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無料プランの記事 (4)

スクラムマヌルズ 2021/08/29 20:59

スクラムマヌルズ 2021/08/28 00:44

このゲームはほとんどできてないということに目を瞑ればほとんどできてる。

第3回です。第3回の記事投稿です。第3回目にして初めての進捗公開です。

といってもこのゲーム「Graveyard Shift」はほとんど未完成です。どのくらい未完成かというと、制作陣がその完成度を冷静に振り返ると吐き気を覚えるくらいです。

顔や筋肉はおろか、骨格さえまともにできていない人間のようなものです。神がアダムを作ろうとした際、途中で嫌気が差し、かろうじてできていた人型っぽいものを手近な木に全力で投げつけた後の土くれのようなものです。

とはいえ。

流石に形になっている部分もあります。そのひとつがタイトル画面です。

どうですか。なんかそれっぽいでしょう。少なくとも同人ゲームということを踏まえたらそこそこ期待できるっぽい見た目をしているんじゃないでしょうか。まあ、中身はともかく、ね……。

手抜きは発明の母

これはシナリオ担当のソォン君の制作です。シナリオ担当なのに絵が描けるということでオブジェクトの制作を任され、そしていざ制作を始めると必要なオブジェクトの多さに「なんだよこれぇ!」と叫んだソォン君の制作物です。

ちなみに中央のシルエットはふがく君が描いたイラストを元にしています。

何か創作をやってらっしゃる皆さんは「まあなんかできんだろ」、「これならできそう」、「とりあえずやってみるか」という軽いノリで物事を始め、そして後になってから「全然簡単じゃない」、「無理」、「こんなの不可能だろ」と思い知るという経験を誰もがしていると思います。僕らは今まさにその黒い夜の嵐の中にいます。

そんな中でも一部の先見の明を持った人間、もしくはすでにそういった経験をしてきた人間は「いや、これなるべく低コストでそれっぽく仕上げようよ」と考えるわけです。それは手抜きであると同時に発明の母であり、演出の母でもあるのです。さながら小島秀夫氏がゲーム容量の少なさのために「敵に見つからない」ゲームを作り、高畑勲氏が瞬きや瞳の揺らぎによって、ほぼ静止画である画面の中にキャラクターの情動や演出を持ち込んだように。

つまり何が言いたいかというと、このタイトル画面はそういう風にできているということです。いかにして手を抜くか、ということに重点を置いて作られています。いえ嘘です。お客様へのご奉仕、最大限のサービスを考えて作られています。嘘じゃないです。信じてください。

スクラムマヌルズ広報担当 マヌルネコのヌマル君

スクラムマヌルズ 2021/08/22 22:34

万策尽きました。

チームを作って何かを成そうとする時、他のチームと競おうとする時、重要なことはなんだと思いますか?

優秀な人材を囲い込むこと? 優れたリーダーを見出すこと? 潤沢な資金、豊富な時間、それとも頼りになる伝手でしょうか?

いいえ、違います。

答えは無能を仲間にしないことです。

彼らはしばしば、大切なことを無視し、忘れ、自らの失態を誤魔化します。
彼らはしばしば、見栄を張り、嘘をつき、わかっているのかどうかわからない曖昧な返事をします。

そして、その態度が許容されるギリギリの猶予、隙間、グレーゾーンでの判断において、我々は彼らに付け込まれるのです。

彼らはいわば遅効性の爆弾のようなものです。その本当の危険性がわかるのは追い込まれた後になってから。全てが手遅れになる一歩手前になって我々はその真の恐ろしさに気が付くのです。これは競争相手のチームからすれば敵の懐に常に自分たちの切り札が温存されているようなものです。勝利のための努力は必要はありません。その爆弾は最悪のタイミングで爆発し、我々を奈落の底へと叩き込むのです。

スクラムマヌルズ、死す。

第2回の記事からこのような内容になってしまったこと、本当に申し訳なく思います。まさか第1回の記事でメンバー同士が憎み合っているというギャグが伏線になってしまうとは。まだ進捗も画像も公開してないのに……。

我々スクラムマヌルズは第三回フリーゲームコンテストに応募すべく、ゲームの体験版を製作して参りました。が、それも「体験版つっつーか……なに? なにこれ? 本当になに?」という感じのクオリティになってしまう予感をひしひしと感じております。ゲーム制作において他人と意思を通わすのがこんなに難しいのか、とも思わされます。コミュ障が多いせいかもしれません。実績もないくせにプライドばかりが高いせいかもしれません。どうしようもない連中です。クズばかりです。もしあなたが街でマヌルズのメンバーを見かけたら躊躇なく「このクズ!」と罵ってもいいほどです。こんなクソみたいな記事をここまで読んでくださったあなたにはそう罵るだけの権利があります。

マヌルズはここで一度死にます。絶滅します。歴史には意味のない化石のひとつとなるのです。
そしてマヌルズは甦ります。意味のない死を迎えたように、意味もなく甦るのです。恥も外聞もなく。

我々のゲーム制作は今危機的状況にあります。サークルのメンバー、ベキトー君はよくこう言います。「これもいつかきっと良い思い出に変わるから」、と。それを聞く度、僕はこう思います。馬鹿じゃねえのか、と。

スクラムマヌルズ広報担当 マヌルネコのヌマル君

P.S.ゲーム制作は続けております。

スクラムマヌルズ 2021/08/16 23:40

ドーモ、スクラムマヌルズです

ドーモ、スクラムマヌルズです。

というわけで初回の記事投稿からパロネタで良いのかよ、という感じですが、まあどうせ初回の記事なんて大して人目に触れないわけで、そしてまた人目に触れたからといってどうということもないわけで。
まあね、僕らもいい加減、長い時間と性懲りもなく繰り返した失敗のおかげで、致命傷になりそうな黒歴史と、そうじゃない黒歴史の区別くらい付くようになったんだ。知らんけど。

つーわけで

自己紹介、もといサークルの紹介をしていくぜ!
つっても別に語るコトとかないし、メンバーの個別のプロフとかは活動内容を参照したらいいんじゃないかな。

まあざっくり言うと、
・このサークルはゲーム制作を目的としたサークル。
・メンバーは四人(現時点)
・絵を描く人、絵とシナリオを書く人、プログラミングをする人、プログラミングと音を作る人。の四人。
・メンバーは互いを憎み合っている。
・前世でも敵同士だった。
・お前の婚約者を殺したのは俺だ。
・あの女が持つ力が邪魔だったのだ。
・ほう、俺にたてつくか。面白い。これまでのお前と俺の勝負の結果は覚えているか?
という感じの人間の集まりだよ。

これから

Ci-enではこれから制作中のゲームの進捗とかを載せていきたいと思っているよ!ゲームの設定画を公開したり、自作素材の配布なんかもする予定だよ!ゲーム好きや趣味の合う人たちが仲良くしてくれたら嬉しいな!本当だよ!

最後に

ここまで書いたコトは全てフィクションです。この記事を書いている僕の存在もフィクションです。

スクラムマヌルズ広報担当 マヌルネコのヌマル君

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