金魚すくいのゲームデザイン【今週のゲーム開発秘話】
個人ゲームクリエイター「蔦森くいな」のゲーム開発秘話を毎週公開!
ゲーム開発の進捗や裏話、未公表企画の事前公開など、普段ならお見せできない内容を支援者の皆様に公開しています!
今週のお品書きは
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☆全体公開:今週の出来事☆
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・ 今週の日常漫画
・ 金魚すくいのゲームデザイン
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☆フォロワー限定:ここだけのお話☆
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・ 現在手がけている作品と進捗
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☆有料プラン限定:ナイショのお話☆
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・ 人生を楽しむゲームデザインを実践していきます
となっております。お楽しみいただけますと幸いです。
今週の日常漫画
かみ合わない会話が成立している
金魚すくいのゲームデザイン
子くいな(娘)がお祭りの金魚すくいで金魚をもらってきたので、家で育てる事になりました。
2匹もらってきたうち、1匹は弱っていたようですぐに死んでしまったのですが……。
残った1匹は小さな水槽で元気に泳いでいます!
さて、お祭りの「金魚すくい」ってとても子供の好奇心を誘いますよね。
自分も子供の頃はお祭りに行く度に金魚すくいがしたくなりました。
金魚すくいって、どのようなゲームデザインになっているのでしょうか?考えてみましょう。
■目的:
・狙った金魚を手に入れましょう!
■ルール:
・プレイヤーは、紙製の網(ポイ)を使って金魚をすくいます。
・ポイは濡れた箇所が破れやすくなります。
・ポイが完全に破れると、金魚をすくえなくなりゲームオーバーです。
■攻略スキル:
・金魚の動きには、一定のパターンや速度があるかもしれません。
・すくい方次第でポイの耐久性を維持できるかもしれません。
■クリア報酬:
・すくった金魚は持ち帰る事ができます
・すくえなかった場合でも、2匹だけ持ち帰る事ができます
すくえなかった場合でも報酬がもらえるというゲームデザインは、最後にネガティブなイメージを残さない工夫ですね!
デジタルゲームにおいても最近は「ゲームオーバーになったら最初からやり直し」というゲームデザインは少なくなっている印象です。
・ゲームオーバーという概念自体が無い
・ゲームオーバーになっても直前の状態から再開できる
・ゲームオーバーになったら小さな報酬(クリアのヒントや、少額の通貨など)がもらえる
などなど、プレイヤーに残念な思いをさせずに「次こそクリアするぞ!」という気持ちを呼び起こすデザインが大切です。
現在手がけている作品と進捗
蔦森くいなが現在手がけている作品とその進捗をご紹介します。
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