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tales&Vivid 2024/05/04 11:07

第6回ビジュアルノベルオンリーに参加します!

 らんぴです!

 2024年5月19日(日)、オンラインイベント第6回crAsM.M presents ビジュアルノベルオンリーに参加させていただきます!

第6回crAsM.M presents ビジュアルノベルオンリー

 毎度参加させていただいてありがたい限り……。

New頒布物

①tales&Vivid短編集vol.1「指先で辿った星空は」

 先々月の九州コミティアで初頒布した本を、こちらでも頒布します!

 過去に出したゲーム作品を小説化したものと、書き下ろし短編を収録しています。
 詳細はこちら

 イベント期間中のみ、バーチャル会場とBOOTHで出す予定です〜。
 九州コミティアに行けない方は、こういったオンラインイベントが唯一の入手手段となりますので、ぜひ!

 あとこちらに関しましては、手数料などの関係で、九コミで出したときより少し高めの値段設定にする予定です。ご了承ください。


②「コーヒーって、甘いですか?」完成版

完成版!!やっと!!出します!!まだできてないけど!!
これまですんごい小出しにしてた、コーヒーを楽しむだけのグルメノベルゲームです。

 正直まだ出せるか怪しいのですが、キリよくここで出せるよう急ピッチで頑張ってます!


③過去のアクキー


 ついでで、過去のアクキーも出しときます〜。こちらも九コミ以外では初。

 ちなみにサクビブのみなきと倉木の双子アクキーもあるのですが、ずっと色味に納得がいかない部分があったので、このままお蔵入りにするつもりです……。


 前回同様、イベント当日はバリバリ仕事なので、会場に顔を出せるのは終盤になるかと思います。書き込みボードの返事も、最悪イベント終了後になるかもしれませんが、どしどし書き込みください!!喜びます!!

tales&Vivid 2024/03/17 10:40

短編集vol.1 ライナーノーツ

 らんぴです!
 九州コミティア8に来ていただいた方々、ありがとうございました!
 レポ的なのを別館ブログにあげています↓
 九州コミティア8 振り返り会|テイビのノベルゲーム制作日記(別館)

 さて、こちらでは、今回のイベントで初めて出した短編集について、毎作恒例のライナーノーツ(解説)です!ネタバレなし!

tales&Vivid短編集vol.1「指先で辿った星空は」

 リアルイベントにおいてゲームはハードルが高いのでは、ということで初の本!
 思いついてから入稿締め切りまで1カ月程度だったため、既存のノベルゲームを小説化する形で制作しました。
 少し手を加えればいいかなーと軽い気持ちで作り始めましたが、ゲームと違って音楽やビジュアルがない分、伝わらないところや雰囲気がバグるところが多々あったため、だいぶ書き換えました……。

 「指先で辿った星空は」という題名をつけましたが、特に意味はないです。タイトルだけ見て、何の話が入っているかわかるようにしたいなーと思ってつけました。


 今回一番のネックだったのは、元々無料で公開していた話を有料で頒布するという点です。
 無料で配ってしまうのも一瞬考えたんですが、当然印刷代がかかるのでそういうわけにもいかず……(もちろんゲームを作るのにもお金はかかっている)
 作品自体には、お金をいただけるだけの価値があると思って常に作っていますが、イベントで短編集を購入した方が「なんだ、ゲームなら無料で楽しめるじゃん」なんて損した気分にならないようにしなければいけません。
 そこで、うちの看板作品「サクラの白書-biblio-」(通称サクビブ)のスピンオフとして、ゲーム化する予定のないオリジナルの短編を書き下ろしました。その他の既存作品でも、小説に合わせた表現の変更以外にも、オリジナルのシーンを追加したりして、結果100Pというまあまあのページ数になりました。あれえ……?もっとペラいのを想定してたけど、背表紙作れる厚さになっちゃったよ……?
 ゲームのことを踏まえてもなんとかお金を出せるだけの本になったかなあと思います。

 それでも500円は高いな、という気持ちはありますが、コストダウンのため表紙を白黒にしたり、これでも同じページ数の相場よりは安めですので、ご容赦ください……!
 赤字覚悟。

 初めての同人誌だったので、届くまでドキドキでしたよっと。文章メインだとクリスタ等の同人誌テンプレートが使えないので……。Wordと格闘した。

①指先で世界を見る

 2020年公開の、誹謗中傷をテーマにしたお話。ノベルゲームのフェスで佳作賞をいただいてるお話で、作者的にはシナリオに自信のある作品です。
 元々このゲームは立ち絵もなく、完全に読み物としてのサウンドノベルとして書いていたので、ゲームとほぼ同じ文章で作っています。
 ただ小説版限定で、最後のシーンで数行、ゲームではボツになった2人の会話を残しています。ゲームでは実際に声で流したかったんだけど、しゃべってくれる人がいなかった。
 逆にエンディング後のスマホ画面のほか、ライナーノーツで説明したエンディング曲・背景等のギミックはゲーム限定になっています。


②閑話休題


↑画像はゲームのスチル

 書き下ろし。サクビブのスピンオフで、4Pという超短編です。
 もうすぐ誕生日を迎える倉木が、親友・愛穂ちゃんのサプライズ計画をうっかり知っちゃったお話。
 タイトルにはこれまた特に意味はない。閑話休題ってよく誤用で使われるらしいですが、どっちの意味でもいいじゃん?って感じでタイトルにしています。深く考えないで?

 かねてから作者自身がずっと思っていた、性格が正反対の倉木と愛穂がなぜ親友たりうるのか、を4Pに渡って倉木、ケン、レーラが議論しています。ちなみに愛穂ちゃん本人は一瞬しか出てこないです。

 本来サクビブの書き下ろし「追憶の花」を、この短編集の最後に収録するにあたって、サクビブがシリーズものであることから「このシナリオだと、初めてサクビブに触れる読者にはキャラクターのことが理解できないまま入っちゃうなー」と思い、登場人物のキャラや関係性を紹介する目的でささっと書きました。何せ入稿まで時間がなかったからね!

 「追憶の花」のために書いたのに、まさか「追憶の花」の方がボツになるとは。

③ニコラン ショートノベルバージョン

 2017年公開、天文好きにおすすめの哲学天文ファンタジー。
 ゲームからいろいろ変えすぎて、「ショートノベルバージョン」になりました。

 ニコランは「指先」と正反対で、ビジュアルや音楽、演出ありきでシナリオを書いていたので、そのまま小説にすると誰がしゃべってんのかわからなかったり、雰囲気で誤魔化していた表現していた空気感が全く伝わらなかったりと、もう作品として成り立たなかった!
 そういった理由で、ゲーム版に登場していたあざらしのティアには姿を消してもらいました。
 文章だけだと、どうしてもファンタジックな感じが出てこなくて、あざらしが出てくると浮いちゃうかなって……ごめんね……。

 そして小説版オリジナルのシーンとして、新たにプロローグを数ページ追加しています!
 現実世界で修学旅行中の男子学生2人(2人のうち1人は、サクビブの祐也)がくっちゃべるという、一見本編に関係なさそうなシーン。
 実はニコランを演劇台本にしたいなー、という思いがずーっとありまして、そのために構想していたシーンを入れてみました。本編に関係なさそうですが、ちゃんと意味のあるシーンなので、これがあるだけでも価値がある短編集(作者談)。

 で、その関係といいますか、元々のゲーム版のプロローグが、ニコランから完全に切り離されて、なんとこの本の一番最初、「指先」の前に移動してます
 元々のプロローグは夢で見た内容という設定なので、本編から切り離して別の作品を間に挟むことで、「あんな夢見た気がするな」という主人公アランの朧げな感覚を感じてもらえるかな、と思いました。小説版ではもはやどの作品にも属さないシーンになっちゃってます。いやあ、好き勝手やってんな!

 そのほかにも双子座の少年周りで雰囲気や会話が変わっていたりと、ゲームとは3割くらい違う感じになっています。
 ゲーム公開から6年ほど経ち、将来的に完全版を制作する予定のニコランなので、この6年の間で「こう変えたいな」と考えていたことを若干反映させてみました。
 ゲームをプレイした方にも、十分楽しんでいただけるかと!


(④)サクビブのスピンオフ「追憶の花」※ボツ


↑画像はゲームのスチル

 最初Ci-enで予告していたシナリオ。
 みなきと転校生のレーラがひょんなことからレーラの故郷(?)に行って、レーラの過去に触れるお話でした。

 入稿まで期間がない中で、元々書き溜めていたシナリオで一番完成度が高いものを、と選んだお話だったのですが……
 レーラのだいぶ深層に触れること、みなきとレーラの関係がまあまあ深まっていること、レーラが本編とは違う一面を見せることを考えると、

「これサクビブ知らない人に初っ端ぶつけるのはまずいんじゃ?」
「『閑話休題』入れたところで補完できないのでは?」
「っていうか初見さんには熱量高すぎでは?」

というわけでボツ!話自体はそのうち表に出します。

 さて、この時点で、入稿締め切りまで1週間。代わりのシナリオ、どうする……。


④サクビブのスピンオフ「僕らの手のなか」


↑画像はゲームのスチル

 というわけで2日で書き上げたのがこちら!
 時間がないまま悩みまくった結果、ボツシナリオのために書いた「閑話休題」を膨らませて書くと言う逆転現象。
 「閑話休題」が誕生日前の話だったので、その後実際に誕生日パーティーが開かれてのお話になります。

 この本の中で、他の作品がまあ暗かったりハッピーエンドじゃなかったりだったので、こっちは明るくしたいなーとパーティーシーンを書きつつ、後半はサクビブらしく真面目で重い内容になりました。
 具体的には、誕生日をきっかけにみなきと倉木の主人公ツインズの関係性を掘り下げているので、ある意味2人の紹介的な内容になっているかと思います。
 といってもこれまで公開した本編よりも結構掘り下げているので、サクビブを知っている方でも胃にどっかりくる内容です。重いよ、こいつら。

 ただ初見を想定したシナリオでありながら、メインキャラ9人が勢揃いなので、「キャラ覚えられないよ!」という素人にありがちな構成になっているのが欠点……。まあうち4人は『閑話休題』で先に出てるし、祐也も『ニコラン』で出てるし!
 ぶっちゃけ作者的には覚えないまま読み進めてくれて全然オッケーなので、読んでる方も「覚えるつもりないし!」のスタンスで読んでいただけたら……最低限みなきと倉木さえ把握してくれれば大丈夫!!

 個人的には一番最後のシーンが好きで、あそこでメインキャラを全員出したかったというのが大きいです。青春は全員でしたかった。

 ニコランも収録している短編集ということで、ニコランオマージュなセリフもあったりします。


まとめ

 というわけで、以上短編集vol.1「指先で辿った星空は」のライナーノーツでした!
 やっと本を出せたので、これで文学フリマも出れる!(別にゲームでも出れるけど、気が引けてた)
 ちなみに今後もvol.2、3とゲームの関連作を出して行くつもりです。

 再録もありますが、それも含めて自信を持って作りましたので、楽しんでいただけたら幸いです〜

 イベントも終わったので、ゲーム『コーヒーって、甘いですか?』を完成させます!!

tales&Vivid 2024/02/04 12:03

九州コミティア8参加します!

 らんぴです!
 新年一発目の記事です。今更ながら、あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします!

九州コミティア8

 さて、タイトルにもある通り、今年も九州コミティア8へサークル参加が決定しました!

日時:2024年3月10日(日)12~16時
場所:西日本総合展示場(福岡県北九州市小倉)いつもと同じ場所!
詳細はこちら

最近転職して土日も仕事になったので、休みが取れるかわからず、受かってもなかなか言えなかったのですが、やっと確定しました……!やった~!

おにゅーの頒布物

 従来のアクキーとゲーム配布を兼ねた作品紹介フリーペーパーに加えまして、今回新しく短編集を作ることにしました。初書籍!

毎年九コミのゲームサークルは2サークル(たぶん今回も)であることから分かる通り、本イベントにおけるゲームジャンルは大変小さく、それ自体は別にいいんですが、一般参加者もこういったアマチュアゲームに馴染みがないのでは、近づきがたいのでは、といった懸念が毎年ありました。
ゲームであることが理由で作品を手に取りづらいのであれば、イベントの主流である書籍──小説にすればもう少し手に取ってもらいやすいかもと考えました。

ゲームという形にとらわれず、場所に合わせて出し方を変えるのは、間口を広げるためにはむしろしなければならないことだろうと思います。

というか、もともと小説書きだけどね?!
このサークルもゲームだけ作っていこうと思って立ち上げたわけじゃないからね?!


短編集について

【内容】(予定)
・指先で世界を見る
・ニコラン ショートノベルバージョン
・サクラの白書-biblio- スピンオフ ※完全書き下ろし

 短編集といっても基本はこれまで出したゲームの焼き増再録で、小説という形態に合わせて加筆修正を行ったものになります。
 特にニコランは新たに現実のシーンを描いたプロローグを追加したりと、変更部分がそこそこありますので、ゲームをプレイした方でも楽しめるかと思います。

 サクビブのスピンオフは、みなきとレーラの小旅行(?)を描いたもので、レーラの内面にかなり突っ込むのでまあまあガチな内容です。

 問題は意外とページ数が多くて、値段が上がってしまうのが……泣。
 半分がもともとフリゲとして出していたお話なので、相場ほどの価格は取りづらい、でも取らなければ大赤字、とっても赤字というのが正直なところ。。。
 小説ってこんなに金かかるんですね!

 というわけでページ数や価格等の詳細はもう少しお待ちくださいませ。
 何部刷ろうかなー

コーヒーって、甘いですか?について

 本当は九コミに合わせてコーヒーを完成させるつもりだったのですが、書籍化に想定外に手間取っており、前述の理由からイベントのためには短編集を優先することにしました。
 ただ流し込むだけだと思ってたのに……おのれWord……

 コーヒーはまた出来たところまで話を追加するか、現行の3話までの状態で配布(ペーパー上で)になるのか……。
 ただこれまでのオンラインイベントとは参加者層が全く異なるので、九コミの参加者さんにとっては新鮮なものを遊べるということになるのかなと思います。うん、そう思う。
 完成版は春!もうめどついた!


 というわけで、また日程が近づいたら詳細をお知らせします。
 修羅の国・北九州まで、ぜひお越しください!!(こら)

tales&Vivid 2023/11/28 12:00

イベント御礼!など

 らんぴです!
 先週ですが、第5回crAsM.M presents ビジュアルノベルオンリーにお越しいただいた方々、ありがとうございました!

 もう5回目の参加な上に、ここ数年ろくに作品出せていないのに、毎回たくさんダウンロードしていただけますし、書き込みボードもいただいて、本当に嬉しい限りです(毎回言ってる)。
 特に書き込みボードはめちゃくちゃ励みになりますし、繋がりも感じられるので本当にありがとうございます!

 前回の記事の通り、新作の『コーヒーって、甘いですか?』は完成までは漕ぎ着けなかったので、新しく3話を公開しました。
 無料ペーパーもパソコンのトラブルで日付だけ変えた状態で配布……。そんな感じでの参加だったのに、いつも以上にDL、書き込みいただけたので、マジで今後も頑張ります!

 当日仕事だったので、ほとんど在席できませんでしたし、一般参加としても閉幕ぎりぎりに会場を走り回って手当たり次第入手した形ですが、会場にいるだけでもとても楽しかったです!
 ありがとうございました!



 今回コーヒーの3話だけの新規公開にもかかわらず、また新たに入手してくださる方がいらっしゃったり楽しみにしてるとのお声もいただいたので、嬉しいとともにこんなに先延ばしになって申し訳ないです……。本来2、3ヶ月で公開の予定だったのに!
 改めて背筋も伸びましたし、実は制作が長期化したため泣く泣く諦めている要素が結構あるんですが、調子に乗って復活させよっかなとか思っちゃいました笑(やはり限界はありますが……)。楽しみにしてくださる方がいると、悔いなく作り上げたいという気持ちが高まります。
 少しでも早く、いい作品を届けられるよう頑張りますので、今しばしお待ちください!



 話変わりますが、壊れたMacBookの代わりになるMac miniをようやく買いました!このブログもMacで書いてます!おかえりMac!
 Mac mini以外にもディスプレイとか机とか買い換えまくったので、別館ブログの方で書きたいなーと思ってます。
 ええ。出費がやべえです。

フォロワー以上限定無料

以下、「コーヒーって、甘いですか?」の制作が実は大変なんだよって話

無料

tales&Vivid 2023/11/18 20:12

明日ビジュアルノベルオンリーです!

いよいよ明日、オンラインイベント ビジュアルノベルオンリーです!
crAsM.M presents ビジュアルノベルオンリー

過去作と、制作中の「コーヒーって、甘いですか?」の3話を新規公開します!
……はい、やっぱり完成できませんでした!!
また3話だけちまちま公開するのもなーと思ったんですが、せっかく3話はできたし、イベント主催さん配布のペーパー見たら「何か出さなきゃやべえ」となりました。
なるべく早く完成版を出す予定ではあるので、これまでのを既にプレイしていただいた方は完成版を待っていただいても大丈夫です。

3話はこんな感じ!(どんな感じ

当サークルのフリーペーパーは、パソコンが一台壊れて作れなさそうな感じなので、丸々前回のを配布させていただきます。
あまり新しいものがなくてごめんね!

でもいろんなサークルさんがいて楽しいので、とりあえず足を運んでいただくだけでも!

ちなみに中の人は当日も仕事のため夜しか会場に行けませんが、書き込みボードは設置します〜

よろしくお願いいたします!

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