでしょうが、あれもこれもしたい性格で別件で取り組んでいるものもあり、なかなか進まなくてすいません。
こりゃ1月リリースは無理かなあ(汗)

自分のできるキャパシティを見極めてやることをチョイスしないといけないですね。

と、なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、先月の成果をチラ見せします。


エクスデスちっくなやつ


グレーターデーモン


大魔導士


リヴァイアサンみたいなやつなど

こんな感じで粛々と進めていきます…。
今月は小さめのモンスターがわりと多くなりそうなので、もっと数がこなせるようがんばります!

【 500円 】プラン以上限定 支援額:500円

エクスデスちっくなやつとグレーターデーモンの素材を用意しました。fv、sv両方入っています。

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プロジェクト:K 2022/11/12 21:34

メガドライブの色

最初に断っておきますが、かなりマニアックな内容になっております。



メガドライブで使用可能な色は512色です。

今回メガドライブの色制限の中で素材を作ろうと思って、最初にやったのは「メガドライブの使用可能色512色のパレットを作る」というものでした。
これが意外とやっかいでして、ネットで調べてもいまいち使いやすそうなものがなく、


例えば、こんな感じのものしか出てこないのです。たしかに完璧にメガドライブで使用可能な512色を網羅しているのかもしれませんが…
直感的に使いにくい!

調べてみると、メガドライブで使用可能な512色というのは別の言い方では「9bitRGB」というらしく、「9bitRGBで調べたらもうちょっと使いやすいパレットあるかなあ」と思って調べました。
それで見つけたのがここで、いろんなゲーム機のパレットが載ってるんですが、その中にメガドライブの9bitRGB512色もあったので、ちょっとお借りして自分なりに直感的に使いやすい形に並べ替えようと思いました。

やっぱりこのままだとかなり使いづらいです。
だって例えばこの中から純粋な無彩色の灰色を選ぼうと思っても、どれかわからないわけですよ。なにかしら色がついているように見えてしまう…。
でもイラストソフトのスポイトツールでHSVの値を見てみるとSaturation(彩度)が0になってるものがいくつか見つかるんです。

自分はイラスト制作で色選びをするときはHSV色空間を使うので、なるべくそれを模した形に並べ替えられないかなと思い、スポイトツールで1つ1つ確認しながらやってみました。
完全に力技ですね。
ほかにスマートなやり方が思いつかなかったもので…。
それでできあがったのがこちらです。


色の塊をだいたいHue(色相)ごとにわけて、それぞれの色相の中で最もSaturation(彩度)とValue(明度)が強い左上、最もSaturation(彩度)が強くValue(明度)が弱い右上、最もSaturation(彩度)が弱くValue(明度)が強い左下、という3点を頂点とした三角形に並び変えました。

で、並べ替えて初めて分かったのですが、RGBとCMYといういわゆる原色に関してはHSVの幅が最も大きく、また色相のぶれも全くないのですが、そこから色相が遠ざかるほど、三角形が小さくなって、また同じ三角形のなかで色相のずれができてしまうということでした。

何故?と言われても全く分かりませんし、その辺の理由を追求したいとも思わないのですが、なんとなく「メガドライブの色ってビビッドな色が強いような…」と思ってたのでその裏が取れたような気分です。

ただ、この私お手製のメガドラパレットですが、正直ちょこちょこミスってます。
やっぱり手作業でやったせいか、いくつかの色が重複しています。
ですが、他に使いやすいパレットもないので、今回の素材制作にはこのパレットを使用してます。
この画像を元にクリスタとAsepriteというソフトにパレットファイルを作って使ってますが、上記のようにミスがあるので、一般公開は止めておきます。

もし、使いたいという希少な方がいましたら、このパレットよりもっといいやつを最近見つけました。
Genesis 512 Color Palette
↑これです。

説明文を機械翻訳したものを読むと、なにやら最大限の精度を得るために゛すべてのRGB値はSega Genesis VDPカラーランプにスナップされている”そうです。
なんのことやらよく分からないんですが、より正確っぽい。

もっとはやくこのパレットを見つけていたら僕も使ったのだけど…!

それにしてもやはり「クリエイターが使いやすいように並べ替えよう」と自分と同じようなことを考える人もいるもんですね。

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