6月の進歩報告
こんにちは。
臓物界の生きたモルモット、脳硝子です🧠
今月はティラノに関する質問をいただいたので、
そちらも合わせて進歩報告していきます。
魔女について
Chapter3のシナリオがフィックスし、
現在は出演者の方にボイス収録をご依頼中です。
人見くんのあんなセリフ、イサラくんのこんなセリフ……。
お脳自身もまだ確認できていないので、これからどんな風に演出してくださるのかとっても楽しみです!
またChapter2で登場する新キャラのボイス収録・表情差分作成も進行中です!
ボイスについては7〜8月頃に「ボイス紹介」としてまとめたいなと考えているので
もう少々お待ちください🧠
ティラノ関係について
コンフィグ開設・HTML化について
先週公開した「コンフィグ画面を自作しよう」
いろんな方からご好評の声をいただき、ありがとうございます🧠♪
ただ、見返して思ったのが
記事が長い・ちょっと索引引きづらいというところ…。
そこで、来月くらいに記事の内容をまとめた「html版」を制作しようかなと検討中です。
ついでにデモコンフィグ画面も…作れたらいいなあ………。
まだ未定なので気長にお待ちください
質問:メッセージボックスについて
今月から開設したフォームにフォーム質問が届いていたので、
一部抜粋して、ご紹介します。
🦖メッセージボックスについて
ティラノスクリプトのチュートリアルで良く分からなかった所の質問です。
文字の表示をアドベンチャー形式→通常形式に戻す方法が分かりません。
教えていただけないでしょうか。
もしその方法がない場合、フレームを表示しない方法でも構いません。
(どちらかというとこちらの方が重要かもです)
文字の設定変更
アドベンチャー系式→文字の色は黒・サイズは24px
通常形式→文字の色は白・サイズは30px
こんな感じでテキストの設定を切り替える方法についてのご質問ですね!
テキスト設定を変えられるタグは2つ。
[font]タグと[deffont]タグです。
;▼色を黒・サイズを30pxに変更する
;-deffont
[deffont color="black" size="30"]
;-font
[font color="black" size="30"]
どちらも同じ処理を行います。
ですが唯一違うのは、
[font]は一時的な変更、[deffont]は変更をデフォルトに固定することができることです。
多用する方のテキスト設定を[deffont]で
使用頻度が少ない方を[font]で設定することも可能ですが
[font]の場合だと何かがきっかけになって設定がリセットされることがあります。
そこで、今回は[deffont]を使ってモードを切り替える方法を紹介します。
;▼アドベンチャーモードのメッセージレイヤ設定
[position layer="message0" frame="adv.png"…]
;-色を黒に・サイズを24pxに
[deffont color="black" size="24"]
;▼通常モードのメッセージレイヤ設定
[position layer="message0" frame="normal.png"…]
;-色を白に・サイズを30pxに
[deffont color="white" size="30"]
こんな感じで、レイヤを切り替えるごとにdeffontで設定を上書きしてあげましょう。
また、ちょっとしたおまけでフレームを非表示にする方法を紹介します。
メッセージボックスの背景だけ非表示に
;-レイヤのフレーム部分だけを非表示に
[anim name="message_outer" opacity="0" time="0"]
;-メッセージレイヤを表示
[layopt layer="message0" visible="true"]
これでメッセージレイヤーの背景部分だけ非表示にすることができます。
(画面にはテキストだけが表示されている状態)
背景部分は「message_outer」というname属性で管理されていますが
[layopt]タグで指定できるのは、layer属性のみ。
そこで、animタグのname属性を利用して背景を非表示にします。
フレーム=メッセージレイヤの背景のことかな?
と解釈して説明しましたが……もし間違ってたらごめんなさい💦
ここで紹介した質問は、こちらで募集した質問から引用しております。
ティラノの質問フォームは試験的な試みのため、期間限定で質問を募集しています。
予告なく募集を締め切る場合があるので、ご注意ください。
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