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フリーゲームをSteamに出してみた結果www【公開レポと個人的な備忘録】

はじめに

というわけで、3月31日に自作品を初めてSteamにゲームを出してみたわけなのですが、実際どうだったのか? あとは個人的な備忘録も添えつつ、振り返ろうかと思います。

初めて自分が書いた記事をご覧になられる方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に自己紹介。

  • 自己紹介
    HN「堀井ほりん」です。フリーゲームを中心に制作しています。
    こう見えて、かれこれ制作歴は10年以上と長いです。
    代表作(というか一番バズったもの)は「SheSeeCrisis!」でしょうか。実況などで見たことがあれば幸いです。
    歴だけ無駄に長いものの、さして輝かしい受賞歴もなく、無名の制作者です。

  • どんなゲームをSteam出したの?


    「ファンシーリンシーセンセーション」という、可愛らしい見た目で、中身は鬱要素たっぷりの探索ホラーゲームです。
    詳しくは記事を参照してください。

で、ダウンロード数は?

サムネの答え合わせ。
DL数はたった2日で4,376でした。
ゲーム制作をしていない人間からすれば意外と大したことのない数字だとお思いになるかもしれません。
しかし当作品はフリーゲーム夢現でも公開してまして、そちらでは現時点(2024/4/21)で計724(DL+プレイ数)のため、Steamというプラットフォームの凄さが窺えますね!
ちなみに今は7,775のようです。

初日にGameSparkさんでリリースの記事が出たり、
キュレーターさんにレビューしてもらったりが大きかったと思います。

後は単純に人口パワーが凄いんですね。Steamは全世界的に愛用されている方が多いですし。リリースして2日の分析によると、当ゲームは日本語版しかないのに、DL先の25%くらいは海外からでした。
ストアページのアクセス数(現時点で計42,000ほど)も、4割は海外からだったりします。(詳しくはフォロー限定記事にちょこちょこ書いているよ)

まとめ

なお、Steamにアプリを出すにあたり、登録料が100ドル(15000円)必要です。
ある程度利益が回収できるだろう有料ゲームならともかく、フリーゲームを15000円出してまでリリースする価値があるかどうかは、その人次第でしょう。
ただ、国産のプラットフォームより遥かに多くの人に見てもらえる可能性があることは確かです。
なお自分は記念受験の気分でSteamに出したのですが、出してよかったと思っています。ノウハウはある程度理解できましたし、今後も機会があればリリースしたいですね。フリーゲームではないかもしれませんが。

なお、Steamのフリーゲームは結構目立つようで、有料ゲームより遥かにDL数は多くなるとのことです(当たり前の話ではあるんだが)。

さて、実はファンシーリンシーセンセーションの英語版も今日完成したので、明日(4/22)にはリリースしようかと考えているところです。
上の結果は日本語版だけでの結果なので、また数字が変動することでしょう。
どうなるか楽しみです。

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久々にフォロワー限定記事を書いてみました。気になる方はどうぞ。

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Steam分析がすごい、って話や公開に当たってあれこれなど

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「ファンシーリンシーセンセーション」をsteamでリリースしました!

STEAM! STEAM!

最強のプラットフォーム「Steam」にてファンシーリンシーセンセーションをリリースしました!
https://store.steampowered.com/app/2858180/Fancy_Rinshi_Sensetion/
エイプリルフールネタじゃないヨ

2月初旬からちょこちょこ作業はしていまして、ようやくリリースできました。
本当は福岡インディーゲームエキスポに間に合わせたかったが……まあしゃーない!

pla●ismさんだとか、凄いパブリッシャーがついたわけではないです。パブリッシャー欄を見るといい、「堀井ほりん」だ。

アメリカの法人、Valve corp.が運営している最強のプラットフォーム……「Steam」で公開すること、それは国産のプラットフォームである「ふりーむ」や「フリーゲーム夢現」、「DLsite」で公開するのとは異なる点が多く、なかなか勉強になりました。

ちなみに、Steamでゲームをリリースするにはアプリ1つごとに100ドル(15,000円)必要です。
なぜ収益が発生しないフリーゲームなのに、Steamに100ドルを支払ってまで出したって? 記念です。
気分は受かりもしない大学をとりあえず受けてみる、記念受験する受験生です。

ひとまず公開したばかりなので、Steamに公開してどうだったのか?とかどんなステップで公開したのか?とか備忘録的な記事をいずれ書こうとは思います。ここの読者的にはゲーム本編よりそっちの方が興味持ちそう……いや、そんなこと言わずに、ゲームもできればプレイしてね!!

2024.3 活動記録

リアルイベントに参加した!

https://ci-en.net/creator/12538/article/1104143

3月と言えばこれでしょ!!
この記事に集約しています。

その他

イラストもちょっと描きました。


サムネイルのイラストは、がろちゃん先生作の「終末のAIメイドさん」です。


さあ明日から新年度か。憂鬱だ。今月は年度末というのもあって、残業が多くつらかった。

4月1日0時になったら、steamのファンシーリンシーセンセーションを公開するんだ……

【イベント出展レポ】出展経験が一切ない僕が福岡インディーゲームエキスポ2024に出てみた件

福岡インディーゲームエキスポ2024に行ってきたよ

福岡インディーゲームエキスポのサイトはこちら
何気にイベントで出展側としては初参加です。
リアルイベントに出るのは憧れだったのですが、ようやく叶いました。

福岡市内で開催してくれて助かりました。私自身の地元が福岡というのもありましたし、アクセス的にも地下鉄の最寄り駅から徒歩3分と素晴らしい。
ええ、出不精な自分にとっては、いきなり東京とかはハードル高いので……

イベントでは、最新作である「ファンシーリンシーセンセーション」をプッシュしました。

取ったデータとかをまとめてみます。
自身の備忘録と、これから参加する方にとって参考になればと。

所感

・総合的に、とても楽しかった。
・様々なゲームを体験することが出来、また様々な開発者とも交流できた。
・運営も出展者も参加者(遊んでくれた人)もみんな優しかった。
生でゲームをプレイされている方の反応が見られた。おかげで絶妙な詰まりポイントだとか、ゲームの改善点も浮き彫りになった。
・2日あわせて、ちょうど50人(男性35人、女性15人)の方が試遊してくれた。(ステージ近くの角のブースをもらえたので、かなり場所が良かった)
・入場について敷居が非常に低いイベントというのもあってか、かなり多くの年齢層にプレイしてもらえた(高校生~高齢者の方まで?)。女性の方がプレイしてくれた時、クスハの年齢を知って「あっ……同い年だ……」って呟いてたのが印象深かった。何かごめん(?)
・友人2人(土日それぞれ別の方)に売り子として手伝ってもらった。おかげでトイレ休憩に行きやすかったり、他のブースに遊びに行けたりとやりやすかった。友人に感謝。
・「堀井ほりん」を元々知っている人は1人だけ(というのも、「堀井ほりん」活動を知っている大学生時代の数少ない友人)だった。わざわざ遊びに来てくれてとても嬉しい限り。
・DLカードは当初約50枚ほど刷ってたが在庫不安で増し刷りした。ちゃんと数えてないですが、最終的には60枚くらいは捌けたかな?

設営


このような感じ。会場が少し暗いのは想定外だった。
モニターが大きくて映える。ちなみに無料貸し出し。ありがたい。
とある方に「ずっとPVとか動画流してた方がいいよ」とアドバイスを受けて、タイトル画面を一時的にPV(前半部分のみ)にしていたのだが、これが結構よかった。
子供が興味深そうに、ずっと画面を見てた。(「やりたい!」と言われても、同伴してた親御さんに説明してプレイは断っていた。)


手伝ってくれた友人がゲーセンで取ってきたチコリータを机に載せて写真を撮影していたが、いい写真なので勝手に使わせていただくスタイル。(展示中はさすがにチコリータは載せなかったけど……)

机に敷く布を持ってきていなかったのですが、隣のブースの方が「よかったら使いますか」と貸してくれました。親切すぎる……感謝……


ポスターの代わりにこういう展示を用意しました。小さい方が可愛らしいかなと……


DLカード。名刺用の用紙に印刷して、試遊してくれた方やゲームが気になった方に配りました。
実はsteamにストアページを作ってます。イベントまでに公開が間に合わなかったんですが……
https://store.steampowered.com/app/2858180/Fancy_Rinshi_Sensetion/

物販(アクリルグッズ)


アクスタ(キーホルダーにもなる)作るのも初経験で楽しかったです。
クスハ(本ゲームの主人公)と過去作主人公であるサリア、アノのアクリルスタンド。
10個ずつ作りました。余っているので、オフ会で出会った人に撒こう。

反省点とか

・スイッチのプロコンを使用したが、AとBのボタン位置がややこしく苦慮した。(ツクールMZのデフォルトはXBOX準拠。スイッチとは逆である)
後でゲーム上の設定で切り替えできるようにしたけど、コントローラーのAB位置はスイッチの位置で慣れている人とXBOXの位置で慣れている人に結構分かれている。女性プレイヤーはスイッチの位置で慣れている人が多く、男性(特にPCゲーに慣れている人)はXBOX配置で慣れている人が多い印象。ちなみに僕はスイッチ派である。
・小学生以下の子供に興味を持たれることがあったが、高校生以上対象(暴力・性的描写があるホラーゲーム)という特性上、プレイさせることができなかった。
リアルイベントということで、表に出す演出は極力配慮した(試遊版及びPVではセンシティブな箇所はオミットするなど)が、それでも気が引ける内容だったかと思う。今回の福岡インディーゲームエキスポは、無料入場かつ会場がキャナルシティ博多のラーメンスタジアム横と昼飯を食べた家族連れが気楽に入れるような敷居の低さのイベントであったため、本ゲームが出展に適さなかった感は否めない。参加数がもっと多い大規模なものだったり、入場にチケットが必要なイベントであったりすれば、気にならないとは思う。
・おかげで本イベント独自の、「Vtuberに作品を紹介してもらえる」みたいな企画も日和って名乗りを上げることができず。
・物販は別に必要なかった。試遊メインのところも多かったし。
もっと言えば今回のゲームに関係ないサリアとアノのスタンドは特に必要ない。クスハは3個売れましたがサリアとアノは1個も売れなかった。もともと売れないものと割り切っていたものの、知らんキャラのをわざわざ買わないわね。

出展にかかった費用

・グッズ作成費用 約14,000円
・ゲーミングノートパソコンレンタル代 約9,000円
・出展料 3,000円
・印刷費 割愛(お古のプリンターを家族から譲ってもらった。外注はしていない)
・交通費 地元なので割愛
・小物類(小物入れ、小銭入れ、名刺入れ、額縁) 全部100円ショップなので400円

30,000円かかってない……かな?
グッズ作らなかったら10,000円台でいけたのか。

印刷費用0円にできたの大きいですね。名刺用の紙とか何かと余ってたから元々買う必要が無かった。なお、チラシはかさばるから作りたくなかった。
東京とか行ってたら交通費と宿泊費でほぼ使っちゃうって考えるとエグイっすね。
経費で落とせる自営業者ならともかく……なあ!

またの機会に参加したいな。
その際はノートパソコン(もしくはUMPC)買おうかな(レンタルちょっと面倒だし)
最近UMPC(Rog Allyとか)気になっていますが、ノートパソコンを借りてみると、やはり使いやすくてよかった。迷いどころ……

展望

次は子供も遊べる全年齢の健全ゲームが作りたいですね! もちろん、見た目はKENZENだけど……
あわよくば性癖を歪ませたい!!!!!!!!!!!

【活動記録】2024.2

何気に1月スキップしてるじゃねーか!!

リアルイベントに出ようかと思って色々準備中……
ドマイナー制作者の私、いざ出展しようとしたら閑古鳥が鳴きそうな気もしますが。

何かと整ってないのでしばし待たれよ。

平日はやる気が出ないよぉ~~~~~~~

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